会計(基礎編)

会計報告のお作法

■ ディスクロージャー制度 「会計を報告するとは」にて、様々なステークホルダーに対して、ビジネス取引の前と後に会計報告がなされることは説明しました。しかし、会社規模が大きくなってくると、取引を始める前に「自社のこれまでに経営成績は斯々然々(かくかくしかじか)です」、取引が終わったら、「お陰様で自社の経営成績はこのような結果になりました」といちいち相手に報告していると、時間がいくらあっても足りなくな…
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会計(基礎編)

利益情報の意味

■ やっと『儲け』から『利益』に言い換えられます 『儲け』は、会計の世界では『利益(りえき)』と言います。日本語としての「利益」の語源は、仏教用語で、「りやく」とも読みます。そもそも仏教では、「りやく」は「ためになること、他人を益すること、仏さまから与えられる恵み」といった意味で、善行の結果として得られるものだそうです。一方で、『功徳(くどく)』とは、「善行を施すことによって、その人に備わる徳」の…
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運転資金1500億円圧縮 日立、投資余力を高める

■ キャッシュ・コンバージョン・サイクル とは?  日立製作所が新しい経営指標を導入したという記事が掲載されました。 2014/9/6付|日本経済新聞|朝刊 運転資金1500億円圧縮 日立、投資余力を高める 日立が「キャッシュ・コンバージョン・サイクル(Cash Conversion Cycle:CCC)」を新規導入したということですが、ここでは一般的な計算式をおさらいしておきます。 こ…
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「のれん」会計、見直しも

■ 同床異夢? それともコンバージェンスへの流れが復活!? 昨日の日経新聞朝刊の「迷える修正国際基準」の記事掲載の翌日にこのようなフーガーホーストIASB議長のインタビュー記事が掲載されました。 2014/9/6付|日本経済新聞|朝刊 「のれん」会計、見直しも 2日続けて読者を翻弄するような記事掲載。。。皆さんは落ちついて記事を読み込んでください。とりあえず、会計処理方針と会計基準の選択は慎重に関…
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迷える修正国際基準

■ 何に抗っているのか、日本の会計当局 2014/9/5付|日本経済新聞|朝刊 「迷える修正国際基準」 日本では従来の「日本会計基準」「米国会計(SEC)基準」「IFRS」の3つに「修正国際基準」が新たに加わる動きが迷走しています。そもそもディスクロージャーは比較可能性を担保するために行われるもの。会社業績を測定する「ものさし」そのものが複数あると、投資家はどうやって企業価値を目利きするのでしょう…
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会計(基礎編)

『儲け』の計算方法

■ そもそも最初は『儲け』をどうやって計算していたか 人類の経済活動の発展の推移にしたがって会計の技法も進化してきたことは「会計の歴史」でも触れました。そこでは、本格的なビジネスは大航海時代における冒険商人たちの一回限りの新大陸への航海に始まったと説明しました。新大陸と往復した航海のひとつひとつを単独のビジネスとして、一航海あたりの『儲け』を計算していたのでした。 『儲け』を計算する期間は、始まり…
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会計(基礎編)

会計を報告するとは

■ どうして報告する必要があるのか 会社を経営していくにあたり、いろんな人たちと一緒に仕事をしていきます。個人商店でもデイトレーダーでも、必ず誰かと商売上の取引についてコミュニケーションをする必要があります。私は、会社経営とは「互恵(ごけい)取引の束(たば)」と思っています。他人のことを考えて、その人のために何かをしてあげます。その見返りとして、相手はお金をくれるか、仕事を手伝ってくれるか、品物や…
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会計(基礎編)

会計の歴史

■ 『会計』の語源 「会計(かいけい)」とは、そのまま素直に読んでいただくと、漢字で表記されていますので、中国から輸入された言葉ということが分かります。漢字はいわゆる「表意文字」ですので、それぞれの文字そのものに意味があります。「会」とは、「増える」の意で、「計」とは「正しく言う」の意味だそうです。このウンチクは、会計を学んで十数年経った後に知った時にはかなり衝撃を受けました。なぜかというと、あま…
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プロフィール

プロフィール

 初めまして。経営コンサルタントの小林友昭(こばやし ともあき)と申します。 <プロフィール> 塾講師として生徒に「理解してもらえるコミュニケーションとは何か」を教えてもらった後、再生ファンドと東証一部上場の製造業で、経理とITの実務経験を積みました。外資系および日系コンサルティングファームに土俵を移し、現役の経営コンサルタントとして、多数のクライアントと共に経営管理の仕組みづくりに汗をかいている…
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