Tag archives for 三菱商事

会計で経営を読む

資金調達戦線に異変あり(上)「ハイブリッド」花盛り(下)「超長期化」する社債 -マイナス金利が財務レバレッジで資本コスト低下を促す!

■ 「ハイブリッド債」との命名は、「劣後債」と相対して「朝三暮四」なのか? マイナス金利政策の導入から半年。この半年は社債による資金調達と、自社株買いによる株主還元の記事を毎日目にする半年でもありました。その総括記事が連載されましたので、ここでまとめておきたいと思います。 2016/8/17付 |日本経済新聞|朝刊 資金調達戦線に異変あり(上) 「ハイブリッド」花盛り 「いいとこ取り」の引力 出し…
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「攻めのIT経営銘柄」みずほやIHI選定 経産省・東証 - 2016年度版

■ 去年に引き続き、2回目の選定。当然2年連続選定企業もあります 今年も「攻めのIT経営銘柄」として、26社が選ばれました。何を持ってIT経営とするか、そしてIT経営度が業種平均より直近3年平均ROEを高くする理由づけがいまいち不明瞭なのですが、とにかく選定された26社の関係者の皆様方、おめでとうございます。普段はあまり脚光を浴びないIT部門の方の努力が社外機関から評価されたということで、これは全…
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決算番付2016(1)純利益 通信・商社でトップ交代 収益源の多様化が奏功 - アクルーアルと包括利益で利益の質を問う

■ 2016年3月期の当期純利益ランキングを斬る! FY2015(正確には、2016年3月に本決算を迎えた企業のみ対象)の決算ランキングが日経紙上で始まり、第1回目は「純利益」です。厳密には、会社法グループに属する「会社計算規則」でも、金融商品取引法グループに属する「財務諸表等規則」でも、「当期純利益」ときちんと「当期」の語をつけますので、日頃の会話や報告資料の作成でもここはこだわりたいところです…
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実務で会計ルールをおさらい

会計基準の選択に翻弄される企業と投資家 -新日鐵住金、アサヒ、三菱商事、三井物産、それぞれのケースを追う! そして「のれん」を語らざるを得なくなる!

■ 企業業績を公正妥当な方法で測定するはずの会計基準を選択する自由とは? 現在、日本企業は、①日本基準、②米国(SEC)基準、③IFRS(国際会計基準)、④JMIS(修正国際基準)、の4つの会計基準の選択を許容されています。いうまでもなく、企業の真実の業績と財政状態についての事実は一つしか存在しえないのですが、それを開示するルールが4つもあれば、報告結果も4つになってしまう、これが現状です。ともす…
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(戦略を聞く)連続最高益で商社トップに 伊藤忠商事・岡藤正広社長 非資源の収益力が向上

■ 称賛と非難は繰り返す。資源への出遅れが功を奏す!? リーマンショック以前の長期好景気を謳歌していた時、世間はこぞって総合商社の資源・エネルギー権益の確保について、称賛を繰り返していたと思います。それが、その後の原油を中心とした資源価格の下落に伴い、今や、資源・エネルギーに出遅れた(と当時、非難された)商社の業績が相対的に上位になってきました。 2015/11/6|日本経済新聞|朝刊 商社、純利…
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資金調達 新潮流(下) 種類株が生む新たな緊張

■ 種類株が株主選別を進めることの功罪 会社から見れば資金調達。資金の出し手から見れば投融資の実行。広く一般金融市場から企業が資金調達することが当たり前になりすぎていて、いつの間にか、事の本質が見失われ、本末転倒しているようです。 2015/9/17|日本経済新聞|朝刊 資金調達 新潮流(下) 種類株が生む新たな緊張 (注)日本経済新聞の記事へ直接リンクを貼ることは同社が禁じています。お手数ですが…
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三菱商事、1000億円自社株買い 2桁増益で8年ぶり規模 株主還元を強化

■ したたかな三菱商事の資金調達戦略 日経新聞では、三菱商事の5/8に行われた2015年3月期の決算発表とそれにまつわるプレスリリースについて、2日にわたる断続的な3つの記事掲載で取り上げていました。しかし、この3つの新聞記事は地下水脈で連綿とつながっていて、一連の動きは全てしたたかな三菱商事の資金調達戦略を浮き彫りにしています。しかし、この視点からの報道が無かったことに少々残念な気持ちがしていま…
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