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(私の履歴書) 王貞治(20)タイトル奪回 2015年1月21日 日経新聞(朝刊)より 

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■ 原点に返り雪辱、充実感 けん制捕球、不安よぎり出す

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「私の打撃の原点は「人は人、我は我」と割り切るところにあった。シーズン55号を記録した64年から16年連続の“敬遠王”となる。そのうちにこんなふうに考えるようになった。敬遠は相手の意思の問題だ。自分ではどうにもできない。ならば、自分で何とかできる部分で100%、200%の努力をしよう……。」
「タイトル争いにしても、私は周りをみなかった。私は投手ではないから田淵や田代富雄(大洋=現DeNA)ら、ライバルの本塁打を防げる立場にはない。ならばやはり自分。自分さえしっかりしていればいい。タイトルはあくまで結果だ。この原点に立ち返ってキングの座を取り戻したのが76、77年。初タイトルから勢いのままに打っていたときとは違う充実感があった。」

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自分ができる範囲でどうにかしようと努力する。相手のことは割り切って拘泥(こうでい)しない。

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