スティーブ・ジョブズ(15)どんなマーケティングでも、駄作をヒットさせることはできない

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■ どんな会社にでも存在するもののひとつ!

どんなマーケティングでも、駄作をヒットさせることはできない。

20170921_スティーブ・ジョブズ

(米国の実業家、アップル創業者 / 1955~2011)
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経営コンサルタントをやっていて、いろんな企業様を回らせて頂いていますが、どんな会社にも必ずある業務プロセスは何かな、よく考えることがあります。できれば、より普遍的でどの会社でも必要とする業務に精通していれば、コンサルタントとして食いっぱぐれがないかな、という打算から。

そういう意地汚い自分が思うに、どんな会社にも存在する業務は? と聞かれたときに、真っ先にイメージするのが、「マーケティング」と「経理」なのです。営利企業ならば、必ず顧客に自社の製商品/サービスを売り込まなくてはならず、そして売って買ってという行為の裏には必ず会計処理がつきものですからね。

販売や製造ならば、販売委託や製造委託、OEM/ODMというものがありますからね。

しかし、マーケティングは、何を、どうやって、誰に、いくらの値付けで売るかを決める行為なので、それなしで営利活動はないんじゃないかと思うんです。

すみません、上記は4Pそのものでしたね。

・製品(Product)
・価格(Price)
・流通(Place)
・販促(Promotion)

最近は、4Cなるものもあるそうで。

・顧客価値(Customer Value)
・顧客にとっての経費(Cost)
・顧客利便性(Convenience)
・顧客とのコミュニケーション(Communication)

4Pは、プロダクトアウトの論理で、4Cは、マーケットインの論理だそうです。

また、コトラーのいう、
・マーケティング1.0:モノ(製品・商品)を中心にした「マス・マーケティング」
・マーケティング2.0:「生活者(顧客)志向のマーケティング」
・マーケティング3.0:「価値主導のマーケティング」

という発展段階を経て、単なる収益向上のための手段ではなく、企業や組織が世界を良くするための事業・活動を展開するための戦略に昇華しているのだとの解説もあります。

でもね、いくら理屈もこねくり回しても、冒頭のジョブズに言葉にはどんな理屈もかなわない、真実が含まれていると思います。

 

■ 経営コンサルタントとマーケティング・コンセプトの関係について

経営コンサルタントは、目に見える商材が無いので、その人自体が売り物です。誰ですか、「●●テンプレート」とか「●●解決手法」、時には、「セッション資料、現状分析資料というドキュメントを売り物にしているじゃないか」と指摘する人は?

そういうのは、コンサルタントの商材と言われていますが、本当の商材の代用に過ぎないと考えています。「●●解決手法」「現状分析資料」というドキュメント自体を顧客が欲しているんじゃなくて、「課題解決」された状態をコンサルタントに期待しているのです。

セオドア・レビット氏の、あの有名な一説。
(『マーケティング発想法』(1968年)、レオ・マックギブナという人の言葉の紹介から)

「昨年、4分の1インチ・ドリルが100万個売れたが、これは人びとが4分の1インチ・ドリルを欲したからでなく、4分の1インチの穴を欲したからである」

これをコンサルティング・ビジネスに例えるなら、

「解決手法が記載されたドキュメントが欲しいんじゃない、解決策そのものを欲しているのだ!」

解決策を提示できるのは、生身のコンサルタントの知恵と経験から。その知恵と経験は、そのコンサルタントのそれまでの人生そのもの。だから、自分自身が商材だと思うんですよね。

えっ、私ですか? オヤジギャグを織り交ぜながら、楽しくセッションをする場を作ることに徹していますが何か? なんだ、私は駄作だったのか。。。ダメじゃん!(^^;)

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