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アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉(22)

本レビュー
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■ 感情には隠された目的がある!

コンサルタントのつぶやき

感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。
感情に「支配」されるのではなく「利用」すればよい。

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アドラーの高弟ルドルフ・ドライカースは、感情をガソリンのような燃料に例えました。人は冷静な判断だけではなかなか行動に移すことは難しいようです。そういう時は、感情を使って行動に弾みをつけるわけです。ですから、感情は行動を促進したり、やめることを促すために使用されます。

例えば、あなたが現在付き合っている異性に対して、「結婚したい」と思ったとしましょう。しかし、結婚には、様々なリスクが伴います。そんな時、あなたの背中をぐっと押してくれるのが「感情」なのです。「好きだ」「一緒にいたい」といった感情が、結婚に対する不安やリスクを吹き飛ばし、結婚を前に進めてくれるでしょう。「感情」がガソリンになり、エンジンを一気に吹かせ、車を前進させてくれるのです。

また同時に、「感情」はブレーキの役割を果たすこともあります。「なんとなく嫌な感じがしてやめた」などはその好例でしょう。アクセルを踏むか、ブレーキを踏むか。それは自分自身が決めています。その気持ちを後押しするために感情を創り出し、「使用する」ことで、自分や他人を動かすのです。決して先に感情があり、感情に己自身が支配されているわけではないのです。

感情に支配されるのではなく、うまく感情を利用すればよいのです。感情という心の声にじっと耳を傾けることで、一歩踏み出す、もしくは退くきっかけが見つかるかもしれまえせん。どうすべきか、自分の感情が既によく分かっているのです。

私が結婚を決めた時ですか? うーん。一言、「結婚って、勢いだよね!」(^^;)

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