アーカイブ: 財務分析(入門編) - ページ 3

財務分析(入門編)

成長性分析(9)持続可能な成長率

■ 「持続可能な成長率」とは 「前回」は、「単回帰分析」なるものを使って、説明変数(円ドルレート)の動きを予想することによって、目的変数(TOPIX)の将来変動を予想する分析手法を説明しました。 ⇒「成長性分析(8) 単回帰分析」 今回は、「持続可能な成長率(sustainable growth rate)」という概念を用いて、過去の成長率が適正なレンジからどれくらい乖離していたのか、現在の財務状…
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成長性分析(8)単回帰分析

■ 「相関分析」のお作法をおさらい 「前回」は、「相関係数」なるものを使って、2つの数値の関係度を評価することで、分析対象値の時系列での推移の理由を探る手法を説明しました。 ⇒「成長性分析(7) 相関分析」 今回は、「相関分析」から出発し、将来予想につなげる「単回帰分析」という手法を説明します。「成長性分析」は過去の業績を点検し、成長戦略のポイントを確認し、将来の成長速度を予想することで、各種経営…
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成長性分析(7)相関分析

■ 「成長性分析」の目的を再確認 「前回」は、「Zチャート分析」を使って、前年同期比から企業の成長性を分析する手法を説明しました。 ⇒「成長性分析(6) 前年同期比分析とZチャート分析」 今回から、「相関分析」と「単回帰分析」という手法を説明します。そこで、なぜこの手法なのか、成長性分析の目的から確認していきたいと思います。 「成長性分析の目的」 【目的1】これまでの経営戦略(事業運営・施策実行)…
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成長性分析(6) 前年同期比分析とZチャート分析

■ 対前同期比分析が必要になるシーンとは 「前回」は、「CAGR(Compound Annual Growth Rate):年平均成長率」という指標の使い方について説明しました。今回は、過去実績の業績点検に有効活用できる「前年同期比分析」、そして「トレンド分析」を3つの視点でより深く切り込む「Zチャート分析」について解説していきたいと思います。 ここで、「前年同期比分析」手法を用いて、各社の業績の…
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成長性分析(5) CAGR – 年平均成長率の使い方

■ 成長性分析に使用する「CAGR」とは何か 「前回」は、前年成長率と指数分析の深堀りの仕方について説明しました。「今回」は、「CAGR(Compound Annual Growth Rate):年平均成長率」という指標の使い方について解説していきたいと思います。 (たまに、日本語からの逆誤訳で、Compound Average Growth Rate というのもあります) そもそも、成長性分析の…
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成長性分析(4) 前年成長率と指数分析の深堀り

■ 参考事例から読者の誘導法を学ぶ 「前回」は、各種トレンド分析、特にグラフでの表現方法とその読み取り方を説明しました。復習として適切な事例が新聞記事として掲載されたので、ご紹介します。 2015/3/14|日本経済新聞|朝刊 パソコン世界出荷台数、今年は%減 (注)日本経済新聞の記事へ直接リンクを貼ることは同社が禁じています。お手数ですが、一旦上記リンクで同社TOPページに飛んでいただき、上記リ…
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成長性分析(3) トレンド分析 各種グラフの読み方

■ なぜトレンドを表すグラフ形式が複数あるのか 「前回」から引き続き、トヨタと日産の売上高のトレンド分析のお話になります。単に競合2社の売上高をグラフ化するのに、どういう表現方式があるのか、それぞれの表現方式で説明したいポイントはどのように違ってくるのか、または他人からトレンドグラフを見せられて、商談などで手玉に取られないような留意点などについて説明したいと思います。 まず、グラフ化する基礎数値を…
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成長性分析(2) トレンド分析の基礎

■ 「トレンド分析」とは「時間軸に沿って思い出に耽る」ことなり 「前回」は「成長性分析」を始めるにあたっての心構え的なことと、これからご紹介する手法の全体像をお話しました。さっそく今回は、「トレンド分析」の初歩から始めたいと思います。「前期比較分析」を複数期間並べるだけで「トレンド分析」となるものが多いので、説明を簡略化するために、まず両者の共通項からまとめて説明してしまいます。 「trend」と…
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成長性分析(1) 理解の動機と表示方法の種別

■ なぜ企業の成長性を気にするのか 「成長性分析」のお話をこれからするのですが、まず、何のために企業の成長性を財務数値から確認したくなるのでしょうか。この領域の指標にご興味をお持ちの方は、一度、自分の胸に手を当てて考えてみて頂けないでしょうか。「今期の売上高が前年対比で30%増加(倍)」と聞いて、この企業はなぜ大丈夫と安心できるのでしょうか? 人が企業の成長性を財務数値で確認したくなる動機は、大別…
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ROI: Return on Investment 投資利益率(2)

■ ROIが示す儲かり度合いの意味を知る!! 「前回」は、ROIで収益性分析する際の、最初歩の解説を試みました。今回は、もう少し、実務に近い、数字の作り方、解釈の仕方について説明をします。 実際に、2014年8月期のファーストリテイリング社の有価証券報告書を見てみましょう。 同社は、国際会計基準(IFRS)を採用していますので、勘定科目名称が少々とっつきにくいかもしれません。ここではROIの代表選…
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