Tag archives for コーポレートガバナンス

所感

制管一致について(3)会計の世界における「一神教」と「多神教」の違いとは!?

■ あなたは、どっちの会計の神様を信じますか? ようやく「制管一致(財管一致)」の本質に触れる入口に辿り着きました。ところで、あなたが信じる神は、「一神教」における神ですか、それとも「多神教」における神ですか? 人類史上、「多神教」が先に生み出され、その後に「一神教」が発明されました。歴史的には「多神教」の方が先輩にあたります。日本は古来から「八百万神(やおよろずのかみ)」といって、自然のもの全て…
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会計で経営を読む

日本流のコーポレートガバナンス 執行役員制度と任意の指名委員会制度について

■ なんでも欧米追随がいいとは思いませんが、日本流にも理屈が通っていないと。。。 本稿は、日本流のコーポレートガバナンスの現状を綴って頂いた日本経済新聞の記事を元に、①執行役員制度、②任意の指名委員会について、筆者なりのコメントを付したものです。どちらのテーマについても、過日掲載された新聞記事と同工異曲で、目新しい論点はありませんでした。改めて、基礎的な知識整理が必要との判断に至り、こちらも同じよ…
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会計で経営を読む

(経済教室)問われる資本主義(1)「株主主権論」の誤りを正せ 倫理性の確認から出発を 岩井克人 国際基督教大学客員教授 - どうして経済学者の意見は一致しないのか?

■ トマ・ピケティ氏の「r>g」は正しいのか、それとも間違っているのか? 今回この日本経済新聞掲載の経済教室を取り上げるのは、筆者の中で2つの「なるほど!」という驚きがあったからです。ひとつは、単純な経済理論の使い方で世界の見え方が異なってくること、ふたつには、欧米のCEO等のトップマネジメントの高額報酬が社会の所得格差に与える影響の大きさです。 2016/8/9付 |日本経済新聞|朝刊 問われる…
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テクノロジー

フィンテックが迫る変革(3)銀行経営の変革 - 銀行法改正のインパクトと仮想通貨について

■ メガバンクの企業統治にも影響を及ぼすフィンテックの脅威 銀行法の改正が射程に見えてきたメガバンクは、持ち株会社主導の指名委員会等設置会社に次々と移行し、フィンテックにも積極的に投資できる環境に国を挙げて整備してきました。 2016/5/12付 |日本経済新聞|朝刊 3メガ銀、持ち株会社主導 三井住友FG、指名委等設置会社に 銀行中心主義を脱却 「日本の3メガ銀行グループが持ち株会社の権限を強化…
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持続的な企業価値向上とコーポレートガバナンス整備のあり方に関する提言 関西経済連合会から

■ 関西経済連合会のコーポレートガバナンスのあり方への提言を評価する! 日本経済新聞夕刊の著名コラムで標題にある関西経済連合会のコーポレートガバナンスに対する提言が取り上げられており、コラムでも興味深い分析がなされていたので、さらに尻馬に乗ってコメントを乗せていきたいと思います。 (コラムの題名が、、、この投稿名に使用しようか迷いましたが、ご覧の通りとさせて頂きました)(^^;) 2016/6/2…
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社会派「B企業」の逆襲、社会的責任(CSR)重視企業、そして社会貢献したい新人

■ 新卒者が就活で言う「私、社会貢献がしたいんです!」-それってホントに弊社の志望動機!? 最近の若い者は、就活で「社会貢献したいので御社を志望しました」というセリフをいけしゃあしゃあと宣(のたま)うのだそうです。じゃあ、そうした活動を定款に書いてあるNPO(NGO)に行けば? と思ってしまうのですが。。。 (最近の若い者、と言っている段階で、もうすでに筆者の感覚もダメなようです(^^;)) ここ…
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「監査等委」設置広がる 上場600社、企業統治強化 - 監査等委員会設置会社への移行メリットとは?

■ 本当に新制度「監査等委員会設置会社」への移行が企業統治強化につながるのか? 会社法上の統治機関モデルの選択は、メリット・デメリットから考えるのではなく、最もその会社のコーポレートガバナンスに適した形態を採用するのが優等生的回答だと思います。しかし、どうも、監督・規制側の改革成果達成のための制度変更に対して、経営者側が最も賢く対応した結果の選択になっていく様相を呈しています。 2016/4/25…
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会計で経営を読む

(ニュース複眼)東芝 不適切会計の教訓

■ 不適切会計から企業統治(コーポレートガバナンス)を考える 東芝の一連の「不適切会計」の出来事を契機に、現在、日本経済における制度改革として、「ガバナンス」「内部統制」「会計監査」などの仕組みについても、不十分さや不適切さが指摘されています。識者のコメントを踏まえて、筆者なりの補足説明をしてきたいと思います。 2015/7/23|日本経済新聞|朝刊 (ニュース複眼)東芝 不適切会計の教訓 (注)…
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実務で会計ルールをおさらい

(経済教室)企業統治改革の論点(下)会社法の再構築こそ王道 上村達男 早稲田大学教授

■ コーポレートガバナンス法制は経済実態に適合しているか? 上村教授の舌鋒鋭い批評が非常に小気味よく、上下2編の経済教室をいずれも取り上げたいと思います。教授は、法制定の変革が稚拙・軽挙にすぎるのではないか、属性の異なる株主を十把一絡げにしての対策は実効性に欠ける、と批判されています。 上編はこちらから ⇒「(経済教室)企業統治改革の論点(上)経営の「質」高め低収益打破 伊藤邦雄 一橋大学特任教授…
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実務で会計ルールをおさらい

(経済教室)企業統治改革の論点(上)経営の「質」高め低収益打破 伊藤邦雄 一橋大学特任教授

■ 世界も認める日本企業の低ROE? ROE教のエバンジェリストである伊藤教授が、ここ最近のコーポレートガバナンスの潮流について簡潔に整理頂いておりますので、今回はその整理に乗っかって筆者自身の頭の中の情報の簡単な棚卸しもやってしまいたいと思います。 2015/4/1|日本経済新聞|朝刊 (経済教室)企業統治改革の論点(上)経営の「質」高め低収益打破 伊藤邦雄 一橋大学特任教授 (注)日本経済新聞…
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