ピーター・ドラッカー(2)成功したビジネスでは、必ず誰かが一度は英断を下している

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■ 何かを決めたということは、何かを切り捨てたということ。

Wherever you see a successful business, someone once made a courageous decision.

成功したビジネスでは、必ず誰かが一度は英断を下している。

(オーストリアの経営学者 / 1909~2005)
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職業柄、決断をするという局面にちょくちょく出会いますし、お客様に決断を促すこともしょっちゅうです。その時に、留意しているのが、「何かを決めるということは、何かを切り捨てていること。」という原則を決して忘れないようにすることです。

何か、意思決定をしたということは、何かを手に入れることを心に決めた、ということです。それは同時に、他の何かを手に入れる機会を棒に振ったことにつながります。

そして、その切り捨てられた、実現されなかった仮想現実をできるだけ細密に思い描き、本当にその選択がもたらす便益と、失ったものの大きさを比べて、その判断が適切であったかを評価するようにしています。

機会費用、逸失利益、オポチュニティ・コスト。

もしかしたら、得られたかもしれない利益を捨ててまで手に入れた選択肢は、それを選ばなかったら、手に入った利益を差引いてもプラスになる賢い選択だったのだろうか?

それだけを考える癖をつけるのです。そうすれば、事前的には意思決定のスピードが早くなりますし、結果的には良い決断をしたかどうかが明確に評価することができるようになります。

何かを決めることは、何かを捨てること。切り捨てたものの価値以上に何かを手に入れることができたら、その決断は成功なのです。

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