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東芝

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実務で会計ルールをおさらい

東芝の監査意見、異なる開示 総会「無限定適正」、有報「限定付き」 根拠法が別々 投資家惑わす - 念のため二重責任の原則を踏まえて

■ 一般の投資家にも分かりやすい監査意見表明の仕方について 監査意見は、会計監査人が、企業の財務諸表や内部統制報告書について、妥当性・適法性の観点から監査した結果を表明するものです。「二重責任の原則」は留意しつつも、プロ投資家(機関投資家な...
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(真相深層)巨額の還元 東芝の苦悩 7000億円自社株買い 物言う株主に配慮 新たな成長戦略描けず - アクティビストの言い分と高ついた緊急避難コスト

■ 株式会社は株主が出資したお金を事業投資で運用するために設立されました そもそも、株式会社は株主が出資をして、エンタープライズとしてプロの経営者が出資金を元手にビジネスを起こして、出資額以上のリターンをもたらせて、株主にも報い、自分もおこ...
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(大機小機)減損リスクにひるむことなかれ - 減損損失と経営責任を考える

■ 「経営判断の原則」の法理から大いに冒険して大いに減損損失を出してほしい!? 日本を代表する経済紙で大変興味深い会計処理と経営の関係に関するコラムを目にしました。会計と経営好きにはたまらないテーマではありませんか。(^^;) 2018/1...
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揺れる監査法人 誕生半世紀の岐路 - 日本経済新聞まとめ 今一度、自由経済と二重責任の原則を問う!

■ 会計監査を担う監査法人を取り巻く状況を概括する 日本経済新聞朝刊に、4日連続で「揺れる監査法人 誕生半世紀の岐路」という連載が掲載されました。企業不祥事が続くと、決まって監査法人(公認会計士)叩きとも聞こえる批判的な論調が高まります。こ...
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(経済教室)海外M&Aの統治を問う(下)補完関係築き価値創造を 規模の追求 効果は限定的 松本茂・同志社大学准教授

■ そもそも海外M&Aを実施する目的・狙いが事前に明確化されているか? 海外M&Aをする際、必ず買収側企業には、そのM&Aがもたらす効果について明確な判断やM&Aを実施する目的があるはずです。買収額が多額に上り、買収効果が長期にならないと発...
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(経済教室)海外M&Aの統治を問う(上)分権と集権の最適化カギ 買収判断 独立役員の目を 宮島英昭・早稲田大学教授

■ 海外M&Aで失敗しない秘訣とは? それが簡単ならば、大型減損損失の計上はこれほど頻発しないわけですが。。。 少子高齢化の伴う国内市場の飽和による海外市場への進出や事業多角化のプレッシャーという株主からの圧力と、マイナス金利と持続的好景気...
所感

AIの倫理基準、東芝の株式買い取り、静岡市の政令指定都市認定に学ぶ撤退基準、制御ルールの重要性について

■ 常にコンティンジェンシー・プランを持ち合わせている人が最強! 契約文化が浸透している欧米(特に米国?)では、結婚前に離婚時の財産分与や養育権などについて、予め契約書を交わしておいてから結婚生活に入るのが一般的?だそうです。つまり、何か事...
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国際会計士連盟会長「のれん、適宜再評価を」 - IFRSにみられるように、のれんを定期償却しないのは無謬性のあるグローバル・スダンダードだと思い込んでいる人へ

■ IFRSが「のれん」を定期償却しない件は海外でも全面肯定されていなかった! 最近、東芝の巨額損失に伴う、半導体事業の分社化と海外原子力事業の切り離し、そして決算発表の延期は、すべてWH(ウェスチングハウス)における「のれん」の減損損失が...
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東芝、原発で数千億円損失 米社買収に絡み 今期最終赤字の可能性 資本増強を検討 - その後の株価報道の方へ物申す!

■ 東芝はIFRS適用を見送っていますが、減損損失は発生します! 東芝は、2016/3/17に、2017年3月期末から予定していた国際会計基準(IFRS)の任意適用をいったん見送ることを発表しました。構造改革や内部管理体制の強化など、再建計...
実務で会計ルールをおさらい

債務超過でも自社株買いする理由と、資金繰りに問題がないケースについて

自社株買いに対する評価がようやく平常心を取り戻し始めました 昨今流行の、「ROE」教の布教活動の一時的盛り上がりがようやく収束し始めて、財務レバレッジを用いたROE向上策が短期的効果に終わり、それだけでは中長期の企業価値最大化には何ら資することはないことが周知されはじめて、筆者はホットと胸をなでおろしているところです。
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東芝メディカルの買収承認発表 公取委、手法を問題視 届け出前に支払い キヤノンを注意

■ 特別目的会社(SPC)を介した事業売却の目的はどこに? 思い出したように問題視した報道がありましたが、本件、2016年3月17日時点で、東芝からプレスリリースがあり、別段、秘匿したものではありませんでした。ただし、2016年6月30日時...
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決算番付2016(1)純利益 通信・商社でトップ交代 収益源の多様化が奏功 - アクルーアルと包括利益で利益の質を問う

■ 2016年3月期の当期純利益ランキングを斬る! FY2015(正確には、2016年3月に本決算を迎えた企業のみ対象)の決算ランキングが日経紙上で始まり、第1回目は「純利益」です。厳密には、会社法グループに属する「会社計算規則」でも、金融...
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東芝、2000億円規模減資 累損圧縮、株主総会に付議

■ 来年度、現金配当したいから減資します! 経営構造改革の途上にある東芝の資本政策のひとつが経済紙で報道されました。来期の当期純利益のプラス計上(利益と言っているのでそもそも値はプラスですが、、、(^^;))の見通しが立ったため、前期の48...
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「監査等委」設置広がる 上場600社、企業統治強化 - 監査等委員会設置会社への移行メリットとは?

■ 本当に新制度「監査等委員会設置会社」への移行が企業統治強化につながるのか? 会社法上の統治機関モデルの選択は、メリット・デメリットから考えるのではなく、最もその会社のコーポレートガバナンスに適した形態を採用するのが優等生的回答だと思いま...
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政府・自民、監査法人にも統治指針 企業となれ合い防止 -定期的な監査法人の交代と二重責任の原則について

■ 監査法人専用のガバナンス・コード(統治指針)を作ります!? 企業の財務諸表の開示にお墨付き(適正意見)を与える機関である監査法人。会計不祥事が起きるたびに、責め続けられる監査法人。今度は、監督官庁である金融庁から「ガバナンス・コード(統...
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「のれん」残高24兆円に拡大 7年連続最高に 今年度5%増 潜在的な減損リスクも

■ 「のれん」を定期償却せず減損テストに任せる考え方から確認してみましょう! そもそも、「のれん」を規則的に償却させずに、「減損テスト」で一気に当該会計期間の損失として計上するという、比較的安定的な期間損益計算を目的としている場合には似つか...
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役員も従業員も報酬制度次第でモチベーションが変わります! 日本経済新聞より

■ 役員報酬制度をめぐる企業の創意工夫とグローバルスタンダードについて 先日、東芝、アステラス製薬および資生堂における役員報酬制度の制度設計について、コメントさせて頂きました。今回は、日経記事をタテ読みして、役員報酬と従業員報酬の制度設計に...
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監査審査会会長 「東芝は粉飾決算」 担当の監査法人を検査へ

■ 「白馬は馬に非ず」か「名は体を表す」か? 日経新聞の記事を目にして、久しぶりに、古代中国は春秋戦国時代の諸子百家から、「名家」と呼ばれた人達を思い出しました。 2015/9/18|日本経済新聞|朝刊 監査審査会会長 「東芝は粉飾決算」 ...
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東芝、業績連動報酬を刷新 不適切会計の再発防止

■ キャッシュフローによる業績評価で再発防止 新生、東芝のこれからの信頼回復に、諸処の「不適切会計の再発防止策」が立案されています。どれも、きちんとした専門家が立案されたような立派な案だと思います。ただひとつ、「管理会計」視点からもの申させ...
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東芝会計問題に学ぶ 工事進行基準の落とし穴 見積もりに「目標」入る余地 財務と管理、別設定も一案

■ そもそも工事進行基準で収益を計算することが特例 日本経済新聞の「法務」のページに会計問題が取り上げられること自体は、それほど珍しいものではなく、特に制度会計に関するものは、深く会社法や税法などの規範に関連するので、それほど違和感はないの...
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(ニュース複眼)東芝 不適切会計の教訓

■ 不適切会計から企業統治(コーポレートガバナンス)を考える 東芝の一連の「不適切会計」の出来事を契機に、現在、日本経済における制度改革として、「ガバナンス」「内部統制」「会計監査」などの仕組みについても、不十分さや不適切さが指摘されていま...
財務会計(入門)

不適切会計の手段 -利益操作(1)東芝、来月に新経営陣 不適切会計、歴代3社長が辞任 外部人材で刷新委 より学習開始

■ 不適切会計か会計不正か粉飾か マスコミの報道では、財務諸表の虚偽記載の事実をどういう呼称で表現するか、微妙な言い回しのルールがあるようです。刑事告発される前は「不適切会計」、その後は「粉飾」。ただし、日本公認会士協会が出している文書では...
所感

柔らかい言葉を使うこと 「不適切会計」とは?

■ 普通に「不適切会計」と言っているけど、その言葉の定義は知っていますか? 柔らかい言葉を使うこと自体は、論争にはならず、むしろ推奨されることが多くあります。 昨今、東芝において、虚偽の会計報告が過去にあった旨が新聞・TVにて連日のように報...
実務で会計ルールをおさらい

東芝、疑惑の手法明らかに 「テレビ販促費、計上せず」 不適切会計、なぜ・誰が不明

■ 材料の「有償支給」に潜む誘惑 「前回」に引き続き、三面記事的とりあつかいではなく、あくまで会計基礎を学ぶ大変いい教材として、東芝を取り上げます。今回は、パソコン事業の材料の「有償支給」に伴う利益の過大計上(厳密には、期末在庫評価額の過大...
実務で会計ルールをおさらい

東芝不適切会計、半分は13年度 スマートメーターなど 損失引当金計上せず

■ 「工事進行基準」が経理操作の温床に! 東芝が、FY14の決算が通常日程で行えないほど揺れています。粉飾決算や内部統制のお話という事件簿的な報道はマスコミ各社に任せるとして、どうしてこのような経理操作が行える仕組みになっているのか、その会...
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有利子負債400億円削減 今期末 川重、将来投資に備える

■ フリーキャッシュフローを負債返済の原資へ 川崎重工業の財務戦略の記事が日経新聞の15面に掲載されました。 2014/9/11付 |日本経済新聞|朝刊 有利子負債400億円削減 今期末 川重、将来投資に備える (注)日本経済新聞の記事へ直...
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