そうか、君は課長になったのか。(7)「時間厳守」を叩き込む - 時間にルーズな課は成果を出せない

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■ ビジネスマンは時間厳守が鉄則!

コンサルタントのつぶやき

このシリーズは、現在、東レ経営研究所特別顧問:佐々木常夫さんの16万部を超える「課長本」の決定版の1冊から、私が感銘を受けた言葉をご紹介(時には、私のつまらないコメント付きで)するものです。

佐々木さんのご紹介:オフィシャルサイト

この節は、まずは佐々木さんが着任スピーチの際に、必ず「時間を守らない人には厳しく対処します」との宣言を行う旨の強いメッセージから始まります。そして隗より始めよ!
まずは、自分から率先垂範です。

こうして「時間厳守」を君が身をもって示し、部下に対しても厳しく指導し続ければ、それは課の文化として定着していくでしょう。
 もしも、時間にルーズな課員がいたら、それは課のマネジメントがうまくいっていないと考えて間違いありません。十分に気をつけるようにしてください。

佐々木さんは、「時間厳守」以外に、次のようなビジネスマナーにも口うるさく指導するそうです。口うるさくどころか、怒鳴ることもあったそうです。

・「きちんと挨拶する」
・「お世話になったらすぐにお礼を言う」
・「ウソをつかない」
・「間違ったことをしたら、勇気をもって謝る」

温厚そうな佐々木さんが怒鳴ると余計に効果がありそうですね。しかしですね、社会人になってまで、課長に上記のようなビジネスマナーどころか、人間としての常識をしつけなければいけないなんて、、、

あまり具体的に言うと差し障りがあるので、ぼやっと言うと、私も、この類のことできつく注意することがあります。しかし、決まって、向こうはそれなりの理屈で返してきます。むしろ、そうやらざるを得なかった理由を滔々と並べた挙句、それでお客様に迷惑がかかったら、それをフォローするのが上司の役目だろ! とまで言われたことがあります。

部下や若手の指導で心が折れそうになったことは一度や二度ではありません。上司が指導するそのエネルギーもかなり消耗することになります。

誰だって怒鳴ったりしたくはありません。しかし、こうしたことは徹底的に身体に刻み付けてあげるのが課長の務めです。なぜなら、これらのことができない人は、一生、一人前にはなれないからです。
 そして、それは着任した瞬間から始めるべきことなのです。

部下の中にはそういう指導をしてくる上司が煙たいどころか憎悪の念を持つことすらあります。私は徹底的に、ビジネスライクにやり過ごすことにしています。マイナスの感情の念を向けられても、仕事上のミッションを果たすことに集中します。そして、そういう反感を持つ部下にも、極めてビジネスライクに仕事上の指示を出します。さらに、仕事上の業績や作業品質について徹底的に指導します。

ビジネスの上で、そのミッションを遂行するために、基礎としてビジネスマナーがあります。土台がぐらついているのに、立派な仕事ができるわけがありません。その仕事の出来栄えを徹底的に指導していきます。結果として、自分自身で、配慮が足りなかったビジネスマナーについて気づいてもらう作戦です。もし仮に、そのマナーが一向に改善しなかったとしたら???

それでも別にかまいません。結局は仕事の出来栄えで評価し、仕事を通じて付き合っていけばいいだけなので。お友達や家族として扱う必然性はないのだから。結局のところ、自分のアウトプットの品質と納期に、全ての業務上の能力が凝縮しているのです。それは付随的なビジネスマナーに対する配慮も含まれています。

ビジネスマナーができないコンサルタント。お客様や上司とうまく仕事をやることができずに、自然淘汰されていきます。ただ、それだけです。

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