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スティーブ・ジョブズ(12)具体化して見せないと人は理解できない

名言・格言
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■ あなたは現場・現物・現実で仕事していますか?

コンサルタントのつぶやき

It’s really hard to design products by focus groups. A lot of times, people don’t know what they want until you show it to them.

フォーカスグループによって製品をデザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せてもらうまで、自分は何が欲しいのかわからないものだ。

(スティーブ・ジョブズ)
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あなたは、自分の仕事、成果、提案を上司やクライアントに説明する時、何を一番大事にしていますか? 自分の思っていること、理解してもらいたいことを、どうやって相手に伝えるかに苦労していませんか? 基本的に、自分が伝えたいことをいかに正確に伝えるかに徹するプレゼンは最初から成功率が低くなります。相手が聞きたいこと、知りたいこと、決めたいことをしゃべることが最優先です。では何を心掛ければ、相手の考えていることを当てることができるのか?

それは、現場・現物・現実という言葉で言い習わされている通り、「3現主義」で相手が考えていることを、具体的に示すことができたなら、プレゼンの成功は8割、保証されるでしょう。具体的に、数字、フレームワーク、文章(ナラティブな説明文)、詳細・精密なモデルなどを、具象的に想起し、そのイメージを絵や文字や表や3次元のモデル(模型)に落とす。

より精密に、より正確に、具体的な事象として提示することを心掛ける。

「神は細部に宿る」

この言葉は、より精密な部分にまで、自分のイメージを具体化できるか、相手の考えていることを再現できるか、そういう視点で物を考える際にも使える言葉です。

相手を唸らせるプレゼンは、突拍子もないアイデアや、新規性、奇抜性だけで成立するものではありません。私みたいな凡人は、事実に、現場に、現物に徹底的に寄り添った説明だけに集中します。

自分が分かっていないことは、具体化できない。具体化できないことは、相手が理解することは到底できない。シンプルなことだかこれが難しい、、、(^^;)

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