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新聞記事・コラム

(サッカー人として)三浦知良 人間性を高めること 2017年4月14日 日本経済新聞朝刊より

■ 会社が提供する新人研修の好機を得た新人へ 「プロの“新人”として学び始めたころ、待っていても何も教えてくれないのがブラジルの現場だった。 日本なら、18歳のルーキーが試合に出られなければコーチが手を差し伸べる。居残り練習もしてくれる。僕にそんな助けはこない。自分で何かを起こさなければ、すべてが進まない。だからベンチを外れた日は、自分で講演へ行って8キロ走をした。不満や不安をぶつける先も、自分で…
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名言・格言

マーガレット・サッチャー(1)懸命に働かずしてトップに立った人など、私は一人も知りません

■ 頂点に立つための必要条件は懸命に働くこと I do not know anyone who has got to the top without hard work. That is the recipe. It will not always get you to the top, but should get you pretty near. 懸命に働かずしてトップに立った人など、私は一人…
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新聞記事・コラム

(サッカー人として)三浦知良 2016年6月24日 日本経済新聞朝刊より

■ 水面下の積み重ねこそ ----------------------------------------------------- 60分間出場してもボールに絡めないときもあれば、たった5分間でも「今日は点が取れそう」と感じられるときもある。19日の岐阜戦は後者だった。チームの流れ、自分の流れ。僕のコンディションも上向いていて、ヘディングでの得点が生まれた。去年の2度の肉離れはもう尾を引いていな…
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(サッカー人として)三浦知良 2015年8月28日 日経新聞(朝刊)より

■ 軸1つですべて変わる いまや甲子園がゴールじゃなく、目指すは大リーグという高校球児もいるだろう。サッカーだとさらに日本代表という最終目標がはっきりしていて、代表でワールドカップ(W杯)に出るまではすべて通過点、と高校世代もとらえている。  ただ、そもそも「最終目標」などは人生にない。頂点のW杯ですら終着点にはならない。W杯で優勝しても、変わらないと思うよ。目標とは到達して一度は達成となるものだ…
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(サッカー人として)三浦知良 2015年5月22日 日経新聞(朝刊)より

■ 数値もいいけど、喜びも いまやアスリートだけでなくても、みんなが健康に気を使って生きている。30年前のブラジルだと、すき焼きを写真で見せたら「何だこの気味悪いのは」と日本食文化をバカにしてたのに、そのブラジル人が和食は体に良いと箸を使ってすしをほお張るくらいだから。  サッカー選手ともなれば、ハリルホジッチ日本代表監督が求めるように「体脂肪率12%以下」が適正といわれている。競技ごとに理想の体…
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(サッカー人として)三浦知良 2015年5月8日 日経新聞(朝刊)より

■ 子どもに刻まれる印象 「ドリブルで全員抜いて、シュートしろ」。小学生のころそう教わった。失敗をとがめられもしなかった。「取られるまでドリブルしてもいいぞ」と。パスに逃げたときだけ怒られた。  いま、小中学生の練習をのぞけば、僕らJリーガーとあまり変わらない指示を受けている。ディフェンスで絞れ。ギャップで受けろ。くさびを入れろ。僕の少年時代はそんな用語、耳にしたこともない。「ドリブル」しか思い出…
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(サッカー人として)三浦知良 2015年4月24日 日経新聞(朝刊)より

■ 厳しさはプロを育てる 周囲からの厳しい視線や高い要求、もう明日はプレーできなくなるかもというプレッシャーがなければ、選手は成長できない。批判にさらされることが当たり前のブラジルで育った僕は、いつもそう考えてきた。 サッカーに詳しくない女性が観戦して「戦術がすごいって聞いたけど、見ててもつまんない」と言ったとする。その正直な感想もひとつの真実で、外からの指摘や“素人目線”は、自分たちの気づかぬ一…
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(サッカー人として)三浦知良 2015年4月10日 日経新聞(朝刊)より

■ 「普通」が生んだゴール 「48歳で現役をしていて感じるのは、日々ちゃんとテンションとクオリティを保ち、ベスト状態であり続ける方がよほどすごいということ。 得点にたどり着くまでに何をやってきたか? 見えにくい部分が一番大事だし、難しい。サッカーの日常では、自分なりの調整が許される特別扱いはない。 練習での負荷はみんなと同じ。その中でいかに質を高めるか。毎日そんなプロセスに注力していた」 最年長得…
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(サッカー人として)三浦知良 2015年3月13日 日経新聞(朝刊)より

■ 「まずは勝つ」を続ける 「内容はどうだっていい。絶対に勝つんだ」。群馬との開幕戦、キックオフの円陣で発破をかけた。割り切ったサッカーをしようぜ、と。これがいい方向に出た横浜FCは戦うスピリットを前に出し1-0で勝った。 「理想のサッカー」で勝つのが一番だ。でも勝負事の現実はそうならない。だから勝っていきながら理想に近づけていく方がいい。どんな勝ち方でも、勝てばチームは良くなっていくものなんだ、…
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(サッカー人として)三浦知良 2015年2月27日 日経新聞(朝刊)より

■ 30年目のハツラツ感 「経験がもたらすものは“上下動”が少なることじゃないかな。どんな状況でも必ずすること、ルーティン。ベテランになればなるほどその何気ない一連の作業を、本番でも練習でも何でもない日でも、常にやっている。すなわちそれが安定であり経験であり。 若い頃は軽重をつけがちになる。「きょうは練習だから、このくらいでいいや」「この日は大事だから、やろう」。でも、いざ「大事なとき」に「これを…
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