孫子の兵法(入門) 孫子 第8章 九変篇 36 智者の慮(りょ)は、必ず利害を雑(まじ)う ■ 物事は多角的に見る癖を付けよう! 智者の思慮は、ある一つの事柄を考える場合にも、必ず「利」と「害」との両面をつき混ぜて洞察します。 利益になる事柄には害の側面をも交えて考えるなら、その事業は必ず狙い通りに達成できます。 害となる事柄には... 孫子の兵法(入門)