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アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉(35)人は自分の意思でライフスタイルを選び取っている

本レビュー
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■ ライフスタイルは自分の意思で決めるもの

コンサルタントのつぶやき

ガミガミと叱られ続けた者が
暗い性格になるとは限らない。
親の考えを受け容れるか、親を反面教師にするかは、
「自分の意思」で決めるのだから。

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ライフスタイル(=性格)の成り立ちは、出生順位(生まれた順番)、器官劣等性(体の弱さ)、家族構成や家族間の人間関係、家族の雰囲気、親からの期待などに大きく影響を受けます。しかし、それらは影響要因でしかありません。「原因」によりライフスタイルが自動的に決まるのではなく、本人が「目的論」的にライフスタイルを選び取り、自分の意思で完成させていくのです。

母親の育て方が、ネチネチとお小言を続けているのか、寛容で何でも許容されてきたのか。母親の育児方針も様々ですが、それをそのまま受け入れるか、反面教師として、正反対の(母親としては意図せざる逆方向なのですが)性格・性質を備えるようになるのか、それは育てられる方の自分次第ということになります。

親のしつけに、反発するのか、そのまま受け入れるのか、それとも無視するか、それは自分が決めることです。そして自分で決めたことなのだから、いつでも修正することができます。つまり、ライフスタイル(=性格)は、自分の意識次第でいつでも変えられるということ。いつまでも原因論に拘泥して、親の育児論のせいにしていてはいけません。親のせい、環境のせい、教師のせい、にするのは簡単ですが、それは逃げです。

私ですか? そりゃ、親も教師も匙を投げるほどの、偏屈屋でした。誰の言うことも聞かず、矯正も強制も受け付けませんでした。(^^;)

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