スティーブ・ジョブズ(17)結果の平等はともかく、機会というものは誰にでも平等であると固く信じている

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■ 誰にも平等に与えられているものは何か?

I’m a very big believer in equal opportunity as opposed to equal outcome.

結果の平等はともかく、機会というものは誰にでも平等であると固く信じている。

(米国の実業家、アップル創業者 / 1955~2011)
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管理会計のコンセプトに「機会コスト(Opportunity Cost)」というものがあります。

あなたの手に、選択肢Aと選択肢Bがあったとします。

選択肢A:
2,000円支払って、友人と一緒に、2時間の映画を楽しむ

選択肢B:
飲食店のバイトを2時間やって2000円のバイト代を手に入れる

あなたは、AとBとどっちを選びますか?

「機会コスト」は、複数の選択肢があった場合、あきらめた方の選択肢から得られたはずである価値で、もう一方の選択した方の価値を推し量ろうというものです。諦めた方の選択肢で得られたであろうメリットを犠牲にして手に入れた価値、ということです。

あなたが、選択肢Aをとった場合、その友人と映画を楽しむための2時間は、映画代:2,000円プラス、同じ時間、バイトしていたら手に入れることのできる同じく2,000円を合わせて、円という貨幣価値に置き換えると4,000円の価値がある、という風に考えます。

あなたが、選択肢Bをとった場合、バイトで得られた2,000円は、単なる円という貨幣価値以上に、親しい友人と楽しく映画を見て過ごす貴重な時間を犠牲にして手に入れたお金という風に考えます。つまり、2,000円プラス友人と映画を見て過ごす幸福感、と勘定するのです。

スティーブ・ジョブズが本当に言いたかったこととは、結構ずれているかもしれないけれど、あなたがどんな行動を選択しようと、その選択は、あなたが選択しなかったもの(if)の代償分の価値が必ずあるということ。

同じ2,000円を何に消費するか、同じ2時間を何に使うか?

あなたが諦めた選択肢から得られたはずの満足感(効用ともいう)の分だけ、あなたが実際に選択した行動の価値はあるのです。すべて等価交換。おっ、まるで『鋼の錬金術師』の決め言葉みたい!(^^;)

だからこそ。ジョブズが言うように、金持ちだろうが貧乏人だろうが、どこに生まれようが、いつの時代に生まれようが、容姿がどうであろうが、誰にとっても、あなたが選択した行動は、選択されなかった行動の価値と等価交換。すなわち、それを「公平」「平等」ともいうのですよ。

なんでも、管理会計とアニメ(漫画)の話に持っていくな! はい、その通り!

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