■ いきなりでかつ多額すぎる!?減益報道 OPEC主導の原油安が総合商社の減益予想報道をまたまた引き出してきました。こういうショックを引き起こす理由は、会計的には、いわゆる「減損会計」という損失の認識方法にあります。 2[…]
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(経済教室)国際会計基準の展望(下) 「のれん」処理、日本型は妥当 西川郁生 慶応義塾大学教授
■ IFRSと米国基準 v.s. 日本基準(修正国際基準) 「のれん」の定期的償却の是非について、議論が再燃しているとのこと。日本企業によるIFRSへの大きな移行理由のひとつが、「のれん」償却の有無です。 2015/1/[…]
もっと読む予想1株利益の算出法、26日から変更 「発行済み」から自社株除外 市場の実勢などを反映
■ 1株利益の予想値の計算方法が変わります 日本経済新聞社は、2015年1月26日から、「予想1株利益」の算出方法を変更することがアナウンスされました。 2015/1/14|日本経済新聞|朝刊 予想1株利益の算出法、26[…]
もっと読む(エコノフォーカス)法人税改革、ばらつく影響 高収益企業に恩恵、目先は減益要因も 配当課税、銀行に打撃
■ 法人税実効税率引き下げが目先の減益要因に 「将来の減税が今期の当期純利益を減らす」 こういうことが現在の制度会計(財務会計)では普通に発生します。いわゆる「税効果会計」の影響によるものです。 2014/12/29|日[…]
もっと読むJX、経常益3割減 今期 原油安で在庫評価損
■ 素材産業の在庫評価損に着目(しつこいですか?) 「前回」は、神戸製鋼のIRスタンスから、在庫評価損に関する言及もしました。今回は、同じく素材産業であるJXホールディングスの在庫評価損に関する面白い表現を取り上げます。[…]
もっと読む神戸鋼、今期経常益 予想上回る850億円
■ 今回は神戸製鋼の決算見通し記事から 「前回」は、JFEのIRスタンスへのコメントでしたが、引き続き神戸製鋼のIRにもコメントしていきます。ベースとなった新聞記事によると、「神戸製鋼所の業績が回復している。2015年3[…]
もっと読むJFE、一転10%増益 4~9月
■ 減益だった従来予想から一転増益へ 新聞記事によると、「JFEホールディングスの2014年上期の連結決算は純利益が前年同期比10%増の523億円だった。16%減の400億円としていた従来予想から一転、増益となった」とい[…]
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大機小機 国際会計基準より大事なこと
■ 国際会計基準より大事なことを是非、教えてください コラム記事は、コラムニストの思い入れがあるため、コラム記事へのコメントは慎重にしないと、炎上する恐れがあります。今回は、なるべく筆勢(ひっせい)を抑えてコメントします[…]
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「のれん」会計、見直しも
■ 同床異夢? それともコンバージェンスへの流れが復活!? 昨日の日経新聞朝刊の「迷える修正国際基準」の記事掲載の翌日にこのようなフーガーホーストIASB議長のインタビュー記事が掲載されました。 2014/9/6付|日本[…]
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迷える修正国際基準
■ 何に抗っているのか、日本の会計当局 2014/9/5付|日本経済新聞|朝刊 「迷える修正国際基準」 日本では従来の「日本会計基準」「米国会計(SEC)基準」「IFRS」の3つに「修正国際基準」が新たに加わる動きが迷走[…]
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