タグアーカイブ: ケイパビリティ

経営戦略(基礎編)

経営戦略概史(19)ベンチマークで復活したゼロックス・サウスウェスト航空・フォード - 安易な他社ベスト・プラクティスの模倣で成功した古き良き時代

■ ゼロックス大反攻作戦開始! 「経営戦略」の歴史を、三谷宏治著「経営戦略全史」(以下、本書)をベースに説明していきます。今回は、ケイパビリティ派の勃興の様子をベンチマーキングという手法を中心にした導入事例をベースに解説します。 最初に登場するのが、「経営戦略概史(17)キヤノンとホンダ 無鉄砲な日本企業たちの躍進 - この2社の躍進がケイパビリティ学派登場のきっかけとなった」でご紹介したキヤノン…
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経営戦略(基礎編)

経営戦略概史(18)ピーターズらが放った反ポジショニング的ヒット作『エクセレント・カンパニー』 -本は売れたけどコンサルは売れなかった!

■ マッキンゼーの7Sの誕生 「経営戦略」の歴史を、三谷宏治著「経営戦略全史」(以下、本書)をベースに説明していきます。今回は、ポーターが開祖のポジショニング学派に最初の大反撃がどのように行われた家の顛末をユーモア(皮肉たっぷり!?)と共にお送りします。 海軍、国防総省、ホワイトハウス勤務を経てマッキンゼーのコンサルタントになったトム・ピーターズと、ロバート・ウォーターマンが、6つの財務指標などで…
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経営戦略(基礎編)

経営戦略概史(17)キヤノンとホンダ 無鉄砲な日本企業たちの躍進 - この2社の躍進がケイパビリティ学派登場のきっかけとなった

■ 絶対王者ゼロックスに挑んだキヤノン 「経営戦略」の歴史を、三谷宏治著「経営戦略全史」(以下、本書)をベースに説明していきます。今回は、ポーターが開祖のポジショニング学派と大々的な論争を繰り広げたケイパビリティ派誕生の契機となった日本企業の米国での躍進の様子を整理します。 1962年当時、普通紙複写機市場でゼロックスは、600件にも及ぶ特許と、従量課金のレンタル方式を採用することで、鉄壁のビジネ…
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経営戦略(基礎編)

経営戦略概史(16)マイケル・ポーター ポジショニング派のチャンピオン登場② - 戦略3類型とバリューチェーンは経営戦略論不朽の名作!

■ ポジショニング派のチャンピオンは、徹底的に儲けるための方策を考えさせる! 「経営戦略」の歴史を、三谷宏治著「経営戦略全史」(以下、本書)をベースに説明していきます。前回の続きで、マイケル・ポーターのお話です。彼は、ミクロ経済学(ビジネス経済学)を修め、徹底的に企業の目的、存在価値は「儲けること」を追求することであるととことん割り切って競争戦略を論じます。 しかし、その後、その反動が出たのか、「…
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会計で経営を読む

日産、車向け電池撤退 中国勢と売却交渉 エコカー用、世界で再編 - 自製か購買か?意思決定会計の基本問題を考える

■ 自製か購買か? 日産は、車載用電池は内製から他社購買に切り替える判断を下した! 自社内で製造した方が安いか、他社品を外部購入した方が安いか? 内製・外部調達の判断は、製造業にとって古くて新しい問題です。意思決定会計の分野では、単にどっちが安く作れるか、というコスト問題として扱うのですが、リアルビジネスにおいては、価格だけがその判断基準ではないことは確かです。 2016/8/6付 |日本経済新聞…
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経営戦略(基礎編)

経営戦略概史(1)経営戦略100年の振り返り方 三谷宏治著「経営戦略全史」より

■ まず、どうして時間軸で経営戦略を語るのかを説明します! 今回から、「経営戦略」の歴史を、三谷宏治著「経営戦略全史」をベースに説明していきます。なぜ、「経営戦略」の基礎を歴史形式で説明するかの理由ですが、物事の整理方法で、「時間軸」でものを見るというのは、時間の流れは誰にでも平等でかつ暴力的で、ある一定の視座が得られるメリットがあるからです。「何年にだれがこの説を唱えた」という事実は、他人と容易…
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テクノロジー

「接続機能を持つスマート製品」が変えるIoT時代の競争戦略 マイケル・ポーター(6) HBR 2015年4月号より

■ 接続機能を持つスマート製品がもたらす戦略への意味合いとは? 今回は、Harvard Business Review 2015年4月号「IoTの衝撃」で掲載された、 「「接続機能を持つスマート製品」が変えるIoT時代の競争戦略」著:マイケル E. ポーターハーバード・ビジネス・スクール ユニバーシティ・プロフェッサー、ジェームズ E. ヘプルマンPTC 社長兼CEO ダイヤモンドHarvard …
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