ナポレオン・ボナパルト(6)最も大きな危険は、勝利の瞬間にある

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■ 好事魔多し!

The most dangerous moment comes with victory.

最も大きな危険は、勝利の瞬間にある。

20171016_ナポレオン・ボナパルト

ダヴィッド『ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト』

(フランス帝国皇帝 / 1769~1821)
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調子に乗った時に限って、失敗をしでかす。これは古来からよく言われていることですし、マーフィーの法則にもあったかなかったか?

私も、プロジェクトが順調に進んでいる時にも、気を抜かずに、次に何が起こるか、絶えず目配りすることを決して忘れません。そもそも、順調な時の方が少ないので、調子に乗る前に、必ず事態が悪化してくれるので、増長する暇がない、という方が実態ですが。(^^;)

皆さんの例として言うなら、物事がうまくいくときは、自信に満ち溢れ、自身が過信になって、よりチャレンジングなものに挑んで失敗をしでかすとか、増長することで周囲の人たちの感情を害して、迷惑をかけるとか、どちらか一方の悪さ加減が発生するのが私個人の経験則です。

あるいは、相撲取りが相手を土俵際まで追い詰めた時、まわしを取って体を寄せてから寄り切るとか、腰を落として押し出すとか、最後の詰めを誤ったら、はたかれたり、いなされたりして、逆に土俵下に落ちてしまうとか。

最後にまとめます。

<教訓として>
① 物事がうまくいったことで過信から油断をしないこと
② 過信から自分の実力以上のことをやろうとしないこと
③ 成功による称賛や自己満足から増長して、周囲の人間に失礼なことをしないこと

<成功のためのTIPSとして>
① 最後の最後まで(勝負が決まるまで)気を抜かない
② 過去の成功体験が次も通用するとは思わない

でもね、ナポレオンさん、あなたがそれを言うか。。。

絶好調期のフランス皇帝ナポレオンが1812年、対ロシア開戦を決意し、同盟諸国兵を加えた60万の大軍でロシアに侵攻しましたね。これは後世から“ロシア遠征”と呼ばれ、兵站の無理を重ねたナポレオン軍はロシアの冬将軍に撤退を余儀なくされ、これが大陸諸国の離反を招き、一度目の退位の引き金となったんですよね。

そうですか、身をもって示した教訓・格言だったんですね。(^^)

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