そうか、君は課長になったのか。(36)課長に向いていないと思ったら - 君らしくあれ

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■ 迷いが生じたときは、ブレーンストーミング!

コンサルタントのつぶやき

このシリーズは、現在、東レ経営研究所特別顧問:佐々木常夫さんの16万部を超える「課長本」の決定版の1冊から、私が感銘を受けた言葉をご紹介(時には、私のつまらないコメント付きで)するものです。

佐々木さんのご紹介:オフィシャルサイト

 課長になって1年。思ったほど業績が上がらず、社内の評価も芳しくないですか?
そんなときは、周りを見渡してごらんなさい。社内での評価が高く、部下から全幅の信頼を得て、力強くまとめあげていくリーダーシップのある課長なんて、そんなにたくさんいないですよ。

佐々木さんは、精神論だけで自信をもって、というだけでなく、本書の中で実際の対応方法までご教授くださっています。

課長が管理職として自信を失った時は、課内でブレーンストーミングをする、です。

その効用とは、

① 課員全員が「参画意識」をもつことができるので、チームビルディングに役立つ
② 様々な意見に触れることができるので、自信のない領域での考えを整理することに役立つ
③ あなたの業績向上へのパッションを課員に示すことで、強力なサポーターづくりに役立つ

何かを決めるためのいわゆる「ザ・会議」ではなく、他人の発言を否定してはいけない「ブレスト」であることが大事なのです。全員が何を考えているのかを知ることができ、自分に足りない情報と視点を補足することができ、あわよくば、あなたが悩んでいる課題を解決するための方策を探す糸口も見つかるかもです。一石三鳥です。

そこで重要なキーとなるのが、メンバの意見を聞くあなたの態度です。漫然と意見を聞いていても大した発見はありません。常に問題意識をもって、メンバの意見にあたるのです。そうすれば、自然と一定の結論が目の前に広がることでしょう。

 

■ 自信過剰も自己肯定感が低いのもダメ!

もしも、君が課長だからとムリに気負っていたのなら、そのことを考え直してほしいのです。

佐々木さんによれば、課長は常識人ならば、こなすのに決して無理な仕事ではないし、特殊技能が特に必要とされるものでもないとのこと。必要なスキルと経験と言えば、

① 部下のことを直視する目を持ち、考えを聞く耳を持つ
② 事実は何かを把握し、対策を相談し、それをまとめあげる

事に尽きるそうです。

そう肩に力を入れて力まずとも、シンプルに考えれば何をすべきか解が見つかるものだそうです。自然体でやればいい。嬉しいことがあれば喜び、悔しいことがあれば泣けばいい。私も、感受性が人一倍強いと自認しており、喜怒哀楽が激しい方なので、実際に、メンバの目の前で涙を流したり、口角泡を飛ばして、激論したりすることはしょっちゅうです。激しすぎて、周囲に迷惑をかけていることは頭では理解しているのですが、その場はどうにもならない。(^^;)

そういう場合は、感情を表に出すことで、メンバ(部下)に頼っているという自覚を持っています。そうすることで、機会を見て、直接的に謝ったり、間接的に次の仕事で挽回したり、意識的に行動することができます。多少の隙を見せた方が、メンバ(部下)の方も、「ああ、あの上司も人間なんだな」「私に気を許してくれているんだな」と思ってくれるはずです。当然、仕事上のロール・ミッションをきちっと果たしたうえでの信頼関係が構築されていることが前提ですが。

佐々木さんの最後の締めくくりの言葉。

背伸びしたり、格好つける必要などありません。
なぜなら、君は君であり、それ以上でも以下でもないのですから。

部下に頼る、弱みを見せる、相談する。それも課長の仕事。

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