Archives for 会計で経営を読む

会計で経営を読む

企業成長手段の賢い選択とは アンハイザー・ブッシュ・インベフとカルソニックカンセイの例から(1)M&Aによる事業ポートフォリオ組成の成功の秘訣 (GLOBAL EYE)個性派企業の買収相次ぐ 消費成熟「革新」取り込む

■ 食品や日用品業界ではブランドによる事業ポートフォリオを組成して、企業成長を狙う 日本経済新聞にて相次いで、企業成長のためのM&AやTOBの記事が目に飛び込んできましたので、改めて、企業成長の賢い選択について考察してみたいと思います。どうして企業成長しなくてはいけないのか、という命題については、別途議論するとして、ここでは、企業成長することが所与の前提条件として、そのための賢い企業戦略に…
続きを読む
会計で経営を読む

(経営の視点)非上場でも社外取締役 自ら求めれば効果大きく 編集委員塩田宏之 - 長期的コミットメントが得られるアドバイザー求む!

■ 社外の知見を得るのに、なぜに社外取締役なのか? コーポレートガバナンス・コード、スチュワードシップ・コードと、上場会社を縛るソフトローが最近注目を浴びており、中でも「社外役員(社外取締役・社外監査役)」の経営に対する有効性の議論が盛り上がっています。アベノミクスでもてはやし、海外投資家を日本の株式市場に呼び込むために、官製の企業統治のモード(流行)を作ってきましたが、その余勢を借りて、非上場会…
続きを読む
会計で経営を読む

株式型クラウドファンディング、第1号事業者に 日本クラウドキャピタル、出資見返りに未公開株

■ 従来の大企業中心の企業観に激震が走る予兆だと思います! 1600年に設立されたイギリス東インド会社に起源をもつ株式会社。産業革命以後、北米を中心に大資本による巨大企業が次々と誕生し、大恐慌前には銀行資本によるコンツェルンも形成され、組織だって儲けるためには企業規模を大きくし、起業するには株式会社、という常識が時代の変遷とともに覆されようとしています。 2016/11/3付 |日本経済新聞|朝刊…
続きを読む
会計で経営を読む

酒の安売り「原価+販管費」下回ると罰則 - コストの基準がPLベースである不幸とダンピング認定について

■ P/L上の期間費用だけでコストの適切性が本当に判断できるのか? 財務省と国税庁の優秀な官僚たちが、不当な競争を排除するためにいろいろと策を講じるのはいいのですが、本当に会計リテラシーがあるのか疑問に思える事案があったので本稿で取り上げたいと思います。 2016/10/21付 |日本経済新聞|朝刊 酒の安売り「原価+販管費」下回ると罰則 財務省など基準 「財務省と国税庁は酒類の過度な安売りを防ぐ…
続きを読む
会計で経営を読む

アスパラントによるさが美買収に見る日本のM&A、TOBの慣例を考える - レブロン基準、ユノカル基準の復習を兼ねて

■ M&Aは誰のために行われるのか? 株主と経営者のどちらの利に!? 本稿では、旧ユニーグループ・ホールディングスが、9月のファミリーマートと経営統合前に身ぎれいにしようと、8月17日にきもの、宝飾品等の販売チェーンである「さが美」を国内ファンドであるアスパラントグループに売却しようとしたところ、ニューホライズンキャピタル(NHC)が対抗買収案を発表して、「さが美」買収を争った事案を取り上…
続きを読む
会計で経営を読む

ホンダ、ヤマハ発動機 細る国内二輪市場で提携 協業と競争の棲み分け戦略 - OEM供給戦略について

■ ホンダ、ヤマハ発動機2社をとりまく国内二輪車市場の縮退にどう立ち向かうか? 本稿は、かつて、HY戦争とまで呼ばれた因縁の競争相手との提携検討開始の一報に驚きと経営者の英断に驚嘆し、その概要をお伝えするものです。かつて、70年代後半から80年代にかけて、国内首位のホンダを追い上げたものの、大量の過剰在庫を抱え、一時は経営危機にまで陥ったといういわくつきの2社がどうして手を取り合うようになったか、…
続きを読む
会計で経営を読む

資生堂・ライオン・ユニチャームの三社連合対花王の売り場づくり競争の真意とは?

■ 資生堂、ライオン、ユニ・チャームの三社連合が成立する条件とは? 本稿は、日用品を取り扱う4社の販売戦略を取り上げます。トップを走る花王に対し、それぞれのカテゴリーで勝負を挑む、資生堂、ライオン、ユニ・チャームが小異を捨てて大同につき、日本市場における売り場づくりを協働で花王に対抗する作戦に出ました。 2016/10/4付 |日本経済新聞|朝刊 (ビジネスTODAY)巨人・花王に対抗軸 資生堂 …
続きを読む
会計で経営を読む

日本流のコーポレートガバナンス 執行役員制度と任意の指名委員会制度について

■ なんでも欧米追随がいいとは思いませんが、日本流にも理屈が通っていないと。。。 本稿は、日本流のコーポレートガバナンスの現状を綴って頂いた日本経済新聞の記事を元に、①執行役員制度、②任意の指名委員会について、筆者なりのコメントを付したものです。どちらのテーマについても、過日掲載された新聞記事と同工異曲で、目新しい論点はありませんでした。改めて、基礎的な知識整理が必要との判断に至り、こちらも同じよ…
続きを読む
会計で経営を読む

ソフトバンクのアーム買収に伴う資金調達戦略の顛末(後編)巧妙なエクイティファイナンスが呼び込んだ波紋とは? 日本経済新聞まとめ

■ ソフトバンクの巨額買収劇を支える手練れの資金調達戦略とは? 本稿は、ソフトバンクによる英アーム・ホールディングス買収に伴う買収資金調達の様子を筆者ならではの視点でキュレーションさせて頂いたものです。前回は「ハイブリッド債」 によるデッドファイナンスを中心にまとめてきましたが、後編では、既存株主への影響を最小限に留めるべく、ソフトバンクがどのような手を打ったか、エクイティ・ファイナンス面での配慮…
続きを読む
会計で経営を読む

ソフトバンクのアーム買収に伴う資金調達戦略の顛末(前編)奇手を使ったデッドファイナンスは成功した!? 日本経済新聞まとめ

■ ソフトバンクの巨額買収劇を支える手練れの資金調達戦略とは? 本稿は、ソフトバンクによる英アーム・ホールディングス買収に伴う買収資金調達の様子を筆者ならではの視点でキュレーションさせて頂いたものです。これでおしまいとはならず、まだ年内の社債発行予定枠が残っているのですが、記憶が新しいうちに、2016年10月初旬までの動向を一旦まとめます。 まず、ハイブリッド債の1兆円起債から巧妙な作戦が報道され…
続きを読む
TOPへ