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■ 対前同期比分析が必要になるシーンとは

管理会計(基礎編)

前回」は、「CAGR(Compound Annual Growth Rate):年平均成長率」という指標の使い方について説明しました。今回は、過去実績の業績点検に有効活用できる「前年同期比分析」、そして「トレンド分析」を3つの視点でより深く切り込む「Zチャート分析」について解説していきたいと思います。 ここで、「前年同期比分析」手法を用いて、各社の業績の方向(上向きなのか、下向きなのか、そしてその理由は)を解説している最近の新聞記事を使用チャートを交えてご紹介します。

2015/4/9|日本経済新聞|朝刊 マクドナルド、販売低迷続く 3月既存店売上高、29%減 鶏肉・異物混入問

(注)日本経済新聞の記事へ直接リンクを貼ることは同社が禁じています。お手数ですが、一旦上記リンクで同社TOPページに飛んでいただき、上記リード文を検索すればお目当ての記事までたどり着くことができます

「日本マクドナルドホールディングスは8日、3月の既存店売上高が前年同月比29.3%減少したと発表した。既存店の減収は14カ月連続で、減少幅は上場来2番目の大きさだった。1月に発覚した商品の異物混入問題で客数を大きく減らしており、販売の低迷に歯止めがかかっていない。」

(2015年4月9日:日本経済新聞朝刊より下図転載)

財務分析_マクドナルド販売推移_日本経済新聞朝刊2015年4月9日掲載

このように、グラフを一見するだけで、前年同月比の数値のマイナスが続くということは、一過性の業績悪化ではなく、継続的に前年より業績が悪化しており、事態は対処療法でどうにかなるものではないことが分かります。これが、対前月比とか、対前四半期比だと、「季節調整」(月ごとに気候や祝祭日などの日数の違いによる影響を無くす補正)を気にする必要があります。

販促キャンペーンを●月から打った効果は、キャンペーンを打つ前の前年同月と比べないと良否が分かりませんし、季節商品(ランドセルなど)の売上高を、第4四半期と第1四半期で比べても有効な販売戦略の検証になり得ません(3月期決算の場合)。

前年同月比グラフを用いて、トレンドにより業績の上向き加減・下向き加減とその要因を分析する手法で留意点は2つあります。ひとつは、比較対象が「Apple to Apple」になっていること。この種のグラフには、小売・サービス業の販売トレンド分析のシーンでは、必ず「既存店」という但し書きがつきます。今年オープンした新店舗の売上高は、前年に比べる相手がいないので、この種の集計からは除外されるのが普通です。新店舗の販促効果を見たい場合は、その旨の断り書きが必ずついています。 もうひとつ、具体例をご紹介します。

2015/4/2|日本経済新聞|夕刊 米新車販売、3月も高水準 0.6%増、ガソリン安で大型車好調

「【ニューヨーク=杉本貴司】米調査会社オートデータが1日まとめた3月の米新車販売台数は、前年同月比0.6%増の154万5802台だった。販売店の営業日数が前年より1日少ないため微増にとどまったが、3月としては2007年(154万2229台)以来、8年ぶりの高水準となった。ガソリン安の恩恵を受けやすい大型車の好調が目立った。」

(2015年4月2日:日本経済新聞夕刊より下図転載)

財務分析_米新車販売台数_日本経済新聞夕刊2015年4月2日掲載 財務分析_3月の米新車販売_日本経済新聞夕刊2015年4月2日掲載

13カ月連続で前年実績を上回っているので、FY13に比べて各社が増収になっているのは分かります。しかし、3月の増減率が「ゼロ」に近づいています。新聞記事では販売好調のように報道していますが、「0.6%増」というのは天井に近づいたのではないかとも読み取れます。先月・先々月は、5~15%弱の増分比率でしたから。

また、単月の成長率を年率に置き換えて、足元の増減を年間ベースに置き換えて評価する手法もあります。それが、下の棒グラフで示されており、記事では「3月は営業日1日あたりの販売台数を年率換算した数値が1715万台だった」と、単月の成長が年間の成長率に与える影響度(貢献度)を推し量ることも可能になります。

ここで簡単なまとめです。

① 年間対比の成長性分析の確度を高めるに、もっと細かい月別の増減を調べる

② 月別の増減は、季節変動の影響を無視できるように前年同月比の増減率で解析する

③ 比較が「Apple to Apple」になるように、既存店舗・既存商品同士を比べることがある

 

■ 対前同期比分析で欲張って同時に3つの洞察を得るには

年間対比の成長性分析をより詳細に分析するために、「季節調整」「年率換算」「既存店成長性」などの工夫を施し、対前年同月比分析のグラフや表を見る視点を説明してきました。 それでは、もうひとつ「対前年同月比」の有名な掲載記事(同月比なので、毎月、皆さんは目にしているはず)をご紹介します。

2015/3/26|日本経済新聞|朝刊 車8社、海外生産3.3%減 2月、米港湾の労使交渉響く

「国内乗用車8社が25日まとめた2015年2月の海外生産台数は前年同月比3.3%減の127万2985台だった。3カ月ぶりにマイナスとなった。米西海岸の港湾で荷降ろしなどにあたる企業の労使交渉がもつれたことで部品供給が滞り、トヨタ自動車やホンダの米国生産に影響が出た。国内生産は8カ月連続で減少している。」

(2015年3月26日:日本経済新聞朝刊より下表転載)

財務分析_2015年2月乗用車8社の生産、輸出、販売実績_日本経済新聞朝刊2015年3月26日掲載

この表は、乗用車の「国内生産」「海外生産」「輸出」「国内販売」の前年同月比増減率をまとめたもので、毎月読者の方は目にするものです。しかしながら、業界に詳しい方以外は、この数字の羅列をみても、新聞記事の解説文を追うので精一杯で、直観的に生産と販売のトレンドのギャップが広がったり狭まったりしていることを把握するのは難しいと思います。 そこで、「Zチャート」なるもので、足元の月別変化率と、比較的長期の年平均変動率を同時に見ることができる作図法で、このトレンドを可視化したいと思います。

 

■ トヨタの生産・販売データから「Zチャート」を作成してみる

トヨタ自動車のホームページには、月次の生産・販売・輸出台数を教えてくれるところがあります。 ⇒「企業情報-会社案内-データ ここから、国内生産と国内販売(乗用車+商用車、トヨタ+ダイハツ+日野)の月別台数のデータを得ます。

経営管理会計トピック_トヨタ自動車_月次業績推移

「単月」の数値を年度末に向かって積算していく「年累計」、当月を含む過去12ヶ月の合計値である「移動年平均」の2つの数字を作っておきます。国内販売台数を例にして、これらを月別に並べると、次のようなグラフが作成できます。 財務分析_トヨタ_Zチャート_FY13_国内販売

3本の線がアルファベットの「Z」の形状を示すので「Zチャート」と呼ばれています。一番下の線の「単月」の推移は、8月を底にして、3月に向かって徐々に販売台数を増やしています。それは、「移動年平均」と同期を取っています。単月の増加が過去12ヶ月の移動平均値を底上げいていく、いい傾向のトレンドを示しています。

8月が底なのは、BtoCでよく言う所の、「ニッパチ」にあたり、2月と8月は消費活動が停滞する日本市場特有の動きが影響しているように見受けられます。そして、2月が落ち込んでいないのは、2014年4月からの消費増税前の駆け込み需要で、2.3月の販売台数が伸びたことを、このグラフでも読み取ることができます。

このように、業績が好調な場合は、右肩上がりの「Z」になります。とすると、先述のマクドナルドは、右肩下がりになるはずですね。作図を練習したい方は、各自で興味を惹いた企業のホームページでデータを取得してご自身でグラフを作ってみてください。

ちなみに、マクドナルドは、新聞報道にある通りの月次セールスレポートを開示しています。 かんたんにZチャートは作らせてもらえないようです(他の外食企業は結構データありますよ)。

⇒「セールス・財務データ

ここまでは、Zチャート入門の入門。ちょっと応用編も紹介してみます。 筆者がよく言う「管理会計は比較思考」。Zチャートも、他の指標と比べたり、違う期間と比較したりすることで、分析対象の絵姿が浮き彫りになることがあります。

まず、FY13における「国内販売」と「国内生産」を比較します。

財務分析_トヨタ_Zチャート_FY13_国内生産・販売

さすがトヨタ。JIT生産なので、8月の販売の落ち込みを当たり前のように織り込んだ8月の生産実績になっています。そして、3月は販売数が生産高に追い付いてきているので、他の月に比べて生産高と販売数の差数がおよそ半分にまで縮まっています。トヨタも駆け込み需要は望外の好機だったのか、そこまで読み切った在庫施策があったのか。ちなみに、国内生産の方が国内販売より大きい差額は輸出分。FY13はまだ輸出政策が期中で大きく変わっていない模様です。

次に、国内販売をFY12とFY13とで比べてみます。FY12も、単月では8月が底でしたが、移動平均値の方は、8月を頂点に、右肩下がりになっています。秋口から販売に苦戦していたことが分かります。そして、FY13の駆け込み需要の影響の大きさがこうして年度比較からも理解することができます。

財務分析_トヨタ_Zチャート_FY12・13_国内販売

最後に、国内生産の2期間比較をついでにお見せしておきます。他業種の製造業と違って、トヨタはダイナミックに在庫が季節に応じて増減しないので、こちらをみても、新しい洞察は別段ありません。

財務分析_トヨタ_Zチャート_FY12・13_国内生産

ここまで、「前年同期比分析」「Zチャート分析」を説明しました。次回は、将来の企業成長を予測する手法の一つ目、「単回帰分析」による相関分析を説明する予定です。

財務分析(入門編)_成長性分析(6)前年同期比分析とZチャート分析

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成長性分析(6)前年同期比分析とZチャートhttp://keieikanrikaikei.com/wp-content/uploads/2015/03/9313ed6460f7d58b8e62d9b27fdfc19d-e1428166718340.jpghttp://keieikanrikaikei.com/wp-content/uploads/2015/03/9313ed6460f7d58b8e62d9b27fdfc19d-150x150.jpg小林 友昭財務分析(入門編)財務分析,成長性分析,トヨタ,Zチャート,前年同期比分析■ 対前同期比分析が必要になるシーンとは 「前回」は、「CAGR(Compound Annual Growth Rate):年平均成長率」という指標の使い方について説明しました。今回は、過去実績の業績点検に有効活用できる「前年同期比分析」、そして「トレンド分析」を3つの視点でより深く切り込む「Zチャート分析」について解説していきたいと思います。 ここで、「前年同期比分析」手法を用いて、各社の業績の方向(上向きなのか、下向きなのか、そしてその理由は)を解説している最近の新聞記事を使用チャートを交えてご紹介します。 2015/4/9|日本経済新聞|朝刊 マクドナルド、販売低迷続く 3月既存店売上高、29%減 鶏肉・異物混入問 (注)日本経済新聞の記事へ直接リンクを貼ることは同社が禁じています。お手数ですが、一旦上記リンクで同社TOPページに飛んでいただき、上記リード文を検索すればお目当ての記事までたどり着くことができます 「日本マクドナルドホールディングスは8日、3月の既存店売上高が前年同月比29.3%減少したと発表した。既存店の減収は14カ月連続で、減少幅は上場来2番目の大きさだった。1月に発覚した商品の異物混入問題で客数を大きく減らしており、販売の低迷に歯止めがかかっていない。」 (2015年4月9日:日本経済新聞朝刊より下図転載) このように、グラフを一見するだけで、前年同月比の数値のマイナスが続くということは、一過性の業績悪化ではなく、継続的に前年より業績が悪化しており、事態は対処療法でどうにかなるものではないことが分かります。これが、対前月比とか、対前四半期比だと、「季節調整」(月ごとに気候や祝祭日などの日数の違いによる影響を無くす補正)を気にする必要があります。 販促キャンペーンを●月から打った効果は、キャンペーンを打つ前の前年同月と比べないと良否が分かりませんし、季節商品(ランドセルなど)の売上高を、第4四半期と第1四半期で比べても有効な販売戦略の検証になり得ません(3月期決算の場合)。 前年同月比グラフを用いて、トレンドにより業績の上向き加減・下向き加減とその要因を分析する手法で留意点は2つあります。ひとつは、比較対象が「Apple to Apple」になっていること。この種のグラフには、小売・サービス業の販売トレンド分析のシーンでは、必ず「既存店」という但し書きがつきます。今年オープンした新店舗の売上高は、前年に比べる相手がいないので、この種の集計からは除外されるのが普通です。新店舗の販促効果を見たい場合は、その旨の断り書きが必ずついています。 もうひとつ、具体例をご紹介します。 2015/4/2|日本経済新聞|夕刊 米新車販売、3月も高水準 0.6%増、ガソリン安で大型車好調 「【ニューヨーク=杉本貴司】米調査会社オートデータが1日まとめた3月の米新車販売台数は、前年同月比0.6%増の154万5802台だった。販売店の営業日数が前年より1日少ないため微増にとどまったが、3月としては2007年(154万2229台)以来、8年ぶりの高水準となった。ガソリン安の恩恵を受けやすい大型車の好調が目立った。」 (2015年4月2日:日本経済新聞夕刊より下図転載) 13カ月連続で前年実績を上回っているので、FY13に比べて各社が増収になっているのは分かります。しかし、3月の増減率が「ゼロ」に近づいています。新聞記事では販売好調のように報道していますが、「0.6%増」というのは天井に近づいたのではないかとも読み取れます。先月・先々月は、5~15%弱の増分比率でしたから。 また、単月の成長率を年率に置き換えて、足元の増減を年間ベースに置き換えて評価する手法もあります。それが、下の棒グラフで示されており、記事では「3月は営業日1日あたりの販売台数を年率換算した数値が1715万台だった」と、単月の成長が年間の成長率に与える影響度(貢献度)を推し量ることも可能になります。 ここで簡単なまとめです。 ① 年間対比の成長性分析の確度を高めるに、もっと細かい月別の増減を調べる ② 月別の増減は、季節変動の影響を無視できるように前年同月比の増減率で解析する ③ 比較が「Apple to Apple」になるように、既存店舗・既存商品同士を比べることがある   ■ 対前同期比分析で欲張って同時に3つの洞察を得るには 年間対比の成長性分析をより詳細に分析するために、「季節調整」「年率換算」「既存店成長性」などの工夫を施し、対前年同月比分析のグラフや表を見る視点を説明してきました。 それでは、もうひとつ「対前年同月比」の有名な掲載記事(同月比なので、毎月、皆さんは目にしているはず)をご紹介します。 2015/3/26|日本経済新聞|朝刊 車8社、海外生産3.3%減 2月、米港湾の労使交渉響く 「国内乗用車8社が25日まとめた2015年2月の海外生産台数は前年同月比3.3%減の127万2985台だった。3カ月ぶりにマイナスとなった。米西海岸の港湾で荷降ろしなどにあたる企業の労使交渉がもつれたことで部品供給が滞り、トヨタ自動車やホンダの米国生産に影響が出た。国内生産は8カ月連続で減少している。」 (2015年3月26日:日本経済新聞朝刊より下表転載) この表は、乗用車の「国内生産」「海外生産」「輸出」「国内販売」の前年同月比増減率をまとめたもので、毎月読者の方は目にするものです。しかしながら、業界に詳しい方以外は、この数字の羅列をみても、新聞記事の解説文を追うので精一杯で、直観的に生産と販売のトレンドのギャップが広がったり狭まったりしていることを把握するのは難しいと思います。 そこで、「Zチャート」なるもので、足元の月別変化率と、比較的長期の年平均変動率を同時に見ることができる作図法で、このトレンドを可視化したいと思います。   ■ トヨタの生産・販売データから「Zチャート」を作成してみる トヨタ自動車のホームページには、月次の生産・販売・輸出台数を教えてくれるところがあります。 ⇒「企業情報-会社案内-データ」 ここから、国内生産と国内販売(乗用車+商用車、トヨタ+ダイハツ+日野)の月別台数のデータを得ます。 「単月」の数値を年度末に向かって積算していく「年累計」、当月を含む過去12ヶ月の合計値である「移動年平均」の2つの数字を作っておきます。国内販売台数を例にして、これらを月別に並べると、次のようなグラフが作成できます。 3本の線がアルファベットの「Z」の形状を示すので「Zチャート」と呼ばれています。一番下の線の「単月」の推移は、8月を底にして、3月に向かって徐々に販売台数を増やしています。それは、「移動年平均」と同期を取っています。単月の増加が過去12ヶ月の移動平均値を底上げいていく、いい傾向のトレンドを示しています。 8月が底なのは、BtoCでよく言う所の、「ニッパチ」にあたり、2月と8月は消費活動が停滞する日本市場特有の動きが影響しているように見受けられます。そして、2月が落ち込んでいないのは、2014年4月からの消費増税前の駆け込み需要で、2.3月の販売台数が伸びたことを、このグラフでも読み取ることができます。 このように、業績が好調な場合は、右肩上がりの「Z」になります。とすると、先述のマクドナルドは、右肩下がりになるはずですね。作図を練習したい方は、各自で興味を惹いた企業のホームページでデータを取得してご自身でグラフを作ってみてください。 ちなみに、マクドナルドは、新聞報道にある通りの月次セールスレポートを開示しています。 かんたんにZチャートは作らせてもらえないようです(他の外食企業は結構データありますよ)。 ⇒「セールス・財務データ」 ここまでは、Zチャート入門の入門。ちょっと応用編も紹介してみます。 筆者がよく言う「管理会計は比較思考」。Zチャートも、他の指標と比べたり、違う期間と比較したりすることで、分析対象の絵姿が浮き彫りになることがあります。 まず、FY13における「国内販売」と「国内生産」を比較します。 さすがトヨタ。JIT生産なので、8月の販売の落ち込みを当たり前のように織り込んだ8月の生産実績になっています。そして、3月は販売数が生産高に追い付いてきているので、他の月に比べて生産高と販売数の差数がおよそ半分にまで縮まっています。トヨタも駆け込み需要は望外の好機だったのか、そこまで読み切った在庫施策があったのか。ちなみに、国内生産の方が国内販売より大きい差額は輸出分。FY13はまだ輸出政策が期中で大きく変わっていない模様です。 次に、国内販売をFY12とFY13とで比べてみます。FY12も、単月では8月が底でしたが、移動平均値の方は、8月を頂点に、右肩下がりになっています。秋口から販売に苦戦していたことが分かります。そして、FY13の駆け込み需要の影響の大きさがこうして年度比較からも理解することができます。 最後に、国内生産の2期間比較をついでにお見せしておきます。他業種の製造業と違って、トヨタはダイナミックに在庫が季節に応じて増減しないので、こちらをみても、新しい洞察は別段ありません。 ここまで、「前年同期比分析」「Zチャート分析」を説明しました。次回は、将来の企業成長を予測する手法の一つ目、「単回帰分析」による相関分析を説明する予定です。現役の経営コンサルタントが管理会計をテーマに情報発信します