■ 人間諦めたらそこでお終いよ!
It requires more courage to suffer than to die.
死ぬよりも苦しむほうが勇気を必要とする。
ダヴィッド『ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト』
(フランス帝国皇帝 / 1769~1821)
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冒頭の名言で、“死ぬ”という言葉は、諦めや終了を象徴する言葉です。そこでいかなる努力も工夫も停止させるという意味です。それより、諦めずに、粘り強く、もがいて、抵抗している内に、何かの光明が差して、自らを救う。それを象徴しているのが、“苦しむ”という言葉です。
諦めて楽になるより、もがき続けて苦しむ方が大変。その大変さを選択することが“勇気”を必要とする、というナポレオンの言葉の本意なのです。
別段、私はマゾヒストではないので、痛い方が嬉しい、という感じではないのですが、仕事で全力を尽くして、もうこれ以上はだめ、どうしようもない、と3回位は実感してから諦めるようにしています。
成就できなくても、3回位、もうダメ、と感じるくらい粘らないと、本当に失敗・成功が自覚的にならない性分です。
具体的な回数は、人それぞれですので、皆さんに置かれましては、本当にもうダメ、と感じられたら、あと一回だけ粘ってみてください。そうすると、仮に失敗したとしても、次に生かせる何かが身に付くかもしれませんから。
えっ、私ですか? 英語を何とかしようと挫折してはチャレンジを繰り返す、これを100回程度は繰り返していますが何か?(^^;)
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