(それでも親子)歌手・エッセイスト アグネス・チャンさん 父の教え、孫たちにも届く

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■ 自分の中に最後まで残るものとは?

2017/1/31付 |日本経済新聞|夕刊 (それでも親子)歌手・エッセイスト アグネス・チャンさん 父の教え、孫たちにも届く

(注)日本経済新聞の記事へ直接リンクを貼ることは同社が禁じています。お手数ですが、一旦上記リンクで同社TOPページに飛んでいただき、上記リード文を検索すればお目当ての記事までたどり着くことができます

 「父が何より大切にしたのは、学ぶことと健康であることです。『名声やお金は流れていくし奪われもするが、一度頭に刻んだ知識は奪われず、それで食べてもいける』と常々言っていました。政治不安が続いた香港や中国で刻まれた考えでしょう。」

(下記は同記事添付の「アグネス・チャンさん」の写真を引用)

20170131_アグネス・チャン_日本経済新聞夕刊

アグネス・チャンさんのお父さんは、文化大革命の時代、香港から中国に呼び出され、思想改造キャンプに放り込まれて辛酸を舐めたそうです。かろうじて香港に帰国でき、その後、貿易商として成功を収めます。そうした大激動の中、サバイバルした経験からの言葉には大層重いものがあります。

一時の名声や地位、その時点で保有している財産なんて、いつまで維持されるのかわからない、不安定なものです。それに引き替え、一旦身につけた知識やスキルは一生の宝となります。

アグネス・チャン オフィシャルサイト

 

「芸は身を助く」「粋が身を食う」
(『江戸いろはかるた』より)

・身についた技芸があれば、何かの折に役に立ち、時には生計を立てる元になることもある
・粋が身を食うとは、遊里や花柳界などの事情に詳しくて、もてはやされ得意になっている人は、やがて深入りし身を滅ぼしてしまうという戒め
・「粋」とは、遊里や芸界に通じていて、言動が垢ぬけている人のこと

故事ことわざ辞典より

「粋」より「芸」を身につけるように心がけてください。「粋」の方が、周りの人からちやほやされて、一時的には気分が良いものかもしれません。しかし、一旦、あなたが窮地に立った時、あなたの「粋」に酔って、寄ってきた人たちは、蜘蛛の子を散らすように、あなたから遠ざかっていくでしょう。そんなもののために、「粋」を極めることなく、「芸」を身につけることに時間をかけた方が、達成感のある人生になる、そう私は思うのです。

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