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財務会計(入門)

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財務会計や制度会計は、GAAPという”ルール”の中で実践されています。会計基準と制度について、分かりやすく解説します。

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企業会計原則(18)損益計算書 総額主義の原則 事業規模と事業収益性を正しく把握するために
企業会計の基本的構造を理解する(4)「会計主体論」会社は誰のモノで、会計は誰の数字か? - 連結概念の「親会社説」「経済的単一体説」の前座として
企業会計の基本的構造を理解する(5)「会計公準」とは ①企業実体、②継続企業、③貨幣的評価の3つから成る
企業会計の基本的構造を理解する(3)静態論 vs 動態論、財産法 vs 損益法、棚卸法 vs 誘導法。その相違と関連性をあなたは理解できるか?
企業会計原則(13)発生主義の原則

TK

現役の経営コンサルタントです。経営管理の仕組み構築や経営戦略の立案、BIシステムを中心としたIT導入まで手掛けております。最近はファイナンス(資本コスト経営)、バリュエーション、BEPS対応、コーチング・組織学習支援での実績があります。

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企業会計原則(18)損益計算書 総額主義の原則 事業規模と事業収益性を正しく把握するために

総額主義の対義語は純額主義です。企業会計原則においては、損益計算書と貸借対照表の両方に総額主義の原則が設定されています。企業の経済活動を明瞭表示するために、総額主義の原則が損益計算書に課せられています。それは、損益計算書が、企業の取引規模をステークホルダーにも把握できるような数字になっていることを要請するものです。
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企業会計原則(17)表示の基本原則 総論まとめ

会計情報は、企業の利害関係者(ステークホルダー)にとって、読んで理解が進むよう簡潔でかつ網羅的な表現がなされている必要があります。誰かに企業業績と財政状態を正しく伝えることで、読み手である利用者の経済活動などに関する意思決定に十二分に利用してもらうのが存在理由だからです。
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企業会計原則(16)経過勘定の処理 - 前払と前受、未払と未収の関係

広義の発生主義(実現主義を含む)に基づき期間損益を計算する場合、実際の現金の動きをいったん無視して、費用と収益の額を先に決定します。それが損益をいわゆる「期間損益」足らしめているのですが、ここで、損益と現金収支のギャップを再確認してみましょ...
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企業会計原則(15)取引価額の原則

P/Lは、とある会計期間における「利益」を求めることが目的の財務諸表です。その「利益」は「期間損益」とも呼ばれることが多々あります。 特定の会計期に限って会計取引を観察して、単純化して説明しますと、キャッシュが入ってきた分(キャッシュ・イン...
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企業会計原則(14)実現主義の原則

■ 損益計算の基本的考え方となる「収益」を実現主義の考え方で認識する 損益計算の基本は、収益と費用(コスト、原価という用語も含む)を対応させて、差額概念の「利益」を求めるところにあります。収益と費用を「いつ」の決算書に乗せるのが適切なのかを...
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企業会計原則(13)発生主義の原則

■ 損益計算の基本的考え方となる「収益」と「費用」を発生主義の考え方で認識する 損益計算の基本は、収益と費用(コスト、原価という用語も含む)を対応させて、差額概念の「利益」を求めるところにあります。収益と費用が「いつ」の決算書に乗せるのが適...
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企業会計原則(12)損益計算書原則 - 費用収益対応の原則とは

■ 損益計算の基本方式から始めよう! 今回から『企業会計原則』における『損益計算書原則』を順番に解説していきます。まずは、損益計算とは何か、簡単に概念説明から入ります。 『企業会計原則』の全体構成は下図の通りです。 そして、ここから、『損益...
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企業会計原則(11)重要性の原則 - 会計処理と財務諸表での表示を簡便化するための伝家の宝刀!

■ 重要だから一般原則扱いされている! 今回は『企業会計原則』における『一般原則』の学習の第11回目となります。今回は、「重要性の原則」になります。 『企業会計原則』の全体構成は下図の通りです。 そして、その3部構成の『一般原則』の構成は次...
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企業会計原則(10)単一性の原則とは - 形式多元は認めるけど実質一元を求める。二重帳簿はダメ!

■ 作為的な二重帳簿は許しません! 今回は『企業会計原則』における『一般原則』の学習の第10回目となります。今回は、「単一性の原則」になります。 『企業会計原則』の全体構成は下図の通りです。 そして、その3部構成の『一般原則』の構成は次の通...
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企業会計原則(9)保守主義の原則とは - 期間損益計算と予見計算におけるキャッシュアウトを最小限に抑えて企業体力を温存するために

■ 時代の変遷により健全な会計処理の中身も変わる! 今回は『企業会計原則』における『一般原則』の学習の第9回目となります。今回は、「保守主義の原則」になります。 『企業会計原則』の全体構成は下図の通りです。 そして、その3部構成の『一般原則...
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企業会計原則(8)継続性の原則とは(後編)変更できる正当な理由とは? 過年度遡及修正と誤謬の訂正の関係まで説明する

■ 「継続性の原則」が適用されるのはどういうケースなのか? 今回は『企業会計原則』における『一般原則』の学習の第8回目となります。今回は、「継続性の原則」の後編になります。 『企業会計原則』の全体構成は下図の通りです。 そして、その3部構成...
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企業会計原則(7)継続性の原則とは(前編)相対的真実を守りつつ、比較可能性と信頼性のある財務諸表にするために

■ 「継続性の原則」はステークホルダーに分かりやすく財務諸表を分析してもらうため 今回は『企業会計原則』における『一般原則』の学習の第7回目となります。今回は、「継続性の原則」の前編になります。 『企業会計原則』の全体構成は下図の通りです。...
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企業会計原則(6)明瞭性の原則とは(後編)読めばわかる財務諸表のために記載する注記 会計方針、後発事象

■ 「明瞭表示の構成」を明瞭に解説してみるPART2 今回は『企業会計原則』における『一般原則』の学習の第6回目となります。今回は、「明瞭性の原則」の後編になります。 『企業会計原則』の全体構成は下図の通りです。 そして、その3部構成の『一...
財務会計(入門)

企業会計原則(5)明瞭性の原則とは(中編)- 読めばわかる財務諸表のための 区分表示の原則、総額主義の原則

■ 「明瞭表示の構成」を明瞭に解説してみる 今回は『企業会計原則』における『一般原則』の学習の第5回目となります。今回は、「明瞭性の原則」の中編になります。 『企業会計原則』の全体構成は下図の通りです。 そして、その3部構成の『一般原則』の...
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企業会計原則(4)明瞭性の原則とは(前編)- 財務諸表によるディスクロージャー制度の包括的な基本原則

■ 『明瞭性の原則』の必要性 今回は『企業会計原則』における『一般原則』の学習の第4回目となります。 『企業会計原則』の全体構成は下図の通りです。 そして、その3部構成の『一般原則』の構成は次の通りです。 会計全般にかかる包括的原則の中で、...
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企業会計原則(3)資本取引・損益取引区分の原則とは - 会計実務ではないがしろにされているけれど

■ 『資本取引・損益取引区分の原則』の必要性 今回は『企業会計原則』における『一般原則』の学習の第3回目となります。 『企業会計原則』の全体構成は下図の通りです。 そして、その3部構成の『一般原則』の構成は次の通りです。 会計全般にかかる包...
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企業会計原則(2)正規の簿記の原則とは

■ 『正規の簿記の原則』- 天網恢恢疎にして漏らさず 今回は『企業会計原則』における『一般原則』の学習の第2回目となります。 『企業会計原則』の全体構成は下図の通りです。 そして、その3部構成の『一般原則』の構成は次の通りです。 会計全般に...
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企業会計原則(1)真実性の原則とは

■ 『企業会計原則』の重要性はまだまだ捨てたもんじゃない! 今回から、『企業会計原則』の内容を学習していきたいと思います。会計学、制度会計を少々でも学習した人の中には、現在は『財務会計の概念フレームワーク』を先に学ぶ方が会計学の王道であると...
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減損損失と減価償却費の本質的違いとは? - 固定資産の資産性評価の考え方、時価主義と費用収益対応の原則の違い

■ 固定資産をキャッシュマシーンと見るか、将来費用の仮計上と見るか、それが問題だ! 最近やたら「減損損失」という会計用語を目にします。その計算構造を簡単に説明します。 ①計算対象 固定資産 ②減損の兆候があるかの判定 判定対象資産が生み出す...
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会計原則・会計規則の基礎(2)戦後の日本経済の出発点のひとつとなった『企業会計原則』の誕生

■ 『企業会計原則』の誕生年は昭和24年! 「企業会計原則」「会計規則」「会計法規」という会計の世界の成文法(文書の形で会計処理の原理原則や手続きが記述してあるもの)を順次解説していきたいと考えています。本稿では、その昔、会計を志している(...
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会計原則・会計規則の基礎(1)会計原則の基本構成を知る

■ 会計原則論を語ってみる! 「企業会計原則」「会計規則」「会計法規」という会計の世界の成文法(文書の形で会計処理の原理原則や手続きが記述してあるもの)を順次解説していきたいと考えています。本稿では、「会計原則」「会計規則」と呼ばれる成文法...
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企業会計の基本的構造を理解する(6)財務諸表を取り巻く制度会計 - トライアングル体制と言われたのはその昔

■ 会計を「制度」たらしめる「制度会計」のレーゾンデートルとは? 「企業会計原則」「会計規則」「会計法規」という会計の世界の成文法(文書の形で会計処理の原理原則や手続きが記述してあるもの)を順次解説していきたいと考えています。その前に、そも...
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企業会計の基本的構造を理解する(5)「会計公準」とは ①企業実体、②継続企業、③貨幣的評価の3つから成る

■ はじめに「企業公準」ありき。では「会計公準」はどこからやってきたのか? 「企業会計原則」「会計規則」「会計法規」という会計の世界の成文法(文書の形で会計処理の原理原則や手続きが記述してあるもの)を順次解説していきたいと考えています。その...
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企業会計の基本的構造を理解する(4)「会計主体論」会社は誰のモノで、会計は誰の数字か? - 連結概念の「親会社説」「経済的単一体説」の前座として

■ そもそも「企業会計」は誰から誰の報告数値なのか、企業観が問われるのです! 「企業会計原則」「会計規則」「会計法規」という会計の世界の成文法(文書の形で会計処理の原理原則や手続きが記述してあるもの)を順次解説していきたいと考えています。そ...
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■ 悠久の企業会計の歴史から損益計算に潜む会計の「哲学」の変遷を知る! 「企業会計原則」「会計規則」「会計法規」という会計の世界の成文法(文書の形で会計処理の原理原則や手続きが記述してあるもの)を順次解説していきたいと考えています。その前に...
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企業会計の基本的構造を理解する(2)動態論的貸借対照表とは? 収支計算と期間損益計算のズレを補正する損益計算書の連結環

■ 企業会計における「計算構造」の一番大きなフレームワークとは? 「企業会計原則」「会計規則」「会計法規」という会計の世界の成文法(文書の形で会計処理の原理原則や手続きが記述してあるもの)を順次解説していきたいと考えています。その前に、そも...
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企業会計の基本的構造を理解する(1) 会計取引の計上に必要な「認識」と「測定」について

■ 企業会計の基本的バックボーンを説明します 「企業会計原則」「会計規則」「会計法規」という会計の世界の成文法(文書の形で会計処理の原理原則や手続きが記述してあるもの)を順次解説していきたいと考えています。その前に、そもそもの「企業会計」の...
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不適切会計の手段 -キーメトリクスのトリック(5)財政状態の悪化を隠蔽する貸借対照表の指標の歪曲

■ 貸借対照表を分析するキーメトリクスはこう誤魔化されている! 今回は、不適切会計の手段の個別解説としては最終回、「財政状態の悪化を隠蔽する貸借対照表の指標の歪曲」について見ていきます。利益やキャッシュフローに関する指標を操作し、見かけ上、...
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不適切会計の手段 -キーメトリクスのトリック(4)経営成績を過大表示する指標の提示 - 利益とキャッシュフローの代替指標によるごまかし

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