Tag archives for フリーキャッシュフロー

会計で経営を読む

決算番付2016(1)純利益 通信・商社でトップ交代 収益源の多様化が奏功 - アクルーアルと包括利益で利益の質を問う

■ 2016年3月期の当期純利益ランキングを斬る! FY2015(正確には、2016年3月に本決算を迎えた企業のみ対象)の決算ランキングが日経紙上で始まり、第1回目は「純利益」です。厳密には、会社法グループに属する「会社計算規則」でも、金融商品取引法グループに属する「財務諸表等規則」でも、「当期純利益」ときちんと「当期」の語をつけますので、日頃の会話や報告資料の作成でもここはこだわりたいところです…
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会計で経営を読む

(十字路)米国経済は万全か - 自社株買いは本当に株価を押し上げるのか?

■ 高名な専門家のコラムに異を唱えるなんて。でも自社株買いで株価が実力以上に?本当? おそらく、マクロ経済学でいうところの「市場の失敗」のプロットで、「自社株買いが実力以上の株価を形成する」とおっしゃったのでしょう。でも、コラムという文字数制限があるところで、この記述だけだと、自社株買いすれば論理的に株価を実力値以上にあげられる株価対策として有効だ」という誤ったメッセージになってしまいますよ。では…
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財務会計(入門編)

不適切会計の手段 -キャッシュフロー操作(3)通常の営業キャッシュ・アウトフローを投資の区分にシフト

■ 投資の区分をキャッシュ・アウトフローの最終処分場に! 謀略を好む経理担当者は、見つかりたくない厄介なキャッシュ・アウトフローのための秘密の廃棄物処理場を持っています。それはキャッシュフロー計算書の投資の区分と言われています。企業は通常の営業キャッシュフローを投資の区分へ葬り去る多数の賢い方法を見つけていて、それらが永久に消失することを願っているのです。 シニカルないい様はこれくらいにして、本記…
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財務会計(入門編)

不適切会計の手段 -キャッシュフロー操作(2)財務キャッシュ・インフローを営業の区分にシフト

■ 映画「ツインズ」と「キャッシュフロー計算書」での操作は瓜二つ 1988年のハリウッドのコメディ映画「ツインズ」は、アーノルド・シュワルツェネッガーとダニー・デヴィートが、似ていない双子を演じ、大ヒットしました。彼らは遺伝子研究所で完全な子どもをつくる極秘実験の結果、受精プロセスを操作し、全ての長所をシュワルツェネッガーに注ぎ込み、もう一方のデヴィートに遺伝子のクズを送り込みました。研究に携わっ…
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