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アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉(13)

本レビュー
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■ 「劣等感」を言い訳に使うな! ココロの反発心に上手に使え!

コンサルタントのつぶやき

劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多い。
しかし、劣等感をバネに
偉業を成し遂げた者も数知れない。

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劣等感から逃げずに立ち向かい、人並み以上の偉業の成し遂げる人が確かに実在します。
・耳が聞こえなかったベートーベン
・目が良く見えなかったモネ
・家が貧乏で自分で稼ぎながら学んだ二宮尊徳

人より劣った遺伝や環境は確かに人生にとって、そこだけ切り取ってみればマイナスでしょう。しかし、それではできない理由にはならないのです。その不利な環境をバネに発奮し、人並み以上の努力をすることは十分に可能なのです。アドラーはこれを「補償」と呼びました。劣等感をバネにした補償があったらこそ、偉人たちによる偉業が成し遂げられたといっても過言ではありません。

かの、ナポレオンは、コルシカ島の田舎出身で訛りもひどく、貧乏で経済的にも困窮していました。お世辞にも長身の美男子とは言えません。しかし、「睡眠時間は3時間もあれば十分」「余の辞書には不可能は無い」(これは後世の作とも)と言い残した彼は、コンプレックスをバネにフランス皇帝にまで上り詰めます。

私は、学業や仕事で周りの人に劣っているとの自覚を強く持ち、悔しい思いを持ちづけています。下に見られて、なにくそ!と思うことも多々あります。いつか見返してやる!と、自分の努力を怠らない、毎日を無駄にしないように、精一杯その日を過ごしています。

なにも皇帝になる必要はありません。遺伝や環境のせいにして、自分の人生をまるで生きがいの無い、空虚なものにしたまま死ぬのはもったいないじゃありませんか! 一度しかない人生、やれるだけやってみればいいじゃん! 疲れたら休めばいいじゃん! それだけ。

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