所感資本主義経済と計画経済はむしろ共存しているのでは - 官民ファンド批判の報道を見て 私がまだ大学生だった頃、東西冷戦真っただ中から、西側の自由民主主義と資本主義経済の勝利が高らかに宣言された大激動の時代でした。政治学や経済学に授業でも盛んに自由民主主義と資本主義経済の正当性やすばらしさを教えられた記憶があります。所感
会計で経営を読む日本の金融リテラシーにおける3つのガラパゴス化(3)毎月分配型投信、親子上場、官民ファンド 最近、官民ファンドの累積損失と出資残高の目標値未達が攻撃の的になり、何かと批判の矢面に立っています。民業圧迫だとか、不適切な投融資の実行が指摘されています。中には確かに事実であるものもあると思います。皆さんは、官民ファンドを含む広義の財政投融資の仕組みと現状をどれくらい把握されているでしょうか。会計で経営を読む
会計で経営を読む日本の金融リテラシーにおける3つのガラパゴス化(2)毎月分配型投信、親子上場、官民ファンド 何かと批判的な目で見られる親子上場。海外では例を見ないといいながらも、実は海外でも実例はいくつも存在しています。適用例の多寡だけで正当性や事の良し悪しが決まるのなら、それは悪い多数決の典型例といわざるを得ません。会計で経営を読む
会計で経営を読む日本の金融リテラシーにおける3つのガラパゴス化(1)毎月分配型投信、親子上場、官民ファンド 今週、日本経済新聞を読んで違和感があったものをまとめてコメントします。お題は「日本の金融リテラシーにおける3つのガラパゴス化」と称していますが、別段、記事にある通りで、記者や対象者など、誰かをこき下ろすものではありません。会計で経営を読む