ガンジー(2)速度を上げるばかりが、人生ではない。

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■ この言葉は決して負け犬の遠吠えなどではない

There is more to life than increasing its speed.

速度を上げるばかりが、人生ではない。

(インドの弁護士、宗教家、政治指導者 / 1869~1948)
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最近まで、この種の言葉はすべて、負け犬の遠吠え、あるいは失意に満ちた時にかけてあげるためだけの慰めの言葉だと理解してしまっていました。

でも、改めて、この言葉を眺めながら、ぼんやりと最近の出来事(そう、まさしく、私自身が落ち込んでいたわけです、ハイ)を思い出しながら、思考を巡らせていると、ハッと気づくものがあったのです。

速度をどんどん上げていくと、人間は目の前の視野がどんどん狭くなることをご存知でしょうか。

引用元:速度と視野の関係を教えてください。|運転|JAFクルマ何でも質問箱

自動車を運転している時の人間の視野角は、注視点から視角5度の範囲なのだそうです。そして、自動車を運転している時にドライバーが得る情報のまさに90%が視覚情報なのだそうです。

速度を上げると物が見えにくくなるのは、動体視力が関係しているそうです。

40km/hの速度の場合、運転者は100度の範囲の視野があり、路側の障害物やその他の潜在的な危険を視認することが可能ですが、130km/hでは視野は30度の範囲となり、運転者が周囲の潜在的な危険を認識する能力が大きく減退します。

(下記は同記事のフロントガラスからの視野を写した写真を引用)

20180718_視野角

ここで言いたいことは、あまりに生き急ぐと、動体視力の影響で、視野が狭くなるよ。視野が狭くなると、せっかく複数存在する選択肢を見つけにくくするよ。物事を多角的に見る余裕を失ってしまうよ。瞬時の判断が鈍るよ(間違うよ)!

ユリウス・カエサル、織田信長、久坂玄瑞。この三人の共通点とは?

革命児でありましたが、同時に生き急ぎ、志半ばで倒れた歴史上の偉人たち。

彼らの代わりに、その遺志を継いだ、アウグストゥス(ローマ帝国初代皇帝)、豊臣秀吉、桂小五郎(後の木戸孝允)がことを成し遂げました。

私は、男のロマンとして、生き急いだ革命児たちに、とても強い憧れを持っていますが、同時に、自分には扶養家族がいて、両親もまだ存命で、一緒に仕事をする仲間・同志もいるのです。私を心配してくれている友人だっているし、大事にしたい顧客(クライアント)だっていてくださる。自分の感情論だけで行動すると、迷惑をかけてしまう人が少なくとも2人以上いるのです。

そんな自分に、毎日のようにこの言葉を投げかけています。

生き急ぐな、速度を上げると視野が狭くなるよ!

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