ロバート・フロスト(1)1日8時間、誠実に働く。そうすればやがて人を使う立場になり、1日12時間働くことになる

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■ 人の上に立った時、思わず自分の本性が出てしまう選択肢とは?

By working faithfully eight hours a day, you may eventually get to be a boss and work twelve hours a day.

1日8時間、誠実に働く。そうすればやがて人を使う立場になり、1日12時間働くことになる。

(米国の詩人 / 1874~1963)
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一生懸命に働いた結果、会社組織の中で責任階層が上方に推移し、やがて小さな集団やチームを率いるようになり、部下やメンバの面倒も見なくてはいけない立場になります。組織内で、他のメンバ指揮命令を下す立場になると、自分単独で果たすべきミッションに加えて、指揮命令範囲や権限範囲にあるメンバの仕事の具体的な方策やゴールを指示し、作業品質の結果に責任を取る必要が生じます。

大抵の人は、個人プレー分の仕事の幾何(いくばく)かを、メンバに任せることができますが、そもそもプレイヤーとして素晴らしい素質を持つことで管理職にあがった人は、他人に安心して任せられる仕事が少ないものです。そうすると、好むと好まざるにかかわらず、自分でやりきらないといけない仕事量が増大します。

やがて、目の前に積み上がる依頼される仕事、自分でやるべきと気づいてしまった仕事をこなすためには、自ずと作業時間の延長でその要請に応えてしまうことが多々あります。

時間当たりの作業効率の上昇率 < 自分が果たすべき仕事量の増分率

こうなってしまうと、何かの工夫しなければ、労働時間増で対応せざるを得ません。その工夫にはどういった選択肢があるものでしょうか?

あなたが「自力本願」(本来の意味とは違う使い方です)のままでいるなら、自分自身の時間当たり生産効率を上げることに邁進しなければなりません。そして、やがてはその努力(無理)はどこかで壁にぶち当たり、それ以上先に進むことはできなくなるでしょう。

一方で、自分がやるべき(と従来考えて実践してきた)仕事を安易に他人に任せるのには勇気が必要になります。

私は、他人に仕事を任せざるを得なくなったとき、

① 諦める
② 責任を取る覚悟をする

と、心に誓いました。

①は、他人は他人、自分は自分。自分と同じように仕事をこなす人はいないと達観することです。自分の仕事の出来栄えを部下が再現できないからと言って、キリキリとストレスを決して貯めないようにします。逆に、自分では決して気づくことのできなかった新しいやり方を部下が発見するかもしれません。そういう観念が部下に仕事を任せるのには重要です。

②は、部下の仕事の最終的な品質と納期に責任を持つと覚悟を決めることです。部下が納期通りにやりきれなければ、自分が代行してあげるのです。部下が目標品質を満たすことができなければ、あらゆる手を使って要求水準を満たすように創意工夫をします。納期を調整してあげたり、追加工数を出してあげたり、あなたの経験とスキルをアドバイスしてあげるのです。

会社での地位が上の人は、ぱっきりと、仕事時間がどんどん増える人とどんどん減る人に分かれます。最終的には、自分の好みで選択できていれば、その人は幸せです。意に反して、仕事時間が増えている人は、上記の指摘事項を一度振り返ってみてください。(^^;)

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