会計で経営を読む (大機小機)相談役・顧問制度の役割 - オープンマネジメントはどこまで有効なのか? ■ 経営の透明性を求めるコーポレートガバナンス改革の一環の中でやれコーポレートガバナンス・コード、やれスチュワードシップ・コードと、何でも可視化して、公明正大にマネジメントを進めるべきと。一見正論なのですが、経営の成熟度は、何もオープンマネ... 会計で経営を読む
業績管理会計(入門) アマゾン77%減益 4~6月純利益 先行投資重視を強調 それがどうした。究極の経営は利益を上げないこと! ■ 無配で利益にも無頓着なアマゾンの株価が上昇し続ける意味とは?世の中の大半のビジネスパーソンは、多かれ少なかれ、直接間接を問わず、利益を上げるために仕事に向き合っていることと思います。筆者も、経営管理・管理会計を主要エリアとしてこれまでキ... 業績管理会計(入門)
財務会計(入門) 企業会計の基本的構造を理解する(5)「会計公準」とは ①企業実体、②継続企業、③貨幣的評価の3つから成る ■ はじめに「企業公準」ありき。では「会計公準」はどこからやってきたのか?「企業会計原則」「会計規則」「会計法規」という会計の世界の成文法(文書の形で会計処理の原理原則や手続きが記述してあるもの)を順次解説していきたいと考えています。その前... 財務会計(入門)
とことんROE (やさしい経済学)ROE重視と企業価値創造(3)当期純利益は目的でなく結果 小樽商科大学准教授 手島直樹 - KPI経営の基本とは KPI・CSF・KGIの関係から ■ 定説を疑え!「当期純利益は株主に帰属する利益」という言説の正当性を問う!日本経済新聞 朝刊で2016/10/14~10/25、全8回連載で、「ROE重視と企業価値創造」について小樽商科大学手島直樹准教授による解説記事が掲載されました。2... とことんROE
とことんROE (やさしい経済学)ROE重視と企業価値創造(2)資本効率性より収益性に課題 小樽商科大学准教授 手島直樹 - 日米企業のROE水準格差の真因とは ■ 「ROE」の真の理解の為に、3つの要素に分解してみる!日本経済新聞 朝刊で2016/10/14~10/25、全8回連載で、「ROE重視と企業価値創造」について小樽商科大学手島直樹准教授による解説記事が掲載されました。2014年8月に公表... とことんROE
実務で会計ルールをおさらい (決算 深読み)KDDIとNTTドコモ、手放しで喜べぬ好決算 4~6月「格安」に流れ奨励金減る - 決算の本質とゴーイングコンサーンの前提を考える ■ 営業増益なのに素直に喜べない理由とは?KDDIとNTTドコモの2016年第1四半期の決算発表が行われ、両社共に前年同期比で営業増益。益出しの経理操作の余地が少ない、損益計算書の段階利益である「営業利益」のレベルで増益にもかかわらず、関係... 実務で会計ルールをおさらい
会計で経営を読む 揺れる企業統治(3)「安定株主」トヨタも悩む IRよりSR ■ 「揺れる企業統治」AA型種類株を発行したトヨタ。会社が長期保有株主を選ぶ!前回に引き続き、企業統治に関する連載へのコメント投稿になります。「株主との対話」が話題になりますと、必然的に、従来から行われている「IR:Investor Rel... 会計で経営を読む
会計で経営を読む 揺れる企業統治(1)トップは誰が決めるのか? 監視の主役が外国人に ■ 「揺れる企業統治」論点は一体何か?企業統治に関する連載が続き、嫌でも毎日、ガバナンスのことを考えざるを得ない日々が続きました。日本経済新聞に「揺れる企業統治」の名で5月に続き、7月も連載がありましたので、そのまとめ記事を、こちらも連載(... 会計で経営を読む
会計で経営を読む 厳密にはESOPでは無いけれど、株式所有や株価連動で従業員(役員含む)のモチベーション向上の具体策を見てみよう! ■ ESOP:Employee Stock Ownership Plan(従業員による株式所有計画)の応用編ということで株式会社のお勤めの方は、従業員持ち株会など、自身の業績と会社の業績をリンクさせて、モチベーション向上と、会社業績向上への... 会計で経営を読む
会計で経営を読む (決算トーク)ナブテスコ 中計の数字目標やめようか - いやいや、御社は中長期の投資収益性の事後評価が大切です! ■ 社長がIRで弱音を吐いてはいけません!よっぽど、たちの悪い機関投資家や記者に責められたのでしょうか? 筆者の目からすれば、業績良好なモーションコントロール技術を核とした事業を展開するナブテスコ。その社長がつい本音を漏らしてしまった瞬間で... 会計で経営を読む
とことんROE 「企業も投資家を選ぶ時代 伊藤レポートの真意とは」を読んでみた(前編) Harvard Business Review 2016年3月号 ■ 伊藤レポートの真実とは!? インタビューの前にレポートの内容を確認する!まず、このリード文が伊藤教授に聞きたい内容を全て言い表しています。「2014年の夏に公表された「伊藤レポート」は、今日のコーポレートガバナンスをめぐる動きを加速させ... とことんROE
会計で経営を読む (経済教室)エコノミクストレンド 企業の短期主義、再び注目 株式非公開の増加も 「悪弊」とまでは言い切れず 鶴光太郎 慶大教授 ■ 企業の「短期主義」は誰にとっての悪なのか?高名な経済学者の分析に対し、筆者からは実務解がどこにあるのか、実務からの考察、「べき論」は一体どうあるべきか、いささか挑戦的に解説を試みたいと思います。2016/1/18|日本経済新聞|朝刊 (... 会計で経営を読む