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のれん

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会計で経営を読む

HOYAの品性ある大人買い 投資規律を堅持 東芝とのTOB合戦 あっさり撤退 資本コスト基準、事業売却辞さず

ニューフレアテクノロジーに限らず、多くのM&A話が新聞紙上を賑わしています。あまりに、M&A話が多く、そして登場人物も増えたため、あまり目立つことがなかったHOYAのTOB合戦を颯爽と退場する姿。かえって報道されない姿が真に意味する投資スタイルこそ、”あっぱれ”です。
実務で会計ルールをおさらい

トランプ減税で税金が減るのになぜ減益決算になるのか?(2)日系企業への波及効果と税効果会計の目的を再考する

■ トランプ減税は日本企業にも税効果会計を通じて影響を及ぼす 昨年末に決まったトランプ減税。主に法人税率が35%から21%にさがることで、各社の税金負担が減り、普通なら企業利益が増えるので増益決算を発表する企業が増えると思いきや、税率が下が...
会計で経営を読む

日次決算できる会社とやるべき会社は違う - あみやき亭とあずさ監査法人 日本経済新聞より

■ 「日次決算」を可能にする仕組みづくりは大変です 「日次決算」。経営者にとってはいい響きの言葉ですが、経理担当者にとっては悪夢のような言葉かもしれません。経営のますますのスピード化から、我が社も日次決算導入を、と気張る経営者に向けて、「本...
会計で経営を読む

キャッシュフロー経営(4)カネ余り 日本企業を解く(3)「ためない企業」じわり増加 米国との差、依然大きく – 時間軸と累積キャッシュフローで投資採算性を分析する

■ 何度もしつこいですが、フリーキャッシュフローとキャッシュフロー経営を再確認 前回は、フリーキャッシュフローを用いた「キャッシュフロー経営」の実例解説と、ペッキングオーダー理論の復習をおこないました。今回は、「キャッシュフロー経営」におけ...
会計で経営を読む

世界企業・日本の立ち位置(1)ROE、低いといわれるが… 資産効率、日本が米を逆転 8年ぶり、構造改革で

■ 今度は「ROA」神話を掲げる当局の思惑とは? 日本政府が6月に公表した成長戦略「未来投資戦略2017」において、企業の稼ぐ力を測るモノサシの一つである「総資産利益率(ROA)」の改善を新目標に掲げたため、2014年の「伊藤レポート」で吹...
財務会計(入門)

減損損失と減価償却費の本質的違いとは? - 固定資産の資産性評価の考え方、時価主義と費用収益対応の原則の違い

■ 固定資産をキャッシュマシーンと見るか、将来費用の仮計上と見るか、それが問題だ! 最近やたら「減損損失」という会計用語を目にします。その計算構造を簡単に説明します。 ①計算対象 固定資産 ②減損の兆候があるかの判定 判定対象資産が生み出す...
実務で会計ルールをおさらい

日本郵政が豪物流子会社巡り最大4000億円規模の減損損失の計上へ - のれんの一括償却で膿を出し切り経営が上向くと考えるのは誤解です!

■ 日本郵政がお手軽に国際物流事業を立ち上げた見返りは最大4000億円規模の減損損失 ! スピード感ある企業成長を企図して海外事業にまつわるM&A手法が用いられることが多くなりました。ただでさえ、事業の目利きは難しいのに、海外、しかもこれま...
実務で会計ルールをおさらい

国際会計士連盟会長「のれん、適宜再評価を」 - IFRSにみられるように、のれんを定期償却しないのは無謬性のあるグローバル・スダンダードだと思い込んでいる人へ

■ IFRSが「のれん」を定期償却しない件は海外でも全面肯定されていなかった! 最近、東芝の巨額損失に伴う、半導体事業の分社化と海外原子力事業の切り離し、そして決算発表の延期は、すべてWH(ウェスチングハウス)における「のれん」の減損損失が...
会計で経営を読む

東芝、原発で数千億円損失 米社買収に絡み 今期最終赤字の可能性 資本増強を検討 - その後の株価報道の方へ物申す!

■ 東芝はIFRS適用を見送っていますが、減損損失は発生します! 東芝は、2016/3/17に、2017年3月期末から予定していた国際会計基準(IFRS)の任意適用をいったん見送ることを発表しました。構造改革や内部管理体制の強化など、再建計...
経済動向を会計で読む

国際会計基準への移行で500億円の営業利益を押し上げるリクルートと、研究開発費を投資とみなして31兆円のGDPを押し上げる内閣府について

■ 会計基準を変えて、かさ上げされた業績をどう考えるか? 国民経済計算の計算基準を国連が定めた08年基準に変えて名目GDPを31兆円底上げする内閣府と、IFRS(国際会計基準)へ移行することで、500億円弱の営業利益の底上げを図るリクルート...
会計で経営を読む

企業成長手段の賢い選択とは アンハイザー・ブッシュ・インベフとカルソニックカンセイの例から(1)M&Aによる事業ポートフォリオ組成の成功の秘訣 (GLOBAL EYE)個性派企業の買収相次ぐ 消費成熟「革新」取り込む

■ 食品や日用品業界ではブランドによる事業ポートフォリオを組成して、企業成長を狙う 日本経済新聞にて相次いで、企業成長のためのM&AやTOBの記事が目に飛び込んできましたので、改めて、企業成長の賢い選択について考察してみたいと思います。どう...
とことんROE

(やさしい経済学)ROE重視と企業価値創造(3)当期純利益は目的でなく結果 小樽商科大学准教授 手島直樹 - KPI経営の基本とは KPI・CSF・KGIの関係から

■ 定説を疑え!「当期純利益は株主に帰属する利益」という言説の正当性を問う! 日本経済新聞 朝刊で2016/10/14~10/25、全8回連載で、「ROE重視と企業価値創造」について小樽商科大学手島直樹准教授による解説記事が掲載されました。...
とことんROE

(やさしい経済学)ROE重視と企業価値創造(2)資本効率性より収益性に課題 小樽商科大学准教授 手島直樹 - 日米企業のROE水準格差の真因とは

■ 「ROE」の真の理解の為に、3つの要素に分解してみる! 日本経済新聞 朝刊で2016/10/14~10/25、全8回連載で、「ROE重視と企業価値創造」について小樽商科大学手島直樹准教授による解説記事が掲載されました。2014年8月に公...
所感

制管一致について(3)会計の世界における「一神教」と「多神教」の違いとは!?

■ あなたは、どっちの会計の神様を信じますか? ようやく「制管一致(財管一致)」の本質に触れる入口に辿り着きました。ところで、あなたが信じる神は、「一神教」における神ですか、それとも「多神教」における神ですか? 人類史上、「多神教」が先に生...
所感

制管一致について(2)その前に制制一致の問題があります!パート2:会計基準差異とIFRS導入

■ 制度会計ルールに従っても、なぜか評価基準として使えない財務諸表 筆者が本当に取り上げたい本題は、「制管不一致」なのですが、その前に「制制不一致」問題を語る必要があり、前回は、日本における①金商法会計、②会社法会計、③税法会計に横たわる差...
実務で会計ルールをおさらい

会計基準の選択に翻弄される企業と投資家 -新日鐵住金、アサヒ、三菱商事、三井物産、それぞれのケースを追う! そして「のれん」を語らざるを得なくなる!

■ 企業業績を公正妥当な方法で測定するはずの会計基準を選択する自由とは? 現在、日本企業は、①日本基準、②米国(SEC)基準、③IFRS(国際会計基準)、④JMIS(修正国際基準)、の4つの会計基準の選択を許容されています。いうまでもなく、...
実務で会計ルールをおさらい

国際会計基準の導入、100社超える -ここで業種別の分布からIFRS導入の傾向を探ってみる!

■ 国際会計基準(IFRS)適用会社が100社を超えようとしています! とうとうIFRS適用(予定含む)会社が、100社を超えました。新聞記事の分析を読み込み、また東証の発表から業種別の導入分布を確認し、導入理由を探ってみたいと思います。 ...
財務分析(入門)

生産性分析(2)業種別生産性分析 - 製造業・流通業・サービス業の生産性を比較してみる!

■ 「業種別生産性比較」といったって、闇雲にセレクトしていません! 前回は、「生産性分析」について、理論的背景を中心に説明しました。実践が伴っての理論と筆者は考えますので、今回は、3つの業種、1業種2社の6社(トヨタ、新日鐵住金、セブン&ア...
実務で会計ルールをおさらい

「のれん」残高24兆円に拡大 7年連続最高に 今年度5%増 潜在的な減損リスクも

■ 「のれん」を定期償却せず減損テストに任せる考え方から確認してみましょう! そもそも、「のれん」を規則的に償却させずに、「減損テスト」で一気に当該会計期間の損失として計上するという、比較的安定的な期間損益計算を目的としている場合には似つか...
会計で経営を読む

CFO投資家に語る⑤ 三井物産 ROE、10~12%に引き上げ

■ 2014年9月18日の日経新聞朝刊は盛り沢山 管理会計屋としては、9/18の日本経済新聞 朝刊は、飛び付きたくなる記事が多くあり、個々にはショートコメントで、標題の記事は少しだけストーリーを検証してみます。 2014/9/18付 |日本...
実務で会計ルールをおさらい

大機小機 国際会計基準より大事なこと

■ 国際会計基準より大事なことを是非、教えてください コラム記事は、コラムニストの思い入れがあるため、コラム記事へのコメントは慎重にしないと、炎上する恐れがあります。今回は、なるべく筆勢(ひっせい)を抑えてコメントします(できるかな?)。 ...
実務で会計ルールをおさらい

「のれん」会計、見直しも

■ 同床異夢? それともコンバージェンスへの流れが復活!? 昨日の日経新聞朝刊の「迷える修正国際基準」の記事掲載の翌日にこのようなフーガーホーストIASB議長のインタビュー記事が掲載されました。 2014/9/6付|日本経済新聞|朝刊 「の...
実務で会計ルールをおさらい

迷える修正国際基準

■ 何に抗っているのか、日本の会計当局 2014/9/5付|日本経済新聞|朝刊 「迷える修正国際基準」 日本では従来の「日本会計基準」「米国会計(SEC)基準」「IFRS」の3つに「修正国際基準」が新たに加わる動きが迷走しています。そもそも...
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