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アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉(88)ものの見方を変えるだけで世界は変わる!

本レビュー
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■ ネガティブに評価して勇気くじきをしていませんか?

コンサルタントのつぶやき

「暗い」のではなく「優しい」のだ。
「のろま」ではなく「ていねい」なのだ。
「失敗ばかり」ではなく
「たくさんのチャレンジをしている」のだ。

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「私は地味でのろまなんです」「私はあがり症で人前で話すのが苦手なんです」「私は呑み込みが悪くて、物覚えがひどく悪いんです」「私は器が小さくていつもイライラしているんです」。。。(最後のは私のセリフなのですが)(^^;)

そうやって、自分で自分のことを卑下する人がいます。謙虚さの現れなら少々はいいのでしょうが、いきずぎれば、自分で自分の勇気(人生を幸せに生きようとする活力)をくじいていることに気が付くべきです。

また、同様に、いつも相手(子供や部下や周りの友人知人など)に対して、ネガティブな批評しかせずに、知らず知らずのうちに、相手の勇気くじきをしている人もいます。しかし、相手からどう思われようが、人生の幸福の本質はそこにはありません。自分自身が、自分の人生、生き方をどう感じているかが大事です。

ものの見方をかえるだけで、短所は長所に変えることができます。本人は何も変わる必要はないのです。ただ、こちら側の見方を変えるだけでいいのです。

「地味でのろま」なんじゃない。「落ち着いていて、冷静」なんです。
「あがり症で話が苦手」なんじゃない。「謙虚でかつ、周囲への心配りができる」だけです。
「呑み込みが悪い」じゃない。「慎重で、ひとつひとつ丁寧に処理」しているだけです。

本人も、周囲の人も、ものの見方を変えるだけで、自分自身や相手を勇気づけることができます。日本語には「言霊」というものがあります。口に出すことはもちろん、その言葉を頭で思い描いただけでも、真実・現実となります。

世の理、世界観、人物評。

あなたが評価する際に用いる言葉(特に、形容詞など、修飾語に注意!)を慎重に選んでみてください。きっと、世界が全く違うように見えるはずです。自分自身を、周囲の友人知人を、勇気づけることは意外に簡単なんです。

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