■ 奇手奇策や手品のような解決策をコンサルタントに求めないでください！
びっくりするような好プレイが、
勝ちに結びつくことは少ないです。
確実にこなさないといけないプレイを
確実にこなせるチームは強いと思います。
（プロ野球選手、シアトル・マリナーズ会長付特別補佐 / 1973～）
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企業業績が振るわなかったり、上手に経営管理ができなくなったりする場合にお声がかかる経営コンサルタント。クライアントからすれば、ズバッと問題解決！ を期待してのお声掛けなのでしょうが、残念なお知らせがあります。
有効打であればある程、それは驚くぐらい地味で当たり前の施策であるということ。
当たり前のことを当たり前のようにこなせないから前述のような問題が起こるわけです。そして、社内のリソースだけで、うんうん唸っていてもいいアイデアが生まれないから、外部のリソースに声がかかるのですが、ひょんなことで、外部のコンサルタント達は、これまでのしがらみや経緯からは自由な発想で、問題の真相に遠慮なく切り込むことができるので、問題解決のプロみたいに見えるだけなのです。
工程を見える化する
なぜを5回繰り返して、真因を見つける
What-if分析を行う
必ず、コンティンジェンシープランを持って事に当たる
どれもこれも、教科書に書いてある誰にでも理解できることです。しかし実践することは意外に難しい。。。(^^;)
知っていることと実践できることには100万年光年位の隔たりがあります。
「奇蹟のヤン」の名の他に「魔術師ヤン（ヤン・ザ・マジシャン）」とも呼ばれるヤン・ウェンリー。彼の戦術は、戦史に残る当たり前のことを忠実に再現しただけ。彼のやり口はちっとも手品ではありませんよ！ 戦果の見事さから採った手段が手品や秘術に見えるだけ。
自分も総クライアントから褒めたたえられるコンサルタントになってみたいなあ～。おっと、彼の存在自体がフィクションだから言っていることに真実味が無い！？(^^;)
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