アーカイブ: 会計(基礎編) - ページ 2

会計(基礎編)

今度は損益計算書の従兄弟が登場

■ 人気者の「損益計算書」には取り巻きが多いのです 前回まで、登場順に「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」「株主資本等変動計算書」「包括利益計算書」までご紹介しました。今回は、「損益計算書」の従兄弟として「製造原価明細書」を説明します。弟とか、従兄弟とか、「損益計算書」は会計帳簿の中でも産業革命以降、近年まで主役だったので、関係者が多いのだとご理解ください。 「製造原価明細書」は…
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損益計算書の弟誕生の秘密

■ 黒船がやって来て、弟が誕生した 前回まで、登場順に「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」「株主資本等変動計算書」という4つの会計帳簿を説明しました。このフレーズは今回も繰り返されます。 そうです。「損益計算書」の弟として、5つ目の会計帳簿である「包括利益計算書(ほうかつりえきけいさんしょ)」が今回の主役として登場します。 実は、「損益計算書」と合体させて、ひとつの会計帳簿とする…
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損益取引と資本取引の区別

■ 4番目の会計帳簿 - 「株主資本等変動計算書」 前回まで、登場順に「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」という3つの会計帳簿を説明しました。 今回は、4つ目の「株主資本等変動計算書(かぶぬししほんとうへんどうけいさんしょ)」の紹介をすることになります。まだ基礎編シリーズなので、この会計帳簿の名前にある「等(とう)」に含意されている概念はとりあえず説明を後回しにします。皆さんは、…
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第3の刺客 キャッシュフロー計算書 登場

■ キャッシュフローを見る必要性 前回、「信用取引」が行われた際の会計帳簿である「貸借対照表」と「損益計算書」の成り立ちを説明しました。会社が「どれくらい儲かったか」を見るために、2種類の利益の計算方法、「財産法」と「損益法」に対応するように、それぞれ「貸借対照表」と「損益計算書」が使用されることも学びました。どれくらい儲かったか計測したい期間の始まりと終わりの「貸借対照表」を差し引きしたり、どれ…
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損益計算書の進化

■ 現金商売から信用取引へ 前回は、「貸借対照表」を使って、財産の増え分から利益を計算する方法、「損益計算書」を使って、財産の増減を表す取引を漏らさず集計して利益を計算する方法、そしてこの2つの方法で計算される「利益」は原則一致することを説明しました。 理解のコツは、「資産(財産)」の増加分が「利益」という理屈なんだと肌で感じることです。 さて、玩具屋さんの経営を通して、みなさんは「利益」の計算方…
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その名は「貸借対照表」と「損益計算書」なり

■ 会計帳簿の本名 前回(「もうひとつの方法で利益を計算してみる」)までで、2つの会計帳簿を使ってそれぞれの方法で利益を計算してみました。「利益」は、「資産」の増加分だと説明しました。 「会計帳簿(その1)」は、その時点で会社が所有している「資産(財産)」を全て記録したものです。これを「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」といいます。「財産法」とか「資産負債アプローチ」という手法で「利益」を…
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もうひとつの方法で利益を計算してみる

■ 財産法の使い勝手 前回(「会計帳簿で利益を計算してみる」)、あなたは、「財産法」というやり方で、2つの時点(開業前と全ての支払い後)の間にいくら儲けることができたかを計算してみました。 このやり方には、欠点がいくつかあります(使い勝手が悪いという程度ですが)。 利益計算の手間に3ステップを必要とする 利益が増えた理由を分析できないケースがある 利益計算の手間のかかり具合をまず確認しましょう。も…
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会計帳簿で利益を計算してみる

■ 会社設立 - 玩具(おもちゃ)屋さんを始めました あなたは、一念発起し、喜ぶ子供達の笑顔が見たくて(当然お金儲けもしたくて)玩具屋さんを始めることにしました。この仮定のストーリーは会社設立から『儲け』=『利益』の計算まで、会計帳簿の上を動き回る会計数値の推移を一緒に追っかけるためのものです。 (『儲け』の計算方法 で、触れた「財産法」「資産負債アプローチ」でとりあえず利益計算をしてみます) 《…
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会計として記録される取引

■ 企業が直面する3つの市場 このシリーズの目的は、平易な解説で会計の基礎知識を会得(えとく)することです。そのためには思いきって単純化した説明が必要になります。 あなたが経営している(勤めている)会社は、下表にあるとおり、3つの市場との間で常日頃、商取引を行い、会計ルールに従って、会計帳簿(かいけいちょうぼ:預金通帳みたいなもの)にその取引を記録して、利害関係者(ステークホルダー)へ報告すること…
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会計報告のお作法

■ ディスクロージャー制度 「会計を報告するとは」にて、様々なステークホルダーに対して、ビジネス取引の前と後に会計報告がなされることは説明しました。しかし、会社規模が大きくなってくると、取引を始める前に「自社のこれまでに経営成績は斯々然々(かくかくしかじか)です」、取引が終わったら、「お陰様で自社の経営成績はこのような結果になりました」といちいち相手に報告していると、時間がいくらあっても足りなくな…
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