ナポレオン・ボナパルト(3)勝利は、もっとも忍耐強い人にもたらされる

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■ どうして一番しつこい人に勝利が転がり込むのか?

Victory belongs to the most persevering.

勝利は、もっとも忍耐強い人にもたらされる。

20171016_ナポレオン・ボナパルト

ダヴィッド『ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト』

(フランス帝国皇帝 / 1769~1821)
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これはとてもシンプルな成功の方程式の一つと言えます。

なぜなら、勝利を勝ち取るまで勝負し続けるからです。要は、勝つまで粘り強く、根気よく、しつこく、あきらめることなく、挑み続けるからです。似たような言葉は他の偉人たちの口からも耳にすることができます。

失敗なんかしちゃいない。うまくいかない方法を一万通り見つけただけだ。
(トーマス・エジソン)

決して屈するな。決して、決して、決して!
(ウィンストン・チャーチル)

成功するまで決してあきらめない。ただこう言うと、精神論のように聞こえますが本質的には、ただ諦めないことだけが勝利を手に入れるコツではないようです。

次に成功するために、前回の失敗の原因や敗因をとことん分析する。そして次は、同じ手で決して負けないようにする。それを繰り返していけば、負ける手を次々につぶしているのだから、いつかは勝利だけが手のうちに残るというわけ。

これは、最新のAI開発にも共通して言えることです。

2017/10/19付 |日本経済新聞|朝刊 囲碁AIが「独学」で最強に グーグル、産業応用探る

「 【ワシントン=川合智之】米グーグル持ち株会社のアルファベット傘下の英ディープマインドは、新しい囲碁用の人工知能(AI)「アルファ碁ゼロ」を開発した。世界トップ棋士に勝った際は大量のプロの対局データを学習して強くなったが、今回は人が手本を示さなくてもAI同士の対局を繰り返し、独学で勝率の最も高い打ち方を編み出した。」

(注)日本経済新聞の記事へ直接リンクを貼ることは同社が禁じています。お手数ですが、一旦上記リンクで同社TOPページに飛んでいただき、上記リード文を検索すればお目当ての記事までたどり着くことができます

従来は、人間の対局データを「教師」として学習したため、人間の積み重ねた知見の延長線上の強さにすぎないとも言われていましたが、今回は、「アルファ碁ゼロ」には、碁のルールだけを教え込んで、ただひたすらに自己対戦を繰り返すことで急速に上達したAIは、実験40日後には自己対戦数は2900万局に達し、とうとう、2017年5月に世界最強棋士、柯潔(か・けつ)九段に3連勝した時のアルファ碁を上回る強さとなると同時に、知の定石も操るようにまでになりました。

AIが深層学習(ディープラーニング)を繰り返し強く・賢くなるのなら、人間だって勝つまで頑張ればいい。ただし、創意工夫や創造的破壊が発想に必要です。AIができる同じことを生身の人間がやろうとすると、作業効率とスピードで話になりませんが、まったく新しい定石(勝利の方程式)を見つけるのは人間だってまだまだ引けを取らないかと。

人間の負け惜しみですかね。(^^;)

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