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(私の履歴書)重久吉弘(21)人材再開発 2015年2月22日 日経新聞(朝刊)より

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■ 意識促す 公平・鳥瞰 習慣が人を変える

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「企業が成長するために最も重要な経営資源は間違いなく人である。モノや資金と違って人はそれぞれが意思を持つため難しさがある半面、意欲をうまく引き出し、能力を高められれば大きな可能性を企業にもたらす。社長になって改めて人を育てることを考えるようになった。
「マルチ・ナショナル・マインド」。人種、宗教、文化などを理解し、お互いに尊重し合い、卑屈になったり、見下したりすることのないオープンで公平な心を持て。
「ヘリコプター・ビュー」。専門分野に閉じこもらず、高い場所から全体を見渡す視点を持て。「鳥瞰(ちょうかん)」と同じだが、地上の動きも確認できる適度な高さのヘリコプターで社員に説明した。
「欧州版の地図で考えよ」。日本の地図は日本が中央に来て、ユーラシア大陸が左、太平洋が右に広がっている。この地図が日本人の世界観をある意味で規定している。だが、日揮にとって重要な市場は東南アジア、中東、アフリカ、北米、ロシアからさらに広がる。それらの地域に対し戦略的な視点を持つには、欧州で売っているユーラシア大陸が中央に広がる地図を眺める方がいい。」

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大切な経営資源は「ヒト・モノ・カネ」とよく言います。
確かに、「ヒト」は意思を持っているので、一度調達(採用)した後、育てることでその価値が大いに増加する可能性があります。
と、真面目な話はこれくらいにして、訓話の3つ目、「欧州版の地図で考えよ」
といわれると、世界で使用されている地図がどんなか、調べてみようという気になります。
<ヨーロッパ人が使う世界地図>

<アメリカ人(合衆国)が使う世界地図>
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<オーストラリア人が使う世界地図>

まあ、他人の視点というものを考えて対話する大切さをお伝えしたかっただけです。

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