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アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉(2)

本レビュー
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■「運命」は誰かから与えられるのではない。あなた自身が選んだもの

コンサルタントのつぶやき

人間は自分の人生を描く画家である。
あなたを作ったのはあなた。
これからの人生を決めるのもあなた。

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アドラーは、「運命論」を否定します。
これまでの人生は、「自由意志」により自分で選んできた結果。
これからの人生も、「自由意志」によって自分自身でこれから選び取るもの。

「運命」とは、自分自身で選択してきた結果の集合体に過ぎません。その時点、その時点で、進学、就職、結婚、転職、離婚、友人との出会い、友人との絶交、、、
すべて、自分の外からの強制によるものではなく、自分自身で判断を下したもののはずです。

例えば、大学卒業時、親から家業を継ぐように言われた。嫌なら継がなければいいのです。夢があり、夢を諦め家業を継いだとしましょう。夢をいったんあきらめたのも、家業を継ぐ決心をしたのも自分自身なのです。親の説得をいつの間にか諦めた自分はどこかにいませんか?

そして、仮に夢を諦め、家業を継いだとしても、その環境の中で、最も大事にするもの、家族への信愛、両親への感謝、そして家業を通じた、取引先・顧客・従業員との人間関係など、必ず自分の意志で、付き合い方、立ち居振る舞い方を取捨選択しているはずです。

安易な「運命論」という責任転嫁はもうやめましょう!

アドラーの力強い言葉で締めます。

「できないことはない。人はどんなことでもできる」

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