Tag archives for アクルーアル

会計で経営を読む

決算番付2016(1)純利益 通信・商社でトップ交代 収益源の多様化が奏功 - アクルーアルと包括利益で利益の質を問う

■ 2016年3月期の当期純利益ランキングを斬る! FY2015(正確には、2016年3月に本決算を迎えた企業のみ対象)の決算ランキングが日経紙上で始まり、第1回目は「純利益」です。厳密には、会社法グループに属する「会社計算規則」でも、金融商品取引法グループに属する「財務諸表等規則」でも、「当期純利益」ときちんと「当期」の語をつけますので、日頃の会話や報告資料の作成でもここはこだわりたいところです…
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財務会計(入門編)

不適切会計の手段 -キーメトリクスのトリック(1)企業財務分析者が気にすべき財務指標について

■ 財務諸表のトリックは分かった。今度は財務指標のごまかしを暴く! このシリーズでは、これまで、「利益操作」の部で、収益や費用をいじって発生主義会計による業績指標の限界と、操作テクニックを見てきました。さらに、「キャッシュフローのトリック」の部で、現金主義会計における営業キャッシュフローやフリー・キャッシュ・フローなどのキャッシュフローに関する業績指標の操作テクニックを見てきました。ここからは、キ…
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財務会計(入門編)

不適切会計の手段 -利益操作(8)将来の費用を前倒しする

■ 要は利益を小さく見せたいため - いつか計上するコストなら今期に! 前回から引き続き、利益操作のもうひとつの目的である「利益の過少表示」のための「将来費用を今期に前倒しする」を取り上げます。この手法には、下記の2つの手段があります。 1.将来期間の費用を避けるため、当期に不適切に資産を償却する 2.将来の費用を低減させる目的の引当金を設定するため、不適切に費用を計上する これらは、前述のテクニ…
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会計で経営を読む

東芝、業績連動報酬を刷新 不適切会計の再発防止

■ キャッシュフローによる業績評価で再発防止 新生、東芝のこれからの信頼回復に、諸処の「不適切会計の再発防止策」が立案されています。どれも、きちんとした専門家が立案されたような立派な案だと思います。ただひとつ、「管理会計」視点からもの申させていただきたいと思います。 (決して、東芝再生に水を差す意図はございませんので、その辺はご容赦ください。純粋に管理会計屋として、職業上の立場からの意見表明です。…
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実務で会計ルールをおさらい

(スクランブル)会計問題、身構える市場 「利益の質」で投資先選別

■ 企業が開示する利益情報の質を問う 最近、企業がディスクローズする財務諸表の信憑性の問題がマスコミで騒がれていますが、まだまだ企業側も投資家側も、両者に情報を提供し、世論を形成するマスコミも、会計的な業績評価として重要視されている傾向がまだあると思います。 2015/7/23|日本経済新聞|朝刊 (スクランブル)会計問題、身構える市場 「利益の質」で投資先選別 (注)日本経済新聞の記事へ直接リン…
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