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(野のしらべ)ニホンザル 野生の群れには「ボス」不在  2015年1月10日 日経新聞(夕刊)より

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■ 人間社会も猿まね?

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「 「餌づけ」したサル群や動物園などでの観察から、ニホンザルには順位制があり、リーダーであるボスザルが群れを統率する階級社会であるとのイメージが浸透している。
ところが、徹底して群れを追って人に慣れさせ、至近距離から見る「人づけ」による観察法で、野生のニホンザルから得られた知見では、群れを統率するリーダーなどはなく、ボスザルという役割も存在しないという。餌づけによって同じ食物を狭い場所で各個体が同時に争うという特殊な状況からボス的行動が発生するのだ(「ニホンザルの生態」伊沢紘生著)。
競争の中に置かれると、最強個体が幅をきかすというのは、人間社会も猿まねをしているのだろうか。」
by 帝京科学大教授・獣医師 桜井富士朗

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競争状態がリーダーを必要とする。
資源の有限が経済学を生みだしました。
こういう言葉もありましたね。
「うばいあえば足らぬ 分け合えば余まる」
by 相田みつを

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