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(大機小機)減損リスクにひるむことなかれ - 減損損失と経営責任を考える

■ 「経営判断の原則」の法理から大いに冒険して大いに減損損失を出してほしい!? 日本を代表する経済紙で大変興味深い会計処理と経営の関係に関するコラムを目にしました。会計と経営好きにはたまらないテーマではありませんか。(^^;) 2018/1...
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日次決算できる会社とやるべき会社は違う - あみやき亭とあずさ監査法人 日本経済新聞より

■ 「日次決算」を可能にする仕組みづくりは大変です 「日次決算」。経営者にとってはいい響きの言葉ですが、経理担当者にとっては悪夢のような言葉かもしれません。経営のますますのスピード化から、我が社も日次決算導入を、と気張る経営者に向けて、「本...
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キャッシュフロー経営(5)カネ余り 日本企業を解く(4)「稼げる投資か」市場は選別 還元との使い分け重要 - ネットキャッシュの多寡だけで株価形成されていれば、PBRは必ず1倍未満になる

■ 「キャッシュフロー経営」談義にようやく資本コストが登場! この連載記事はずっと「フリーキャッシュフロー」談義だったものが、最終回になって様相がガラッと変わり、いきなり資本コストが登場しました。賢明な読者の方なら、その変化の重要性にすぐに...
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キャッシュフロー経営(4)カネ余り 日本企業を解く(3)「ためない企業」じわり増加 米国との差、依然大きく – 時間軸と累積キャッシュフローで投資採算性を分析する

■ 何度もしつこいですが、フリーキャッシュフローとキャッシュフロー経営を再確認 前回は、フリーキャッシュフローを用いた「キャッシュフロー経営」の実例解説と、ペッキングオーダー理論の復習をおこないました。今回は、「キャッシュフロー経営」におけ...
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キャッシュフロー経営(3)カネ余り 日本企業を解く(2)危機の記憶、守りを優先 負債で還元 潮目変化も - ペッキングオーダー理論による財務戦略まで見てみよう!

■ 花王の事例でフリーキャッシュフローに着目してキャッシュフロー経営を再確認 前回、フリーキャッシュフローを用いた「キャッシュフロー経営」の基本形を解説しました。早速、27期連続増配を続ける花王を例に、フリーキャッシュフローによる意思決定の...
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キャッシュフロー経営(2)カネ余り 日本企業を解く(1)現金「使う力」追い付かず 「稼ぐ力」は10年で33%増

■ キャッシュフロー経営に新造語:「稼ぐ力」に「使う力」が加わった! 「異次元緩和」とも呼ばれる、量的・質的金融緩和を日本銀行が2013年4月の政策委員会・金融政策決定会合において導入された以降、円がじゃぶじゃぶに市場に溢れるのは当たり前の...
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キャッシュフロー経営(1)(決算番付)(2)自動車4社で5兆円増 手元資金残高 景気拡大、5年間で厚み 還元圧力強まる可能性

■ 過ぎたるは及ばざるが如し。キャッシュリッチ企業が批判される理由とは? 2014年前後から、株高演出のためのアベノミクス政策の一環から、海外機関投資家の日本株式市場への呼び込みのための株主還元強化のドライブがきつくなっている昨今、さらに「...
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(経済教室)子会社管理 成功の秘訣は? 問われる本社の組織能力 若林直樹・京都大学教授 - そもそも全体最適を求めるグループ連結経営が正しいのか?

■ なぜ企業は子会社を設立し、連結経営やグループ経営をしたがるのだろうか? 連結経営管理、グループ経営を自らのコンサルティングサービスの柱の一つとさせて頂いている筆者としては、今回のテーマは大好物としてこれを看過することはできませんでした(...
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配当性向30% 横並び意識の強い日本企業への処方箋 ②株主との対話は株式益回りとPERからDOE、そしてTSRへ

■ 徒手空拳では「株主との対話」はままならない。具体的にどんな財務指標を使えばよいのか? 前回は、配当性向30%近辺に固まる日本企業の横並び意識と株主との対話を単年度業績主義である配当性向に拘らず、中長期の企業成長目標(それは中長期の企業価...
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配当性向30% 横並び意識の強い日本企業への処方箋 ①単年度決算主義の呪縛からの解放と真の株主との対話を促進とは?

■ 配当性向まで横並び意識の強い日本企業の特異性を考える 何かと何かを比べるというのは、相対的に有意差のある特徴を議論したいからです。ここでは、顕著に日本企業のローカル度を如実に表す「配当性向」について議論を進めたいと思います。株式市場はも...
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(一目均衡)静かに広がる「共通株主」 編集委員 松崎雄典 – コモン・オーナーシップ・セオリー、独占禁止法、ステルス社会主義について

■ 健全な市場競争環境を構築するために 独占企業を排除し、公正な市場競争環境を形成することが、健全な資本主義の在り方であるということは漠然と一般認識されているところです。そして中学公民で学習する、カルテル、トラスト、コンツェルン。一部は独占...
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企業と従業員の報酬支払の新しい関係② 無償ストックオプションと有償ストックオプションの会計処理を確認する

■ (無償)ストックオプションの会計処理 企業と従業員の報酬(賃金)支払の変化について、連載第2回です。今回は、ストックオプション、有償ストックオプションの会計処理について確認していきます。 2017/10/20付 |日本経済新聞|朝刊 従...
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企業と従業員の報酬支払の新しい関係① 有償ストックオプションの会計処理変更草案が与えるインパクトとは?

■ まずは賃金制度に対する法規制の基本の復習から 現在、企業が従業員へ支払う報酬の形は、企業戦略や労働市場環境の変化により、ますます多様化していっています。働き方改革やAIやロボットの普及により、ベーシックインカムも取り沙汰されています。こ...
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ソニー、最高益へ「決意」 現金収支重視、IRで発信 実態捉えムダな投資削減 – 事業ポートフォリオ管理に必要なこと

■ なぜ会計的利益よりキャッシュフローによる業績開示が好まれるのか? 好決算の発表を続けるソニー。巷では昔日のソニーを懐かしみ、足元の業績に対して懐疑的な向きもありますが、平井社長の下、製品単体の売り切りとは異なり、安定した顧客基盤から継続...
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勝ち残り企業 秘訣有り(2)一蔵の着物 消費者好みの品 安く - 老舗のプロセスイノベーション

■ 「人の行く裏に道あり花の山」 小稿ですが、既存市場でのサバイバルを生き抜いた企業が手にする「残存者利益」。そのビジネスモデルを成功に導く必要十分条件を考える第2回となります。 2017/9/13付 |日本経済新聞|朝刊 勝ち残り企業 秘...
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世界企業・日本の立ち位置(2)膨らむ手元資金、米企業も IT巨人、日本の税収超す カネ余りが世界に拡大

■ どうしても日本企業だけがお金を貯めこんでいるのではないという通説を吹き飛ばしたい!? 日本経済新聞の投資情報欄の連載コラム第2回につき、どうしても前回に引き続きコメントを付したく、ブログ投稿も連載とすることにします。 2017/9/5付...
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世界企業・日本の立ち位置(1)ROE、低いといわれるが… 資産効率、日本が米を逆転 8年ぶり、構造改革で

■ 今度は「ROA」神話を掲げる当局の思惑とは? 日本政府が6月に公表した成長戦略「未来投資戦略2017」において、企業の稼ぐ力を測るモノサシの一つである「総資産利益率(ROA)」の改善を新目標に掲げたため、2014年の「伊藤レポート」で吹...
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勝ち残り企業 秘訣有り(1)カシオの電卓 独自開発の「頭脳」磨く - 残存者利益を狙う!

「残存者利益」を得るビジネスモデルの必要十分条件とは? 小稿ですが、既存市場でのサバイバルを生き抜いた企業が手にする「残存者利益」。そのビジネスモデルを成功に導く必要十分条件を考えてみます。
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(大機小機)トヨタとマツダの「持ち合い」 – 持ち合いがダメで、共同出資が許される理由とは?

■ トヨタとマツダの包括的業務提携を深化させるための資本提携について 持ち合い株式。政策保有株式とも呼びますが、トヨタ自動車とマツダの相互に約500億円を出資しあう資本提携でより強固なアライアンス構築のステージに進みました。EV車の開発の早...
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(十字路)一億総株主化の必要性 - コーポレートガバナンス改革が進んで労働分配率が低下する件について

■ 悪いコーポレートガバナンス改革といいコーポレートガバナンス改革の違い 欧米流のコーポレートガバナンスが日本市場に流入してきて、株主重視の経営というものが声高に叫ばれている昨今です。このブームによって、企業(経営者)と株主(株式市場)の関...
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(Deep Insight)カープが説く「国民総株主」- 経営の神様 松下幸之助の「国民総株主論」か企業統治指針か?

■ あの好調球団を支えているのは「株主」だった!? 現在、セリーグトップを走る好調広島東洋カープ。その誕生の裏には、「株式」があったというお話。市民球団という視点から語られることの多かった話題ですが、「市民」と同程度に「株主」がその成功の裏...
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(十字路)経営者の意識 - 会社は誰のものか? 株主は株式の所有者であって会社の所有者ではないって本当?

■ 会社経営をするうえでのマインドセットとしては正しいステートメントです 欧米流のコーポレートガバナンスが日本市場に流入してきて、株主重視の経営というものが声高に叫ばれている昨今です。筆者のそこそこのビジネス経験でも、そうしたブームは2回経...
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研究開発費、4割が最高 主要企業、総額5.7%増 – 日本型R&D投資戦略は効果発現重視か長期的視点か?

日本の研究開発投資は、GDP比率では各国より数%分は高く、長い間、技術立国ニッポンを支える競争優位の源泉でした。その動向について、最近は批判的な論評が目立ちます。丹念に数字を追って、その評価の真贋を問いたいと思います。 2017/7/27付...
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「監査等委員会」運用改善に知恵 企業統治の向上模索 ホンダ全取締役で審議 みずほFG3社相互に機能強化

■ 新聞記事の振り返りの前に会社機関のおさらいから 毎年この株主総会ラッシュ後の総括時期には、様々な論点のまとめ記事が出て、興味深く読むことができます。今回取り上げる論点は、会社機関の選択問題で、最も若い(2015年導入)「監査等委員会設置...
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出光興産 1385億円の公募増資 法廷で決着 創業家の持ち分比率低下で昭和シェルとの統合に大きな前進

■ 経営方針の主導権争いが株主持分を巡った支配権争いへ 現経営陣と創業家が争ってきた昭和シェル石油との合併について、大筋の行方が見えてきた模様です。ここでは、経営方針における主導権争いから、株式会社の支配権をめぐる株主持分を使った攻防につい...
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総会 黒子の正体 - 日本経済新聞まとめ ISSやグラスルイス、議決権行使助言会社の真実に迫る!

■ 株主総会と議決権行使助言会社 3月期決算会社の株主総会シーズンも終わり、そこかしこで総会議決に関する報道もようやく落ち着きを取り戻してきました。その中で、近年にわかに名前を聞くようになった議決権行使助言会社について、日本経済新聞朝刊にて...
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揺れる監査法人 誕生半世紀の岐路 - 日本経済新聞まとめ 今一度、自由経済と二重責任の原則を問う!

■ 会計監査を担う監査法人を取り巻く状況を概括する 日本経済新聞朝刊に、4日連続で「揺れる監査法人 誕生半世紀の岐路」という連載が掲載されました。企業不祥事が続くと、決まって監査法人(公認会計士)叩きとも聞こえる批判的な論調が高まります。こ...
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(経済教室)海外M&Aの統治を問う(下)補完関係築き価値創造を 規模の追求 効果は限定的 松本茂・同志社大学准教授

■ そもそも海外M&Aを実施する目的・狙いが事前に明確化されているか? 海外M&Aをする際、必ず買収側企業には、そのM&Aがもたらす効果について明確な判断やM&Aを実施する目的があるはずです。買収額が多額に上り、買収効果が長期にならないと発...
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ソフトバンク「10兆円ファンド」資産膨張 市場に戸惑い 株価への影響 見極め難しく

■ ソフトバンクの10兆円ファンド。ソフトバンクの連結財務諸表への影響はこれから 日本有数のファイナンスリテラシーが高いソフトバンク。次から次へと奇手奇策を繰りだ出す同社の財務諸表はもう既に一般常識では解析が難しいようです。 2017/6/...
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(経済教室)海外M&Aの統治を問う(上)分権と集権の最適化カギ 買収判断 独立役員の目を 宮島英昭・早稲田大学教授

■ 海外M&Aで失敗しない秘訣とは? それが簡単ならば、大型減損損失の計上はこれほど頻発しないわけですが。。。 少子高齢化の伴う国内市場の飽和による海外市場への進出や事業多角化のプレッシャーという株主からの圧力と、マイナス金利と持続的好景気...
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