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会計で経営を読む

曲がり角の執行役員制度(上)廃止企業、相次ぐ 統治改革で見直し機運 - 執行役員制度導入と会社機関設置の思想を振り返る!

■ 制度疲労か、それとも経営環境の変化か? 執行役員制度の見直しムードを斬る! 日本の企業文化に、「執行役員」が1997年に登場して、早や20年弱。それくらい時間が経過してしまうと、導入当初の思想も曖昧になり、制度疲労も見えてきて、新聞報道にあるような変化がみられるようになりました。本稿では、まずは新聞記事の流れをおさらいした後、そもそも「執行役員制度」とは? を考えてみたいと思います。 2016…
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資金調達戦線に異変あり(上)「ハイブリッド」花盛り(下)「超長期化」する社債 -マイナス金利が財務レバレッジで資本コスト低下を促す!

■ 「ハイブリッド債」との命名は、「劣後債」と相対して「朝三暮四」なのか? マイナス金利政策の導入から半年。この半年は社債による資金調達と、自社株買いによる株主還元の記事を毎日目にする半年でもありました。その総括記事が連載されましたので、ここでまとめておきたいと思います。 2016/8/17付 |日本経済新聞|朝刊 資金調達戦線に異変あり(上) 「ハイブリッド」花盛り 「いいとこ取り」の引力 出し…
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(スクランブル)株価に効くのは売上高「利益に驚き」長続きせず  - あなたの財務分析フレームワークは本当に大丈夫?

■ 増益サプライズも短期トレードには効果が薄いのは当たり前!? 本ブログは株式投資指南を主題とはしていないのですが、ディスクロージャー(決算)数値、とりわけ会計に対する考え方について、コメントしたくなりましたので今回取り上げてみます。 2016/8/11付 |日本経済新聞|朝刊 (スクランブル)株価に効くのは売上高「利益に驚き」長続きせず 「足かけ3週間に及んだ上場企業の4~6月期決算発表が10日…
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(経済教室)問われる資本主義(1)「株主主権論」の誤りを正せ 倫理性の確認から出発を 岩井克人 国際基督教大学客員教授 - どうして経済学者の意見は一致しないのか?

■ トマ・ピケティ氏の「r>g」は正しいのか、それとも間違っているのか? 今回この日本経済新聞掲載の経済教室を取り上げるのは、筆者の中で2つの「なるほど!」という驚きがあったからです。ひとつは、単純な経済理論の使い方で世界の見え方が異なってくること、ふたつには、欧米のCEO等のトップマネジメントの高額報酬が社会の所得格差に与える影響の大きさです。 2016/8/9付 |日本経済新聞|朝刊 問われる…
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もがく楽天、じわり客離れ 「支持率」アマゾンに軍配 日経MJ消費者調査 - 競争戦略とプレファレンスを考える

■ 穿ちすぎ!? 楽天の苦戦と見る報道のされ方について 先日、楽天の2016年第2四半期決算に基づき、楽天の苦戦状況を、競合との市場競争におけるポジショニングや決算報告からざっくり解説した小稿をお届けしました。 ⇒「(ビジネスTODAY)楽天モデル、曲がり角 営業益1~6月12%減、「配送」「口コミ」新潮流に乗れず - 決算発表の出し方と同質化戦略を再考する!」 今回はその考察のベースになった日本…
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(ビジネスTODAY)楽天モデル、曲がり角 営業益1~6月12%減、「配送」「口コミ」新潮流に乗れず - 決算発表の出し方と同質化戦略を再考する!

■ たった1回の半期決算だけで、その会社のビジネスモデルの良否が分かるのか? ITの分野では、ドックイヤー、ラットイヤー等と、スピーディーな技術革新と目まぐるしいメインプレイヤーの入れ替わりで常に目を離せない領域です。日本経済新聞に、楽天の2016年第2四半期決算を受けた分析記事が財務面ではなく、企業総合面に掲載されました。ですので、主にビジネス(集客やサービスの質量・バリエーション)についての解…
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自社株報酬制度の基礎(1)役員報酬を自社株で。その意義と日本企業を取り巻く経営環境を考える

■ 自社株報酬制度の法的整備が整った! 役員報酬制度に、自社株付与の様々な類型を用いることができるように、会社法の整備(解釈の明確化中心)、税法の整備(こちらは完全に改正あり)、会計処理の明確化を経済産業省がリードしてきました。このシリーズでは、コーポレートガバナンス・コードでも謳われている、経営者(役員)と株主の利害の一致を目指した、諸制度の整備状況や、それに伴う会社経営に伴うトップマネジメント…
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日産、車向け電池撤退 中国勢と売却交渉 エコカー用、世界で再編 - 自製か購買か?意思決定会計の基本問題を考える

■ 自製か購買か? 日産は、車載用電池は内製から他社購買に切り替える判断を下した! 自社内で製造した方が安いか、他社品を外部購入した方が安いか? 内製・外部調達の判断は、製造業にとって古くて新しい問題です。意思決定会計の分野では、単にどっちが安く作れるか、というコスト問題として扱うのですが、リアルビジネスにおいては、価格だけがその判断基準ではないことは確かです。 2016/8/6付 |日本経済新聞…
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揺れる企業統治(4)2年目の課題 有識者インタビュー 日本経済新聞まとめ

■ CEO経験者・現役経営者から見たコーポレートガバナンスとは!? 前回に引き続き、企業統治に関する連載へのコメント投稿になります。今回は、コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)が公表されてから2年が経ちましたので、「2年目の課題」と題して、6名の有識者の方へのインタビューがありました。本投稿では、同インタビュー記事を要約した上で、筆者のコメントを注記していきたいと思います。 2016/7…
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揺れる企業統治(3)「安定株主」トヨタも悩む IRよりSR

■ 「揺れる企業統治」AA型種類株を発行したトヨタ。会社が長期保有株主を選ぶ! 前回に引き続き、企業統治に関する連載へのコメント投稿になります。「株主との対話」が話題になりますと、必然的に、従来から行われている「IR:Investor Relations」「SR:shareholder relations」という営みのあり方に焦点が移ります。 2016/7/10付 |日本経済新聞|朝刊 揺れる企業…
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