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経営管理

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ポイント

経営管理は、マネジメント、組織運営、業務プロセス、組織編制、業績評価、リーダーシップ、コーチングなど、多岐にわたる領域を統合して実践されなければなりません。知識横断的なソリューションの提供を目指した解説を心がけています。

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現役の経営コンサルタントです。経営管理の仕組み構築や経営戦略の立案、BIシステムを中心としたIT導入まで手掛けております。最近はファイナンス(資本コスト経営)、バリュエーション、BEPS対応、コーチング・組織学習支援での実績があります。

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組織管理(入門)

組織パフォーマンスを高めるインクルーシブリーダーシップのすすめ(Inclusive leadership)

最近よく目にする「インクルーシブ(inclusive)」と「ダイバーシティ(diversity)」。これは、道徳的な視点からだけでなく、ビジネスパフォーマンスを向上させる見地からも大切になってきました。
組織管理(入門)

業務プロセスの管理(4)PSI管理の基本を再学習して業務プロセスの効率性に敏感になる

前回まで、ものづくり現場を業務プロセスの代表例として、生産ラインの生産性と効率性(ついでに収益性)の適切な評価方法をみてきました。ここでは、生産ラインの管理でよく使われる「PSI管理」という手法についてみていきます。
組織管理(入門)

業務プロセスの管理(3)生産ラインの生産性・効率性・収益性を評価できるようになるためには

モノの移動と完成に向けた変化が目に見えるので、ハードウェアの生産工程が一番、作業工程(生産工程)の在り様を説明するのに都合がよい事例になります。今回から、ハードウェアのものづくり工程を例に、高い生産性をもたらす作業管理、工程設計を考えています。
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組織管理(入門)

業務プロセスの管理(2)生産性をいかにして最大限に引き出すか

企業は、製商品・サービスという多様な成果物を顧客に提供することで利潤を上げることを想定して設立されています。成果物を企業内活動において産出されるだけでなく、成果物が十分な利益をもたらすためには、組織内の分業体制が効率的に運用されている必要があります。
組織管理(入門)

業務プロセスの管理(1)処理フローの連続として作業を見る

「業務プロセス」という用語は、コンサルティング現場でもよく用いられるので、そのまま飾らずにとりあえずは使用することにしています。筆者自身の持つ個人的な語感からは、「業務」と「プロセス」は同じことを意味しているので、「馬から落馬」のように、重言のひとつという認識です。
組織管理(入門)

インプットの標準化 調整コストを節約して分業による生産性向上のメリットを得る

企業における標準化の対象 一般的な企業は、複数の人格を持った人間が集い、お互いに調整をしながら、「分業」を前提に仕事が進められます。仕事の結果が財・サービスを市場に提供することを可能にし、対価として報酬を得ることができます。 たとえ、ビジネ...
組織管理(入門)

アウトプットの標準化 業績向上のためにはプロセスとアウトプット どちらを管理するのが有効か?

アウトプットの標準化 業績向上のためにはプロセスとアウトプット どちらを管理するのが有効か?
組織管理(入門)

プロセスの標準化 - 作業標準はプログラムとマニュアルとで示す。分業に対する事前調整の手段

■ プロセスにおける標準化から見ていこう 前回、人が一人では成し得ないことをやり遂げるために大きな組織をつくり上げること、その組織内において、人々は分業で仕事を進めることが大前提となり、それぞれ分業の成果を再統合して大きな成果をあげる、この...
組織管理(入門)

標準化とは - 分業を前提として大きくなった組織を運営するために必要なこと

■ なぜ標準化が必要なのか? ものづくり企業は、大規模な生産設備を構えて、同一規格の製品を大量に生産することで1単位当たりのコストを下げることに成功して、一般大衆にも手が届く価格で多くの消費財を社会に供給することを可能にしてきました。 おそ...
組織管理(入門)

組織における分業(5)分業がもたらすデメリットとその対応策とは②マクロ視点:外集団均質効果を緩和するには?

■ 調整コストの犠牲と再統合の苦難を乗り越えて 近代的企業が「ものづくり」企業としてより高い生産性を求めるが故に巨大化していく様は、「規模の利益」などの言葉と共に、2回前の「分業の利益とは」で説明しました。 今回は、そのような組織が巨大化し...
組織管理(入門)

組織における分業(4)分業がもたらすデメリットとその対応策とは①ミクロ視点:働く人の意欲低下について

■ 調整コストを払ってでも組織が巨大化する理由とは 地主や商人が工場を設け、そこに賃金労働者を集め、できるだけ単純な労働作業になるように複数の工程に分けて、未成熟な賃金労働者でも成果物をきちんと出せるように、最初の組織的な生産形態をとったマ...
組織管理(入門)

組織における分業(3)分業の利益とは(短期と長期を合わせて8つ)

■ 分業によって組織が得られる利益とは わざわざ人為的に複数の人間を集めて組織化し、それぞれの働き手に分業させて、ひとつの事業を成し遂げようとして、会社はどんどん巨大化していきます。人が集まれば、人々の間のコミュニケーションの負荷が高まり、...
組織管理(入門)

組織における分業(2)事業部別組織は並行分業、機能別組織は直列型・機能別分業で

■ 「事業部別組織」と「機能別組織」における分業パターン 複数の人の集合体である組織。当然、個人では成し得ないミッションをサブタスクに分けることで、それぞれを得意な人、専業とできる時間を有する人に任せること。即ち分業することによって、集団で...
組織管理(入門)

組織における分業(1)分業のタイプ 垂直分業、水平分業、機能別分業、並行分業の違いとは

「事業」と「組織」の語感の違いから始まる組織管理論 政府も株式会社に代表される営利団体も、非営利団体(NPO)であっても、すべからく世の中に存在する組織とは、個人単独では成し遂げることができないミッション・目的を果たすために人の集団を組織化し、枠組み・入れ物としての組織の設立が行われます。
経営管理(基礎)

「支配的リーダーシップ」から「サーバントリーダーシップ」へ

■ ぐいぐいリードしているつもりで振り返ってみると、誰もついてきていない人へ 頑張ってリーダーシップを発揮しているつもりで、がんがん決断をして、あれやこれやと部下に指示出しをして、思うように動かない部下を目の前にして、叱責や「昔、俺ならなぁ...
経営管理(基礎)

私の履歴書より カルロス・ゴーン氏と大橋光男氏のリーダーシップ論 - PM理論、マネジリアル・グリッド理論、SL理論を添えて

■ 相次いで偉大な経営者のリーダーシップ論が飛び出した「私の履歴書」 2017年1月と2月、日産・ルノーCEO:ゴーン氏、昭和電工最高顧問:大橋氏のリーダーシップ論を目にし、やっぱりと気づいた点があったので、皆さんと共有したく本稿をまとめま...
経営管理(基礎)

組織管理(4)組織デザインのケーススタディ「資生堂」「トヨタ」「ソニー」の狙いは?

時間軸を超えて、その時点時点での組織の全体最適力を引き出すため、働く人達の環境、「組織」というハコの形をいろいろ変えることで、意識改革をしたり、収益最大化を目指したり、コミュニケーションギャップを解消したりする道具としての組織変更という手段が存在するということでした。「万物は流転する」。組織改革にも終わりはありません。
経営管理(基礎)

組織管理(3)- 組織デザインのための理論 「組織は戦略に従う」のか「戦略は組織に従う」のか?

■ 「悪い組織変更」と「良い組織変更」の違いは何か? 前回は、「組織管理(2)- 組織デザインパターンの応用形 「機能別組織」と「事業部制組織」の間には」と題して、「プロダクトマネージャー制」「ライン&スタッフ組織」など、分業と調整のデザイ...
経営管理(基礎)

組織管理(2)- 組織デザインパターンの応用形 「機能別組織」と「事業部制組織」の間には

■ 「分業」と「調整」のバランスで如何様にもバリエーションが考えられます! 前回は、「組織管理(1)- 組織デザインを考える 「分業」の利益と「調整」コストのバランス」と題して、①組織管理の全体像、②組織デザインの決定要素についてお話しまし...
経営管理(基礎)

組織管理(1)- 組織デザインを考える 「分業」の利益と「調整」コストのバランス

■ 個人事業主でもない限り、ビジネスをするなら「組織」の話は避けられません! 今回から、「組織」のお話をします。本シリーズでは、経営管理の領域として、 ① 事業ポートフォリオ ② エンジニアリングチェーン ③ サプライチェーン ④ 組織 の...
経営管理(基礎)

エンジニアリングチェーン管理(2)- 製品情報共有のツールはBOMなり

■ 爆弾(bomb)ではありません。部品表(Bill of Material)です! 前回は、「エンジニアリングチェーン管理(ECM)」の目的とその効果、そして必要性についてお話しました。ECMを最も簡単に言うと、「製品情報を共有すること」...
経営管理(基礎)

エンジニアリングチェーン管理(1)製品情報の共有こそものづくりの競争力

「エンジニアリングチェーン管理」とは、「商品開発から、需要予測、製造準備、アフターサービスなど、会社内外のプロセスを、製商品の情報を共有することで“全体最適”と“製商品開発競争力”の向上をめざす」営みを指します。お客様に、モノをお届けする前に、企業が整備しておかなければならない、自社製商品の管理情報の体系と管理業務の整流化を意味します。
経営管理(基礎)

サプライチェーン管理(3)- デカップリングポイントによる7つのビジネスモデル

前回は、「在庫の持ち方によるビジネスモデルの分類」として、「見込み生産販売モデル」と「受注生産販売モデル」の違いを説明しました。 今回は、「デカップリングポイント」の視点から、サプライチェーンモデルとしての分類を試みます。 サプライチェーン...
経営管理(基礎)

サプライチェーン管理(2)- 在庫の持ち方によるビジネスモデルの分類

■ 「在庫」の持ち方でビジネスモデルが大きく異なります 「前回」は、サプライチェーン管理の大目的と、その管理対象となる「在庫」のお話をしました。今回は、「在庫の持ち方によるビジネスモデルの違い」について説明したいと思います。 ⇒「サプライチ...
経営管理(基礎)

サプライチェーン管理(1) - SCMと在庫は切っても切れない仲

■ 製造業だけの問題ではない「在庫」のお話し 今回から、「サプライチェーン管理」のお話をします。本シリーズでは、経営管理の領域として、 ① 事業ポートフォリオ ② エンジニアリングチェーン ③ サプライチェーン ④ 組織 の4つがあるとお話...
経営管理(基礎)

事業ポートフォリオ管理(3) - ポートフォリオ組み換え方法

■ 事業ポートフォリオの組み替え手順 これまで事業ポートフォリオ管理として、2回説明してきました。 ⇒「事業ポートフォリオ管理(1)- 経営者が管理したがる理由」 ⇒「事業ポートフォリオ管理(2)- 分散投資に勝つ方法」 今回は、「ポートフ...
経営管理(基礎)

事業ポートフォリオ管理(2) - 分散投資に勝つ方法

■ 投資家の分散投資に勝てる事業ポートフォリオを組むには 「前回」は、「事業ポートフォリオ管理を経営者がやりたくなる理由」についてお話しました。「今回」は、「経営者は、どうやって分散投資に勝る運用成績を残せる事業ポートフォリオを組もうとして...
経営管理(基礎)

事業ポートフォリオ管理(1) - 経営者が管理したがる理由

■ 経営者が事業ポートフォリオ管理をしたがるには理由がある 「経営管理 その管理対象」にて、経営を管理するにあたって、代表的な管理対象を4つ挙げました。 ① 事業ポートフォリオ ② エンジニアリング・チェーン ③ バリュー・チェーン ④ 組...
経営管理(基礎)

仮説検証型目標管理の方法

■ 「目標管理」の進め方 「前回」までに、以下のことを説明しました。 ・「PDCA」は元来、弛(たゆ)まぬ改善の継続方法を意味していた ・「PDCA」の精神を取り入れて「目標管理」を実践するためには「予測」する必要がある 本来、デミング博士...
経営管理(基礎)

PDCAサイクルと経営管理

■ 神話となった「PDCA」 「PDCA」は、「Plan:計画」「Do:実行」「Check:評価」「Act(ion):改善」の略で、これを継続的に繰り返す(サイクルとする)ことで、主に生産現場や品質管理の領域において管理業務を円滑に進める手...
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