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アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉(46)愛と結婚の課題について

本レビュー
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■ 二人は平等で、奪うより与えること!

コンサルタントのつぶやき

配偶者を従わせ、教育したいと思い、
批判ばかりしているとしたら、
その結婚は決してうまくいかないだろう。

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本書には、結婚について次のように語られています。

本来、結婚するということは、相手を誰よりも大切に思い、自分のこと以上に相手を大切にすることです。常に「自分が何を手にするか」「自分の要求をいかに押し通すか」と考えるのではなく、「相手に何を与えられるか」「相手をいかに喜ばせることができるか」を考え、実行する。しかも、それをどちらか一方だけではなく、双方が共に実行する。それが結婚生活を幸福なものにする唯一の方法なのです。

まったく、耳が痛い言葉の数々です。(^^;)
私は相手に求めすぎています。全ての点において。でもその代り、1点だけ、外貨を稼ぐ(家計を支える)ことのみを家庭における自分の責務として認めてもらっています。正直、よくある仮定を顧みる夫ですか?的な問診票に、「子どもの学年とクラス、担任の先生の名前を知っていますか?」等というものがありますが、完全に知りません。ダメじゃん!!

それはそうと、本書の解説に戻ると、アドラー的には、
「私は常に正しい。相手が間違っている」
「自分の方が上である。従ってレベルが低い相手を教育しなければならない」
と思っている場合も、結婚生活はうまくいかないそうです。それは2人の関係が平等ではないからだそうです。

あくまでも二人が平等であり、奪うことよりも与えることを大切にする。そうして初めて愛と結婚の課題は解決され、幸せが訪れるのです。
 愛と結婚の課題においては、男性と女性が平等であることが前提条件です。それが崩れている限り、二人は常に問題を抱え続けることになるでしょう。

そうですか、平等ですか。我が家では完全分業制を敷いています。昭和さながらの、男は外、女は内。妻は今は絶滅危惧種のいわゆる「専業主婦」です。そして姉さん女房なので、完全に私が子供役です。平等に徹する自信が無い男性諸君は、姉さん女房の手のひらの上で空威張りしている、まるでお釈迦様の手の内にいる孫悟空でいいのでは?(^^;)

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