ユリウス・カエサル(2)学習より創造である。創造こそ生の本質なのだ。

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■ あなたはどれだけ努力してインプットを増やしていますか。そしてどうやってアウトプットしていますか?

It is better to create than to learn! Creating is the essence of life.

学習より創造である。創造こそ生の本質なのだ。

(共和政ローマ期の政治家、軍人/ B.C.100~B.C.44)
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人間はまず初めに学習ありきだと思います。守破離(しゅはり)というのが、芸事にはつきもので、Wiki調べだと次のように説明されています。

守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前)。 ~ 自律的に作業を遂行できる(1人前)。
破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)。
離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)。

こういうものは、職人の世界や、普通のサラリーマンでも組織内での技能伝承、スキルトランスファーに焦点を当てた場合、意識されるポイントです。

まず、師匠の下で修業を積み、“門前の小僧習わぬ経を読む”ではないですが、なんでも真似事から入り、自分のものにして、やがて師匠を超える自分のオリジナリティを発揮して、それを後進にまた伝える、という流れが一般的でしょう。

人にはそれぞれの成長の軌跡があって、赤の他人が成功したからと言って同じ方法で育成すれば、その人も同じスピードとレベルに成長するとは限りません。また、同じ師匠に着いたからといって、同じ道や流派を守る必要もありません。引き継ぐべきものは引き継ぎ、改めるべきものは改める。それはその人の選択の自由です。

私はめっちゃ、仕事場において育成に気を配っているつもりです。自分の一挙手一投足が周囲の若手のお手本になるつもりで言動を制御していますし、できるだけ“アサーション”となる言葉をかけるように心がけています。

しかし、自分の若い時のことを思い出して、恩着せがましく、いちいち指導してくるおじさんたちを鬱陶しく思ったことはないことはありません。ただし、相当生意気だったので、根気よく付き合ってくれる上司や先輩は皆無でしたが。。。(^^;)

それでも、私淑した尊敬する上司は複数人、過去には存在していて、私は勝手に背中を見て、技を見て盗もうと努力していました。面と向かってそういう尊敬する上司から手取り足取り指導してもらったことは、あまり記憶にありません。

最近の若い人はどうなのでしょうか。“かまって君”なのでしょうか? よく、社内育成の研修とか座学とかが充実していることを期待する若い人もいれば、リクルートの際に、そうした充実した社内教育制度を売りにしている会社もあろうかと思います。しかし、私の本音は、仕事はできる上司や先輩から盗むものであって、自分で創意工夫しながら、試行錯誤しながらでないと本物にはならないし、自分のものにならないという現場主義を信奉しています。

そういう主義なのですが、社内研修では講師役を買って出ますし、人にものを教えるのは好きな部類にはいります。でも、信条としては、自分から進んで盗んでいかないと、本物が身につかないと思っているので、もっと私自身を露出させて、もっと私からいろんなものを吸収してほしい、という思いから、社内研修制度に貢献しようというやる気が生まれるのです。多分、私自身の名誉とか出世とかはもうあきらめているというか、そういうものは最初から求めていなくって、私の知っている技能やスキルを後世に伝承したいという純粋な欲求が強くあるだけなのだと最近自覚するようになりました。

そして、人に教える(アウトプット)ことで、再び自分が学び取れる(インプット)できることに最近気が付きました。教えることは学び取ること。その言の意味が最近ようやくわかってきたようです。ビジネスパーソン人生、第4コーナーを回った現在、最後の追い込みは、後進の指導を中心に据えたいと思います。

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小林 友昭
小林 友昭
現役の経営コンサルタントです。経営管理の仕組み構築や経営戦略の立案、BIシステムを中心としたIT導入まで手掛けております。
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