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株主還元

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会計で経営を読む

米社、株主還元で債務超過 スタバやボーイング、24社で7.2兆円 -日米彼我のフィナンスリテラシーの差に思うこと

会計あるあるで、「黒字倒産」と同様に、「債務超過」にある企業が平然と上場維持している米国企業の不思議。会計とファイナンスの違いに戸惑う人はまだまだ多いものと推察します。最も債務超過額が大きいとされるフィリップモリスの直近のB/Sを見てみることにします。
財務分析(入門)

アップルとアマゾンの財務分析比較 借金上手と成長上手!?

財務分析を行うときは、企業を多様な面から同時に見る必要がありますが、一つの特徴にだけ注目が行き過ぎて、他の論点が見えなくなるという意味では、シングルイシューだけで政権が選ばれるがちな総選挙と非常に性質が同じところがあります。
会計で経営を読む

配当性向 3割どまり 日本企業、欧米・アジアに見劣り 株価抑える要因に - 株主還元だけで株価は本当に上がるのか?

■ 日米企業で異なる配当性向の水準 日本企業の配当性向が低い、もっと現金配当など、株主還元策を強化しないと株価が上がらないぞとの脅しめいた声がちらほら聞かれるようになりました。それは本当のことなのでしょうか。 2018/7/14付 |日本経...
会計で経営を読む

(真相深層)巨額の還元 東芝の苦悩 7000億円自社株買い 物言う株主に配慮 新たな成長戦略描けず - アクティビストの言い分と高ついた緊急避難コスト

■ 株式会社は株主が出資したお金を事業投資で運用するために設立されました そもそも、株式会社は株主が出資をして、エンタープライズとしてプロの経営者が出資金を元手にビジネスを起こして、出資額以上のリターンをもたらせて、株主にも報い、自分もおこ...
とことんROE

企業の稼ぐ力、米欧に迫る ROE、17年度 初の10% 海外需要取り込む - それでもROE経営を実践していない日本企業について

■ 祝! ROE10%越え。それでも喜べない理由とは? ようやく日本企業も世界標準のROE2桁に再到達。これで収益性でも見劣りする必要はなくなったのか、日本企業の企業行動に死角はないのか、という点について簡単な考察を行います。 2018/3...
会計で経営を読む

親子上場の是非を再び ソフトバンク、鴻海の事例から(5)鴻海の世界最適地上場は日本の電機メーカーの対極にあり!

■ 鴻海の親子上場という選択肢 前回までソフトバンクの親子上場への言及が続きました。筆者の舌鋒も鋭く? 厳しめのコメントが多かったのですが、鴻海精密工業の子会社上場は、日系の電機メーカーが次々と親子上場廃止に踏み切る中、対極の財務調達戦略と...
会計で経営を読む

キャッシュフロー経営(5)カネ余り 日本企業を解く(4)「稼げる投資か」市場は選別 還元との使い分け重要 - ネットキャッシュの多寡だけで株価形成されていれば、PBRは必ず1倍未満になる

■ 「キャッシュフロー経営」談義にようやく資本コストが登場! この連載記事はずっと「フリーキャッシュフロー」談義だったものが、最終回になって様相がガラッと変わり、いきなり資本コストが登場しました。賢明な読者の方なら、その変化の重要性にすぐに...
会計で経営を読む

キャッシュフロー経営(4)カネ余り 日本企業を解く(3)「ためない企業」じわり増加 米国との差、依然大きく – 時間軸と累積キャッシュフローで投資採算性を分析する

■ 何度もしつこいですが、フリーキャッシュフローとキャッシュフロー経営を再確認 前回は、フリーキャッシュフローを用いた「キャッシュフロー経営」の実例解説と、ペッキングオーダー理論の復習をおこないました。今回は、「キャッシュフロー経営」におけ...
会計で経営を読む

キャッシュフロー経営(3)カネ余り 日本企業を解く(2)危機の記憶、守りを優先 負債で還元 潮目変化も - ペッキングオーダー理論による財務戦略まで見てみよう!

■ 花王の事例でフリーキャッシュフローに着目してキャッシュフロー経営を再確認 前回、フリーキャッシュフローを用いた「キャッシュフロー経営」の基本形を解説しました。早速、27期連続増配を続ける花王を例に、フリーキャッシュフローによる意思決定の...
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キャッシュフロー経営(2)カネ余り 日本企業を解く(1)現金「使う力」追い付かず 「稼ぐ力」は10年で33%増

■ キャッシュフロー経営に新造語:「稼ぐ力」に「使う力」が加わった! 「異次元緩和」とも呼ばれる、量的・質的金融緩和を日本銀行が2013年4月の政策委員会・金融政策決定会合において導入された以降、円がじゃぶじゃぶに市場に溢れるのは当たり前の...
名言・格言

ジェフ・ベゾス(1)長期的に見れば、顧客の利益と株主の利益は必ず一致するはずなのですから

■ コストダウンの成果を顧客と株主でどう分けるか? 私たちの哲学は非常に明確で、長期的な視点に立っています。長年にわたって継続的にコスト構造を改革してきました。コスト構造の改革で、節約した お金を、商品を低価格にするということで顧客に還元し...
会計で経営を読む

世界企業・日本の立ち位置(1)ROE、低いといわれるが… 資産効率、日本が米を逆転 8年ぶり、構造改革で

■ 今度は「ROA」神話を掲げる当局の思惑とは? 日本政府が6月に公表した成長戦略「未来投資戦略2017」において、企業の稼ぐ力を測るモノサシの一つである「総資産利益率(ROA)」の改善を新目標に掲げたため、2014年の「伊藤レポート」で吹...
業績管理会計(入門)

アマゾン77%減益 4~6月純利益 先行投資重視を強調 それがどうした。究極の経営は利益を上げないこと!

■ 無配で利益にも無頓着なアマゾンの株価が上昇し続ける意味とは? 世の中の大半のビジネスパーソンは、多かれ少なかれ、直接間接を問わず、利益を上げるために仕事に向き合っていることと思います。筆者も、経営管理・管理会計を主要エリアとしてこれまで...
実務で会計ルールをおさらい

自社株買い急減速 1~6月48%減2.2兆円 株主還元から投資に軸足 – 金融庁が嫌う毎月分配型投信との違いとは

■ すわっ、企業統治改革から進展してきた株主還元策の後退かと言わんばかりの報道!? 2014年にROE:8%以上と大胆な提言をした「伊藤レポート」が発表され、続いて2015年に「コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)」が公表され、徐...
会計で経営を読む

ADワークス、個人株主を調査 「配当を重視」87% - 配当崇拝の誤りを正す! 配当は企業価値を毀損し、株主の利得を減らすだけ

■ 「個人投資家が配当金を重視しているから」は、株価維持の弥縫策にすぎない! たまたま目にした経済紙の小稿で、まだまだ個人投資家が「配当」額の多寡で株式投資を考えているという重大な過ちについて、過日の元本を取り崩して毎月配当を出す詐欺的な投...
とことんROE

(やさしい経済学)ROE重視と企業価値創造(1)株主重視のガバナンス改革が進展 小樽商科大学准教授 手島直樹 - コーポレートガバナンスとROE経営の関係とは

■ 衝撃に慣れよ!「伊藤レポート」のくびきから自由になってROEを語ろう! 日本経済新聞 朝刊で2016/10/14~10/25、全8回連載で、「ROE重視と企業価値創造」について小樽商科大学手島直樹准教授による解説記事が掲載されました。2...
会計で経営を読む

セブン&アイ・ホールディングス 鈴木敏文前会長兼CEO退任まで(1)発端はサード・ポイントの株式取得から始まった - 日本経済新聞まとめ

■ セブン&ホールディングスに挑んだアクティビストの行動から一連の動きが始まった! ここ2週間余り、マスコミを騒がせた日本トップのコンビニチェーンを要するセブン&ホールディングスのトップ人事関連の騒動について、ここまでの日本経済新聞の報道を...
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(スクランブル)動くか「100兆円の山」マイナス金利が迫る活用 -手元流動性の高いキャッシュリッチ企業の株主価値は?

■ 時価総額を超えるキャッシュを持っている企業の株価は適正なのか? 世の中には不可解なことが満ち溢れています。銀行が日銀の当座預金口座にお金を預けると、マイナス金利が付くことになるのですから。大変興味深い時代にたまたま居合わせて、それはそれ...
とことんROE

(会社研究)大還元の先へ(4) 日本ハム 「借金で自社株買い」に限界

■ 経済紙お得意の手のひら返し 「リキャップCB」は打ち出の小づちだったのでは? 前回の投稿では、アマダHDの例を引いて、投資家と経営者の思考順序が真逆であること、財務諸表のどこに問題意識を持って見るか、株主還元の適切な評価指標とは、などを...
とことんROE

(会社研究)大還元の先へ(1) アマダホールディングス M&Aで稼ぐ力底上げへ

■ 経済紙お得意の手のひら返し 「株主還元」は大歓迎だったのでは? 2015年5月に、2年間の限定期間ながら、「100%株主還元」を発表したアマダHD(当時はアマダ)に対する、衝撃と称賛があり、その後、1年かけて、「ROE」改善には「分母」...
とことんROE

多様化する株主還元策 配当性向引き上げなど 成長戦略に合わせ変更

■ 「配当性向」引き上げや「DOE」採用など 株主に配当を中心に、利益に分配にて厚く報いるため、各種の指標が採用されています。今回は、その指標を活用した株主還元政策自体の悪さ加減を強調するまでもなく、それぞれの指標の解説に徹したいと思います...
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米イーベイがペイパル分離 決済事業の自由度拡大

■ 事業シナジーとコングロマリットディスカウントの争い 米ネット競売大手のイーベイが、傘下の決済大手ペイパルを2015年後半をめどに、分離することを発表しました。 2014/10/1付 |日本経済新聞|朝刊 米イーベイがペイパル分離 決済事...
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無借金企業、太陽光に投資 養命酒など 資金や土地活用

■ 本業専念と株主還元 手元資金が潤沢で無借金の上場企業が相次いで太陽光発電事業に乗り出していることが記事として取り上げられました。 2014/9/24付 |日本経済新聞|夕刊 無借金企業、太陽光に投資 養命酒など 資金や土地活用 (注)日...
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CFO投資家に語る⑤ 三井物産 ROE、10~12%に引き上げ

■ 2014年9月18日の日経新聞朝刊は盛り沢山 管理会計屋としては、9/18の日本経済新聞 朝刊は、飛び付きたくなる記事が多くあり、個々にはショートコメントで、標題の記事は少しだけストーリーを検証してみます。 2014/9/18付 |日本...
とことんROE

洋インキHDの今期ROE8%に改善 最高水準に迫る

■ ROE向上は目的か手段か 時を同じくして、9/12の日経新聞の朝刊17面に、配当で株主に報いようとする2つの企業の記事が並んで掲載されました。 2014/9/12付 |日本経済新聞|朝刊 洋インキHDの今期ROE8%に改善 最高水準に迫...
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