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兵法

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孫子の兵法(入門)

孫子 第3章 謀攻篇 10 上兵は謀を伐(う)つ

■ 戦果が事前の計画段階で約束されているようにもっていくのが最上! 戦略は、上手い下手で、次の4ランクに分けられます。 1.敵の策謀を未然に防ぐ 2.敵国と友好国の同盟関係を断ち切る 3.敵の野戦軍を打ち破る 4.敵の城を攻め破る (言わず...
孫子の兵法(入門)

孫子 第3章 謀攻篇 9 戦わずして人の兵を屈する

■ レッドオーシャンは避ける。競争しないで競争に勝つ! 軍事力を運用する原則として、敵の戦力を保全したまま勝利するのが最上の策であり、敵戦力を撃破して勝つのはあくまで次善の策です。 百回戦闘して百回勝利を収めるのは最善の方策ではありません。...
孫子の兵法(入門)

孫子 第2章 作戦篇 8 兵は勝つを貴(とうと)びて、久しきを貴ばず

■ 長期持久戦からは得るものは少ないものです。短期決戦での勝利が効率的 第2章を通して説明した理由から、戦争では速やかな勝利こそ最高とみなされ、決して長期戦を高く評価することはありません。 戦争の利害・得失を熟知する将軍(組織のリーダー)は...
孫子の兵法(入門)

孫子 第2章 作戦篇 7 敵の貨を取る者は利なり

■ 競合(コンペチター)から奪ったシェアは通常の倍の価値があります 敵兵を殺すのは、憤怒の感情からですが、敵の物資を奪い取るのは利益を得ようとする精神がそうさせるのです。 戦車戦で敵の兵車を十台以上捕獲したときには全部を最初に捕獲した部隊長...
孫子の兵法(入門)

孫子 第2章 作戦篇 6 智将は努めて敵に食(は)む

■ 兵站(ロジスティクス)まで気配りして新事業を始める 巧みに軍(組織)を運用する者は、国内の民衆に二度も軍役を課したりせず、食糧を三度も前線へ補給したりしません。戦費は国内で調達しますが、食糧は敵地で確保します。 戦争を起こして、国家が貧...
孫子の兵法(入門)

孫子 第2章 作戦篇 5 兵は拙速を聞くも、未だ巧久(こうきゅう)を睹(み)ざるなり

■ いたずらに戦いを長引かせてはいけない 軍隊(組織)を運用するには、とてつもない大金が必要になります。 ・ 軍隊の編成(軽戦車千台、重戦車千台、歩兵十万人) ・ 外征の場合の兵糧の輸送(ロジスティックス) ・ 外国使節の接待費用 ・ 装備...
孫子の兵法(入門)

孫子 第1章 計篇 4 算(さん)多きは勝ち、算少なきは敗る

■ 冷静な思考が勝利を呼び込む まだ、実際に戦争を開始する前に、第1節で説明した「5つの基本事項」に照らして自軍と敵軍の勝率を比較・計量し、それに基づいて作戦計画を立案・策定して勝敗をシミュレーションしても「勝利」の予想が出てくるのは、敵よ...
孫子の兵法(入門)

孫子 第1章 計篇 3 兵とは詭道(きどう)なり

■ 戦いとは騙(だま)しあい 戦争とは、敵をだます行為です。 まず、どのようにして偽りの姿を見せるか。 ① 本当はある作戦行動ができるのに、できないフリをする ② 本当は自組織がある効果的な業務ができるのに、できないフリをする ③ 本当は目...
孫子の兵法(入門)

孫子 第1章 計篇 2 勢(せい)とは、利に因(よ)りて権を制するなり

■ 熟慮によって組織力を高め、機転によって勝利を収める 「前節」でお示した5つの基本事項に基づく計略を戦いの前に採用して組織力を高めることができたなら、敵(コンペチター)に勝利する体制を整えることができます。 次は、自組織に「勢(せい)」を...
孫子の兵法(入門)

孫子 第1章 計篇 1 兵とは国の大事なり

■ はじめに よく、「経営戦略」の基本的な考え方を整理するために、古典の部類に入る「兵法書」「軍事学」から、現代ビジネスに活用できる一節だけを引用し、歴史上の古戦や現代におけるビジネスケースに当てはめて解説している本が多く流布しています。手...
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