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(プロムナード)底知れぬ「無知」 若松英輔 2015年1月29日 日経新聞(夕刊)より

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■ 哲学の極意は「無知の知」を生きること

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「何かを本当に知りたいと思うなら、心のうちに無知の部屋を作らなくてはならない。分かったと思ったとき人は、なかなかそれ以上、探求を続けようとはしないからだ。」
「仕事を愛するという人は、その仕事にめぐり合えたことの幸福を語る一方で、自分がそれを極めることはないだろうことを感じている。仕事は解き明かすことのできない、人生からの意味深い問いかけに映っている。」
「ここでの「仕事」は、金銭を手に入れることを意味しない。人間が、その人に宿っている働きをもって、世界と交わることを意味する。子育て、病む者を介護することをはじめ、家族の無事をおもんばかることが、重要な人生の仕事であることはいうまでもない。」

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知識がどれだけあるかが問題ではない。知ろうとする探求心がどれだけあるかが大事。
人生の仕事は、ビジネスを含めて、極めることは極めて難しく、愛する仕事に巡り合えただけで幸運である。
ちょっと、今の自分を振り返ってみる必要がある、と思わせてくれた言葉でした。

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