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食品スーパー経営者・佐藤啓二/澄子 2015年3月2日OA NHK プロフェッショナル 仕事の流儀より

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■ ふたりの約束 魂の惣菜

コンテンツガイド
・一人のお客様を幸せにする それが第一歩
- 目の前のお客様を満足させる。目の前の仕事を完結させる。ひとつひとつができないと、その後ろに広がるみんなを幸せにできない。
・客の笑顔を思い浮かべる
- お客様の気持ちを考える。どうしたら喜べるのか?真逆の視点からは見えないものも見えてくる。
・常に「きちっと」
- 「やれること」はすべてやる。とことんやる。毎日の天気と客足をノートにとる。店先から最寄りのバス停まで毎朝掃き清める。
開店した時は、何の変哲もないただのスーパー。近くの大手チェーンと原価割れになるまでギリギリの価格競争を戦って倒産寸前。資金量では到底敵いっこない。
そこで、「惣菜」を売り始めた。お客様からのクレーム「うちの方がおいしっちゃ」をバネに改良を重ねて。時にはお客様の自宅にまで電話して要望を聞いた。お得意様はこうして囲い込まれた。
「お客様と競争だっちゃ」
儲けの出し方にも一工夫。絶えず総菜売り場を映し出すモニターを見ながら、追加生産の惣菜の数・種類を適時に判断。まさにリアルタイム経営。
そして、閉店間際には、半額シールを全商品に貼って、限界利益を極限まで追求して固定費を回収する。この老夫婦は、辛酸を積んで、実体験で管理会計の教科書に書いてある儲けの秘訣を体得した。ただ脱帽。
「プロフェッショナルとは?」

佐藤啓二:
「自分の目的意識をきちっと決めましたら、それにきちっと磨いて
進むことがプロフェッショナルだと思います。」
佐藤澄子:
「お客さん、1人1人に喜んでもらえる人、それしかないよね、
それだけなんだよ。」
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→再放送:2015年3月6日(金)24:40~25:28<木曜深夜>
お店の紹介→主婦の店さいち

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