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会計で経営を読む

連続増配銘柄をもてはやす一方で毎月分配型投信をけなす愚とは? – 長期投資と複利効果から見れば同じ投資姿勢であるべき

■ 個人も企業も投資家という意味では同じ土俵で勝負しています 個人投資家が株式に投資することも、事業会社が事業に投資するのも、社会貢献などの利他的な動機づけも存在していることは了解の上で、ひとつの共通点は、その投資からリターンを得ようとする...
会計で経営を読む

親子上場の是非を再び ソフトバンク、鴻海の事例から(3)本当に株主に報いる財務戦略とは 少数株主との利益相反解消策まで考える

■ 親子上場がグループ利益の流出を招くについて論点を再整理 前回、SBGの携帯事業会社ソフトバンクの親子上場の概要について説明しました。そこで、グループ外に利益が流出する、という論点について配当金と法人税を使って説明したのですが、いまいち分...
会計で経営を読む

キャッシュフロー経営(5)カネ余り 日本企業を解く(4)「稼げる投資か」市場は選別 還元との使い分け重要 - ネットキャッシュの多寡だけで株価形成されていれば、PBRは必ず1倍未満になる

■ 「キャッシュフロー経営」談義にようやく資本コストが登場! この連載記事はずっと「フリーキャッシュフロー」談義だったものが、最終回になって様相がガラッと変わり、いきなり資本コストが登場しました。賢明な読者の方なら、その変化の重要性にすぐに...
会計で経営を読む

配当性向30% 横並び意識の強い日本企業への処方箋 ②株主との対話は株式益回りとPERからDOE、そしてTSRへ

■ 徒手空拳では「株主との対話」はままならない。具体的にどんな財務指標を使えばよいのか? 前回は、配当性向30%近辺に固まる日本企業の横並び意識と株主との対話を単年度業績主義である配当性向に拘らず、中長期の企業成長目標(それは中長期の企業価...
管理会計(基礎)

(なるほど投資講座)管理会計の基礎(上) 意思決定などに活用  - 一般的に認知されている管理会計が持つイメージと本質のGAPを語ってみた

■ 財務会計との比較で特徴をつかむ 日本経済新聞夕刊に「管理会計の基礎」という3回連載が掲載されました。管理会計オタクとして、これを見逃すことはできません。 2017/11/21付 |日本経済新聞|夕刊 (なるほど投資講座)管理会計の基礎(...
業績管理会計(入門)

アマゾン77%減益 4~6月純利益 先行投資重視を強調 それがどうした。究極の経営は利益を上げないこと!

■ 無配で利益にも無頓着なアマゾンの株価が上昇し続ける意味とは? 世の中の大半のビジネスパーソンは、多かれ少なかれ、直接間接を問わず、利益を上げるために仕事に向き合っていることと思います。筆者も、経営管理・管理会計を主要エリアとしてこれまで...
実務で会計ルールをおさらい

自社株買い急減速 1~6月48%減2.2兆円 株主還元から投資に軸足 – 金融庁が嫌う毎月分配型投信との違いとは

■ すわっ、企業統治改革から進展してきた株主還元策の後退かと言わんばかりの報道!? 2014年にROE:8%以上と大胆な提言をした「伊藤レポート」が発表され、続いて2015年に「コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)」が公表され、徐...
財務分析(入門)

FY2015 トヨタ自動車 財務分析(8)ROE 財務分析テンプレート『9 Matrix Financial Analytics』より

9 Matrix Financial Analytics とは 筆者の自作による財務分析テンプレート(Excel 2010)を用いた財務分析手法で、FY2011~15の5ヵ年の時系列分析によるトヨタ自動車の経営状況を概括したいと思います。一...
とことんROE

踊り場のROE経営(後編)- リキャップCBと資本コスト、結局は財務レバレッジの話しかできないの巻

■ リキャップCBによる調達資本構成の組み替えの真の意味を問う 前編「踊り場のROE経営(前編)- 伊藤レポートのくびきを脱し、純利益率が大事との源流回帰まで」では、 ① ROE向上の近道「財務レバレッジ」は即効性はあるが永続性は無い ② ...
とことんROE

踊り場のROE経営(前編)- 伊藤レポートのくびきを脱し、純利益率が大事との源流回帰まで

■ 伊藤レポート礼賛の世間の風がおさまるやいなや、今度は議決権行使助言会社の推奨意見が大きく取り上げられる風潮 いわゆる『伊藤レポート』「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクト「最終報告書」が2...
経済動向を会計で読む

(スクランブル)荒れる株価は宿命か マイナス金利下の「新常態」-割引率を使って適正株価を導き出す方法とは?

■ 適正株価が「割引率」だけで求められるとは思いませんが… 先日、このブログでの投稿で、適正株価は、「自分勝手割引率」で算定して求めます、と言い放ってしまいました。その割引率はそれぞれの投資家が決めるものと、突き放してしまいましたので、今回...
会計で経営を読む

パナソニック、事業部が自ら「増減資」 来期から 新制度で資本コストの意識一段と

■ パナソニックのCCMがさらに進化する! その前に前回のおさらい パナソニックの事業部別の資本コスト管理体制につきましては、2015年3月11日の日経新聞朝刊記事でも取り上げられ、筆者も3回にわたり、解説を付しています。そこでは、「CCM...
会計で経営を読む

日本の個人投資家、議決権行使は米英超す3割 金融庁調べ

■ 日本の個人投資家の経営参加への意欲の高さ 個人投資家の議決権行使は、株主権を構成する大事な要素である「会社経営への参加権」の行使となります。欧米に比べて、実質的に個人投資家比率(投資金額比)が相対的に高い日本で、なおかつ個人投資家の議決...
経済動向を会計で読む

金融知識、知らぬは損 クイズに挑戦! 日本経済新聞より

■ M&I(マネー&インベストメント)に掲載されていたクイズをご紹介! 2015年12月30日の日本経済新聞の16面に掲載されていた、あなたの金融知識を問うクイズをご紹介します。問題そのものは転載になりますが、解答の解説は筆者独自色を出して...
とことんROE

(会社研究)大還元の先へ(1) アマダホールディングス M&Aで稼ぐ力底上げへ

■ 経済紙お得意の手のひら返し 「株主還元」は大歓迎だったのでは? 2015年5月に、2年間の限定期間ながら、「100%株主還元」を発表したアマダHD(当時はアマダ)に対する、衝撃と称賛があり、その後、1年かけて、「ROE」改善には「分母」...
とことんROE

(一目均衡)ROE革命の第2幕 証券部 松崎雄典

■ IR関係者の狼狽ぶりには目も当てられません 「ROE」と「資本コスト」とは、まったく別の計算式で求められるものなのですが、これを無意識・無自覚に混同したり、分別がついているのに、説明のしやすさ、相手の理解力に合わせて「優しい嘘」をついた...
とことんROE

(十字路)ROEの基本に戻ろう

■ 「マッチポンプ」?「ROE」記事の本数は? 2014年に流行した「ROE」。日経新聞もその過熱(?)報道ぶりを自ら告知しているコラムが目に入りましたのでご紹介します。 2015/4/10|日本経済新聞|夕刊 (十字路)ROEの基本に戻ろ...
とことんROE

ROE低ければ…「トップ人事反対」急増 12月期企業総会 株主の経営監視、厳しく(1)

■ 12月決算期会社の株主総会がちょっと荒れました ISS(Institutional Shareholder Services Inc.):インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズが、2014年11月6日に、議決権行使にあた...
会計で経営を読む

CFO投資家に語る④ 富士重工業 営業利益率2ケタ維持へ

■ フリーキャッシュフローの使途 富士重工業の連結営業利益が3期連続で過去最高となる見込みです。国内販売は消費増税の反動減の影響が少なからずあったようですが、北米市場の伸びが補って余りあるようです。 2014/9/17付 |日本経済新聞|朝...
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