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松岡修造(2)「やってられないよ」と思ったとき、「でも俺、頑張ってるよな」とつぶやいてみてください。

名言・格言
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■ 論理より感情があなたを支配しているからこそ行動を変えるのだ!

「やってられないよ」と思ったとき、
「でも俺、頑張ってるよな」
とつぶやいてみてください。
「頑張ってる私って、結構いいな」と、
自分を好きになってください。
その方が生きやすくなるとは思いませんか?

(元プロテニスプレーヤー / 1967~)
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あなたは、論理的な人間ですか? それとも、感情的な人間ですか?
どちらかを選んだとして、あなたは、そういう自分のことが好きですか?

多くの人が誤解しているのが、「感情」だけが「行動」を決めているのではなくて、「行動」だって「感情」を左右しているのだそうです。

人間は元々、狩ったり狩られたりする弱肉強食の食物連鎖の中で生活していました。情動・感情は、外部からの刺激を生存上有益かどうかを、伝えたり、記憶させたりする脳の動きに強く影響していました。それが、以後の予測確度を高め、刺激への反応を最適化し、生存確率を高めるために有効に機能していたそうです。

それゆえ、その自分の「感情」をコントロールすれば、自分の「行動」も自然とコントロールすることが可能になります。

一方で、こういう脳科学の説もあります。たとえば、笑顔の表情をつくるとドーパミン系の神経活動が刺激を受けて変化するそうです。ドーパミンは快楽に関係した神経伝達物質なので、笑うことでドーパミンがより多く分泌されます。そうすると笑顔をつくることによって気分がよくなり、自然と楽しくなるそうです。

身体変化が先、脳が後

ということは、感情に行動が支配されている、本能的な部分もあれば、笑いという至って生命としては高次元な感情は、行動(身体変化)によってもたらされるという逆のことも起こり得るということです。

ということは、無理やりにでも行動(無理に笑う)を変えると、感情もそれに追随したものに変えられる可能性があるということです。

それは、より高次元の感情であればあるほど、有効らしいです。

さあ、今日から笑って過ごしましょう。背筋をピンと伸ばして歩きましょう。

やがて、ハッピーが向こうからやってくるでしょう。あなたの体内(脳内)がそう感じさせてくれるようになります。

最初の問いですが、ええ、私は断然、感情的な人間です。
感情に支配されているようで、悩んでいましたが、今日からは逆に笑って、感情を支配してやります。

誰ですか、私の笑顔が不気味だという人は。(^^)

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